プロレス全般
2022年の日本プロレス界がどうだったのか、全興行データから今回も見ていきます。 注)今回のデータは海外のプロレスデータベースサイトCAGEMATCHに掲載されたデータを独自に集計・解析した結果のため各団体の独自発表とズレ・抜けなどあると思いますので参…
先日、新日本プロレスのG1 CLIMAXが終了しました。試合についてはさておき少し目を引いたのは優勝者オカダ選手が試合後のコメントで大会の動員について言及したこと*1。以前から会場の入りに関しては目標を掲げることが多い選手でしたが、G1優勝の場でもそう…
すっかり時期を逸した感じもありますが、少し前には新日本の後楽園ホールの動員が少なかったーということで杞憂民が多数発生していた模様。すっごい既視感を感じるなぁーと思ってたのは一昨年10月にも似たようなことがあり杞憂民が多数発生しており、それを…
皆さんあけましておめでとうございます。今年は諸事情で実家にも帰らず、自宅でいつも通りに過ごしていたのもあって新年感が一切ない正月を迎えていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。まぁとりあえず5日までは休みを取っているので色々調べたりまとめたり…
何を語るにしても2020年はコロナウイルスの存在は欠かせない年になるわけですが、弊ブログでもそれに関連して色々集計してきました。ここで一度シンプルに興行的数値についてまとめようと思ったのでまとめです。 以下では各種興行的数値について2019年と2020…
自粛から無観客、無観客から有観客へと徐々に”日常”に近づきつつある日本プロレス界。とはいえつい最近も選手・スタッフの陽性発覚または疑いによって大会がキャンセルされる事例などもチラホラ見え、いまだに気を抜けない日々が続く予感がしている昨今です…
COVID-19の到来は多くの場面でそれまでの形式を変え、あんまりうれしくない類の”新しい日常”を作ってしまった感があります。それは興行としてのプロレスにおいても同様で、無観客試合が多数開催され、最近になって有観客試合も再開されたものの、そのキャパ…
その形態は明らかに変わってはいるものの確実に「日常」は帰ってきつつあります。世間一般でいえば先日からプロ野球も開幕し*1、野球ファンの元気な姿もネット上で見られるようになった感じもあります。勿論それはプロレスも同様で、先日6月15日には新日本プ…
今回は一つご報告があります。 // 先日OmasukiFight (@omasukifight)さんから連絡がありまして。世界のプロレス業界に関して研究解析を行っているサイトであるWrestlenomics、その編集人であるBrandon Thurston (@BrandonThurston)氏が2019年の業界レポート…
先日Twitterを見ていたらChris Harrington (@mookieghana)という人が面白いデータを投稿していたのでご紹介したいと思います。 Avg NJPW Match Length #wrestlenomics 1972-76: 10:37 singles / 21:52 tag1977-79: 9:53 singles / 16:50 tag1980-89: 9:34 si…
去る2020年4月15日はある意味で「プロレスと政治」というものについて世界規模で稀有なイベントが起きた日になったようです。 早朝にはアメリカ・フロリダ州知事が「全国の観客を対象にしたプロのスポーツとメディア制作は”必要不可欠”な仕事である」と声明…
まさかこんな状況で新年度を迎えることになるとは思っても見なかったんですが、しかもこの状況がいつ収束するのかも目下不明というのがなんとも恐ろしい。私の場合は今年度から大きく環境が変わることもあって時々刻々とそのスケジュールが変更・更新されて…
プロレス興行が世界的に自粛されているこのプロレス空白期間(©92サイトー)は何かを振り返るのに持って来いのタイミングでもあります。そんな最中、先日の92サイトーさんのプロレスの事「好きな技の事」回を聞いていて、以前から気になっていた疑問を思い出し…
3月から始まった様々な分野における大規模イベント自粛、政府からの要請時はかなりそこかしこが慌ただしかったような気もしますが、開始から1週間経ち、相変わらず良いニュースは中々ないですがなんとなく世は落ち着きを見せ始めたような感じもします。一応…
