プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

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新日本プロレス

6.12 新日本プロレス Dominion 大阪城ホール大会 ツイート解析

ついに再開した有観客でのビッグマッチ、ここから新たな新日本プロレスが始まるようです。 (新日本プロレスワールド公式ツイッターより引用) 集計結果 大会中、専用ハッシュタグの#njdominionに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります…

プロレスにおける”格”の数値化試行:新日本プロレス編

プロレスにおいて頻繁に登場する概念であるものの実態がはっきりせず、人によってまるでとらえ方が異なるもの(というのは山のようにあるんですが、その中の一つ)に”格”というものがあります。つい先日のプロレス系のまとめサイトで”格”についての掲示板で…

休業明けによるTwitter実況者回復度調査- #njpw 編

ここ最近は「帰ってきた日常」というのをヒシヒシ感じる日々ですが、子供向け番組でもこの数か月番組制作ができないこともあって再放送や総集編で間をつないでいたらしく、先日からようやく新作エピソードがお茶の間に流れるようになったようです。そんなタ…

新日本四天王時代は到来するのか?という話

「新日本プロレス34年ぶりの金曜8時生中継」として大々的に宣伝された先日のNEW JAPAN CUP2020の準決勝戦。中継時間が午後8時~9時と限られているのもあってこの準決勝の2試合のみが放送(といっても全然時間足りてなかったですが)されました。結果として34…

”内藤哲也に対するのは誰なのか?”で見るNJC優勝候補たち

新日本プロレス、まさかの復活を遂げたNEW JAPAN CUPも2回戦までの24試合が終了、残るは準々決勝、準決勝、決勝の7試合を残すのみとなりました。元々こういったトーナメントはその優勝自体に価値あるものともされていましたが近年のNJCは特に「IWGP王者に挑…

NEW JAPAN CUP2020について各種数値 1回戦編

新日本プロレスの興行再開シリーズとして始まった「無観客」そして「無差別級」のNEW JAPAN CUP(以下NJC)。何もかもが新しい景色な今シリーズですが、個人的には公式戦4試合+1試合という小規模で大体2時間で終了という短時間な中継スタイルのおかげもあって…

日本プロレス団体たちは如何にCOVID-19を乗り越えたのか?という話

その形態は明らかに変わってはいるものの確実に「日常」は帰ってきつつあります。世間一般でいえば先日からプロ野球も開幕し*1、野球ファンの元気な姿もネット上で見られるようになった感じもあります。勿論それはプロレスも同様で、先日6月15日には新日本プ…

6.15 新日本プロレス Together Project SPECIAL ツイート解析

ついに、いよいよ、ようやく、満を持して、新日本プロレスの興行再開の日がやってきました。実際のところ世界を見ればどころか国内業界を見てもこの2,3か月どこかしらでプロレス興行は無観客の形で行われていたわけなんですけど、こと新日本プロレスファン…

各種数値で振り返る新日本プロレスの自粛期間

遂に本日、6月15日から興行再開する新日本プロレス。公式的には2月26日の沖縄大会以来「110日ぶりの興行再開」と宣伝されていますね。そうやって数字を出されるとあらためてこの自粛期間の長さを再認識するんですが、今回はこの1年の1/3に相当する自粛期間中…

改めて各種数値で機運を高めるNJC2020

世間が第2波に備えつつも「WITHコロナ」という新しい日常を歩み始めた昨今、プロスポーツも色々試行錯誤しながら新しい景色を目指して進んでいます。プロレス界に関しては野球などよりも先に小規模ながら無観客試合をするなどしていたので何をいまさら、とい…

Googleトレンドと歴代王者で見る”NJPW”への関心度変化解析

何やら各所で日常に戻る動きが見せつつある昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。かくいう私も諸事情で慌ただしくなっているんですが、もう少しで落ち着きそうなのとそれと時期を同じくしてプロレス界も元通りとはいかないまでも動き始めそうという感じ…

各種数値で比較する清宮海斗とオカダ・カズチカ

コロナという自然災害が一応はひと段落付いたかな?という頃合いで、まだ油断を許さない昨今ではありますが、この時期から将来に向けた種まきが始まった感もあります。この2ヶ月間のプロレス界は他のエンタメ業界の例に漏れず細々とした活動を続けており、プ…

中邑真輔/KENTA/KUSHIDAで見る日本とWWEの違い

最近は諸事情あって過去の映像を振り返る機会というのが多いんですが、そうすると当時と現在でえらく印象が違う選手がいたりして、興味深かったりします。そういった変化は選手の成長にも依りますが、環境の変化も大きな影響があるんじゃないかな、と思った…

新日本プロレスワールド詳細検索システム(非公式)リリースのお知らせ

5000件近い試合映像アーカイブを持つ新日本プロレスワールドは、おそらく日本国内のプロレス団体では最大規模のアーカイブを持つサービスでしょう。しかしそこには大きな欠点がありました。それは「試合映像の検索が非常に面倒くさい」という点。ぶっちゃけ…

新日本プロレスワールドの映像アーカイブについて諸解析

嫌が応にもSTAY HOMEせざるを得ない昨今、心強い味方になるのが各種映像配信サイト。今やプロレスに限ってもいくつもの団体の配信サービスができたわけですが、いざ時間つぶしに見てみよう!となっても「・・・でどれを見る?」となってしまうんですよね。特…

