プロレスリングノア
プロレスというジャンルに限らず、スポーツや観劇など一つの会場に人を集めることによって成り立つジャンルにおいて重要な数値として動員数が挙げられます。プロスポーツなどではリーグや各団体だけでなく、試合が開催される会場ごとでもその動員数を計測し…
今年もブラックアイ3さんが主催されているネット・プロレス大賞が行われ、1月20日のその結果が発表されました。今回も公表されている投票結果を用いて、2022年ネット・プロレス大賞について解析を行います。 手法としては公開されている全投票者リストから独…
2022年の日本プロレス界がどうだったのか、全興行データから今回も見ていきます。 注)今回のデータは海外のプロレスデータベースサイトCAGEMATCHに掲載されたデータを独自に集計・解析した結果のため各団体の独自発表とズレ・抜けなどあると思いますので参…
先日、新日本プロレスのG1 CLIMAXが終了しました。試合についてはさておき少し目を引いたのは優勝者オカダ選手が試合後のコメントで大会の動員について言及したこと*1。以前から会場の入りに関しては目標を掲げることが多い選手でしたが、G1優勝の場でもそう…
統計解析というのは基本的には”変化”がある時ほど面白いわけですが、そういう意味では2020年のプロレスリングノアというのは社会の変化に加えて運営の体制も変わったりで近年まれにみる変化があったわけです。で、その変化を調べるのに何かいい指標はないか…
年始のこの季節の風物詩と言えばそうネット・プロレス大賞。各マスコミ媒体の大賞ものが発表された後に行われることもあってそれを反映した結果が現れるとも言われる、同大賞。その特徴はなんと言っても投票者の投票内容がすべて赤裸々に公開されているとい…
さて世の中は風雲急を告げている感がある昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。なんだか風潮的にはしばらくはゆっくりせざるをえんなぁという感じがしているので色々大規模なまとめをすべくアイデアを捏ねたりしている最中です(ものになるかはさておき)…
皆さんあけましておめでとうございます。今年は諸事情で実家にも帰らず、自宅でいつも通りに過ごしていたのもあって新年感が一切ない正月を迎えていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。まぁとりあえず5日までは休みを取っているので色々調べたりまとめたり…
その1から引き続き、ABEMAの視聴者数ランキングを元にABEMA、そして格闘チャンネルの現状を考えます。前回はABEMA全体についてのデータを中心としましたが、今回はスポーツ系・格闘チャンネル、そのなかでもプロレス系番組についてまとめます。詳しい集計法…
歴史を振り返ってみればプロレスと映像の関係は常に密接なものだったと言えます。日本に限っても力道山の日本プロレスと言えば街頭テレビでの中継がその地位を確固たるものにし、力道山亡き後は弟子たる馬場と猪木をTV局が奪い合ったのもあって全日本・新日…
週刊プロレスの毎年恒例の企画ではありますが、今年も選手名鑑が発売になるようで先日その表紙が下記の通り発表になってましたね。 お待たせしました! 週刊プロレス「プロレスラーカラー選手名鑑2021」(12月28日増刊/No.2097)の表紙を先行発表!! 12月2日(水…
様々な偶然が重なった結果新日本、全日本、ノアの三団体のシングルリーグ戦がほぼ同時期に重なった2020年。全部を全部追いかけてた人はかなり大変だったんではないかと思うところですが、いずれにしたって各リーグ戦事件もなく完走できたのは傍から見ていて…
すっかり手洗いもマスクも日常になりつつある昨今ですが、こうして違和感が無くなっていくことが「新しい生活様式」になりつつある証拠かなぁと思ったりする日々です。それはプロレスに関しても同様で、会場のキャパシティについては日々よくなったり据え置…
2020年の秋はここ数年のプロレス界でも最も熱い秋になるともいわれます。というのも例年はなんだかんだと時期をずらして開催されている全日本プロレスのチャンピオンカーニバル、新日本プロレスのG1 CLIMAX、プロレスリングノアのGLOBAL LEAGUE改めN-1 VICTO…
いつの世もプロレス団体の顔は王者である、ということは多少の例外こそあれおおよそ共通することだと思います。実際興行のポスターとかビジュアルでもベルトを持った王者が中心になることも多いですし。そんな王者に関する数値についてWrestlenomicsさんが面…