これまでも各種データベースサイトから情報を集計して記事を書いてきた弊ブログ。その中でも使用頻度が多い海外のプロレスデータベースサイトCagematchなんですが、先日集計プログラムを一新しまして、これまで通りの試合・選手情報に加えて各タイトル・王座…
インターネットの普及によって、少なくとも趣味の面において国境の存在感は薄くなってきた感もある昨今ですが、その趣味においても思わぬところで文化の違いを目の当たりにするものです。ことの発端は昨日発表されたWrestling Observer Awards(以下WOA)とい…
春は別れの季節、ではあるんですが今年は特大級の別れが訪れるようで。 【活動休止のお知らせ】「WRESTLE-1」は、2020年4月1日(水)の東京・後楽園ホール大会を最後に、無期限の活動休止とさせていただきます。ファンの皆様、また団体、選手を支えていただい…
ネットプロレス大賞2019について、各部門ごとに解析を続けてきたわけですが前回の興行部門の解析についてまさかDDTの高木大社長が反応する*1とは思わずビックリした昨今です。実際に長年興行を企画している側の人でも「興行は難しい」という話なのでなんとも…
ネットプロレス大賞2019に関するまとめも今回で4回目、ここまでくると各部門における解析もある程度手法が固まってきた感があります。とはいえそれもそれでまとめている方も面白くないので各部門に1個づつぐらいは何か目新しい解析を入れ込もうとはしている…
先日からネットプロレス大賞の解析を続いけているわけですが、その時期と被るように週刊プロレスのプロレスグランプリや、新日本プロレスが公式に行ったベストバウト投票の結果も発表*1も行われたりと、続々と大賞ものが発表になってますね。それらを比べる…
プロレス界に数ある「大賞もの」ですが、先日発表されたネットプロレス大賞2019とほぼ時を同じくして週刊プロレスのプロレスグランプリ2019もまた発表されたようですね。いずれもファンの投票による大賞ではあるんですが、ネット上のプロレスファンと週刊プ…
日本プロレス界における”聖地”と言えば東京・水道橋にある後楽園ホールであるというのは識者の中では共通認識として成立しているものだと思います。それはファンにとっても団体にとっても同様で、小規模な振興団体でいうとまず後楽園での大会の開催を目標に…
「新しい景色」と言えば皆さんは何を思い浮かべますか?ちょっと調べてみたところサッカー日本代表の2022年のスローガン?キーワードが「新しい景色を2022」*1になっているらしく世間一般的にはそっちが浮かぶんじゃなかろうかとも思うんですが、ことプロレ…
2020年も1週間が過ぎました。毎年の事ではありますが、この年始の1週間の間には特に東京都下において数多くのプロレス興行が開催されます。その理由については定かではありませんが(多くの職業が休みで動員しやすいとかもありそう)、アメリカではWWE最大のイ…
2019年の日本国内のプロレス団体について総動員や総大会数についてまとめました。
2019年も最終日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は久々に実家に帰ってぐうかわ猫に骨抜きになったりしています、というかこの猫に合うために普段帰省しないタイミングで帰省したまである。 それはさておき、本日の昼間には既に記事も投稿して「これで…
つい先日、というには少し前すぎますが、ブラック・アイさんでスターダムのフォロワーの急増に関する記事があり、そこで弊ブログの記事が紹介されてました。 blackeyepw.com 12月の6日の時点でスターダムの公式アカウント(@wwr_stardom)のフォロワー数が4万…
毎年の年末年始はプロレスのみならず格闘技興行界隈が活気づく季節ではあります。特にプロレス界では年始以降に例年ぎゅっと興行が集まっている傾向があるのですが、今年は特に4日・5日が土日に重なるという好条件もあってか都内に限っても多くの興行が開催…
年末はリング上とは打って変わってファンの口上、タイムライン上で白熱したレスバトルもとい議論が交わされる時期でもあります。その理由は東京スポーツを皮切りにした各種プロレス大賞企画がスタートする時期でもあるからです。まぁ近年のパターンでいえば…
年末のプロレスといえば各種タッグリーグに各種大賞モノ、そして週刊プロレスのプロレスラー選手名鑑の発行の季節でもあります。って書き出しは実は去年も同じタイミングでやってるんですけど、今年もプロレスラー選手名鑑2020の書影が公開されましたね。 【…