団体別シングル/タッグ試合時間解析

先日Twitterを見ていたらChris Harrington (@mookieghana)という人が面白いデータを投稿していたのでご紹介したいと思います。 Avg NJPW Match Length #wrestlenomics 1972-76: 10:37 singles / 21:52 tag1977-79: 9:53 singles / 16:50 tag1980-89: 9:34 si…

SimilarWebで見る各プロレス関連WebサイトのPV推移

本来の大型連休が近づくにつれて、例年とは反比例するかのように「Stay Home」の声が高まっている昨今ですが、皆さんは何してHomeにStayする予定でしょうか。こういう自粛生活が長引いてくると、家を出なくても娯楽にアクセスでき、買い物もできるネットは生…

プロレス団体におけるフォロー&RTキャンペーンの効果について

「このツイートをRT、アカウントをフォローで○○をプレゼント」という文言を見かけたことがない、と言うTwitterユーザーはあまりいないでしょう。いたとしても1か月もTwitterをやっていればいずれ目にする文言だと思います。それほどまでにすっかり浸透した、…

2020年3月の新日本プロレス ツイート/大会動員数報告

毎月初めに「月例報告」として行っていた新日本プロレスのツイート・大会動員数報告なんですが果たして興行の一切を自粛していた3月はどうするか・・・と思っていたんですけど良いも悪いも含めてその時の情報をアーカイブしておくことに意味はあると思うので…

COVID-19による日本プロレス主要5団体への影響概算【4/8版】

(この記事は新型コロナウイルスCOVID-19による日本プロレス界への影響概算 - プロレス統計のデータ改訂版です。各団体の発表に基づいて随時更新していきます) 【4/8 データ追加修正】 COVID-19の影響は現状まで収まるところを知りませんが、現在その感染拡大…

収益分布とみるWWEと新日本プロレスのCOVID-19対策とその違い

先日、新型コロナウイルスCOVID-19による日本プロレス界への被害を概算したわけですが、こと今回の出来事を考えるときにその被害のみを書くのでは片手落ちの感があります。こと日本に限ってもプロレス界はCOVID-19によってただ一方的に被害を被ったわけでな…

新型コロナウイルスCOVID-19による日本プロレス界への影響概算

新型コロナウイルス(COVID-19)は実社会に大きな影響を及ぼし、その対象はプロレス界も例外でない、どころか下手するといろんな分野の中でもかなり重大なダメージを与えたような気がする昨今です。2月末に要請された政府からの2週間の大型イベントの自粛要請…

WordCloudで見る「内藤哲也、かく語りき」

プロレスとその他の格闘技・スポーツの大きな違いとして挙げられる要素がリング内外での「言葉」を重要視、または有効活用するということがあります。プロレスラーはその言葉によって観客を扇動し、またファンは言葉を使って試合を解釈し、そうしてプロレス…

プロレス技の使用頻度変化調査:新日本プロレス編

プロレス興行が世界的に自粛されているこのプロレス空白期間(©92サイトー)は何かを振り返るのに持って来いのタイミングでもあります。そんな最中、先日の92サイトーさんのプロレスの事「好きな技の事」回を聞いていて、以前から気になっていた疑問を思い出し…

棚橋弘至はどれぐらい疲れていないのか

それはつい先日のこと、中京圏を放送対象域にしているCBCのローカル情報番組チャント!での一幕。チャント!といえば中京圏・岐阜県出身選手である棚橋弘至がリポーターとしてレギュラー出演している番組である。その番組中、プロレスファンの目を疑う光景が放…

フォロワー数変化で見る自粛期間中の国内プロレス団体たち

3月から始まった様々な分野における大規模イベント自粛、政府からの要請時はかなりそこかしこが慌ただしかったような気もしますが、開始から1週間経ち、相変わらず良いニュースは中々ないですがなんとなく世は落ち着きを見せ始めたような感じもします。一応…

各種数値で見る日本国内シングル王座

これまでも各種データベースサイトから情報を集計して記事を書いてきた弊ブログ。その中でも使用頻度が多い海外のプロレスデータベースサイトCagematchなんですが、先日集計プログラムを一新しまして、これまで通りの試合・選手情報に加えて各タイトル・王座…

日米プロレスファン評価の相対性について諸検証

インターネットの普及によって、少なくとも趣味の面において国境の存在感は薄くなってきた感もある昨今ですが、その趣味においても思わぬところで文化の違いを目の当たりにするものです。ことの発端は昨日発表されたWrestling Observer Awards(以下WOA)とい…

2020年2月の新日本プロレス ツイート/大会動員数報告

すっかりイベント業界が大変なことになっている昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。まぁよく考えなくてもそれらを催す側が一番大変な目にあっているはずなので隙を見つけて何か支援はしたいところ。その一環が棚橋選手も行っていたような「プロレス…

”Togethr”の対極として思い出す”巌流島”・無観客試合

【3/10 追記あり】 プロレスファンのみならず多くのジャンルにおいてリアルイベントの中止が引き起こされた昨今、なんか今度は学校も早めの春休みに・・・なんて話も見かけてこりゃ大ごとだ…という実感を強める日々です。 とはいえ、大事な事態にただただ「…