先日、プロレスリング・ノアの広報活動を行っているという花澤勇佑さんがnoteで以下のような記事を公開していました。 note.com 記事ではコロナ禍下での広報活動とその成果について書かれており、その成果の一つとして「週刊プロレスの表紙数」を挙げ、「表…
その形態は明らかに変わってはいるものの確実に「日常」は帰ってきつつあります。世間一般でいえば先日からプロ野球も開幕し*1、野球ファンの元気な姿もネット上で見られるようになった感じもあります。勿論それはプロレスも同様で、先日6月15日には新日本プ…
コロナという自然災害が一応はひと段落付いたかな?という頃合いで、まだ油断を許さない昨今ではありますが、この時期から将来に向けた種まきが始まった感もあります。この2ヶ月間のプロレス界は他のエンタメ業界の例に漏れず細々とした活動を続けており、プ…
最近は諸事情あって過去の映像を振り返る機会というのが多いんですが、そうすると当時と現在でえらく印象が違う選手がいたりして、興味深かったりします。そういった変化は選手の成長にも依りますが、環境の変化も大きな影響があるんじゃないかな、と思った…
先日Twitterを見ていたらChris Harrington (@mookieghana)という人が面白いデータを投稿していたのでご紹介したいと思います。 Avg NJPW Match Length #wrestlenomics 1972-76: 10:37 singles / 21:52 tag1977-79: 9:53 singles / 16:50 tag1980-89: 9:34 si…
本来の大型連休が近づくにつれて、例年とは反比例するかのように「Stay Home」の声が高まっている昨今ですが、皆さんは何してHomeにStayする予定でしょうか。こういう自粛生活が長引いてくると、家を出なくても娯楽にアクセスでき、買い物もできるネットは生…
「このツイートをRT、アカウントをフォローで○○をプレゼント」という文言を見かけたことがない、と言うTwitterユーザーはあまりいないでしょう。いたとしても1か月もTwitterをやっていればいずれ目にする文言だと思います。それほどまでにすっかり浸透した、…
(この記事は新型コロナウイルスCOVID-19による日本プロレス界への影響概算 - プロレス統計のデータ改訂版です。各団体の発表に基づいて随時更新していきます) 【4/8 データ追加修正】 COVID-19の影響は現状まで収まるところを知りませんが、現在その感染拡大…
新型コロナウイルス(COVID-19)は実社会に大きな影響を及ぼし、その対象はプロレス界も例外でない、どころか下手するといろんな分野の中でもかなり重大なダメージを与えたような気がする昨今です。2月末に要請された政府からの2週間の大型イベントの自粛要請…
3月から始まった様々な分野における大規模イベント自粛、政府からの要請時はかなりそこかしこが慌ただしかったような気もしますが、開始から1週間経ち、相変わらず良いニュースは中々ないですがなんとなく世は落ち着きを見せ始めたような感じもします。一応…
先日新日本プロレスのIWGPヘビー級についてまとめたんですが、その直後にふと「これCagematchのデータをまとめたほうが汎用性高いんでは?」と気づきました。ということで前回からそう日は空いていませんが国内主要団体の主要タイトルについて集計してみたの…
「2019年は日本プロレス史に残る年になる」なんてことを昨年末辺りから言ってた気がするんですけどどうしてどうして2020年も初めからさらにそういう出来事が起きるとは・・・2019年末~2020年始は特異点か何か? ~プロレスリング・ノアのサイバーエージェン…
ネットプロレス大賞2019に関するまとめも今回で4回目、ここまでくると各部門における解析もある程度手法が固まってきた感があります。とはいえそれもそれでまとめている方も面白くないので各部門に1個づつぐらいは何か目新しい解析を入れ込もうとはしている…
先日からネットプロレス大賞の解析を続いけているわけですが、その時期と被るように週刊プロレスのプロレスグランプリや、新日本プロレスが公式に行ったベストバウト投票の結果も発表*1も行われたりと、続々と大賞ものが発表になってますね。それらを比べる…
ネットプロレス民にとっては新年の風物詩ともいえるネットプロレス大賞が先日遂に発表になりました。所謂「大賞モノ」はプロレス界には多々ありますが、ファンが主催し、ファンが投票するタイプのものの中では歴史も古く注目度も高いものなんではと思ってた…