プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

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2020年3月の新日本プロレス ツイート/大会動員数報告

毎月初めに「月例報告」として行っていた新日本プロレスのツイート・大会動員数報告なんですが果たして興行の一切を自粛していた3月はどうするか・・・と思っていたんですけど良いも悪いも含めてその時の情報をアーカイブしておくことに意味はあると思うので今回も報告していきたいと思います。
まぁご存じの通り興行は一切おこなわれていなかったので主にツイートについての報告になりますかね。

 

ツイート解析

ここでは自作ツイート集計プログラムを用いて集計した1か月分の#njpwに投稿されたツイート情報について解析をします。

総ツイート/リツイート/ユーザー数

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ツイート各数値ですが、2020年3月に#njpwに投稿された総ツイート数(nonRT)は1万1544ツイート総リツイート数(RT)は7万2524RTユーザー数(user)は2933人となりました。
上図は昨年同月との比較ですが当然ながら各数値共に減少、nonRTは1/4、RTは1/2、userも1/2といったところ。
ツイート数のほとんどが大会中継での実況ツイートが絞めているために他の数値と比較してもツイート数が大きく減っているのは道理なんですが、それに対してリツイートに関しては様々な情報(主に大会の中止や払い戻しに関してでしたが)も出ていたのでツイート数に比較して減少幅は小さかったようです。

各月の数値推移

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2020年のこれまでの各種数値の推移はこちら。
結果として好調だった1月から2か月連続で見事な減少直線になってますね。

3月中各数値推移

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3月中の各数値の推移はこちら。
ツイート数及びユーザー数に関してはあまり大きな変化はなくほぼ一定に見えますが、ユーザー数に関しては26日以降さらに一段階減少したようにも見えますね。
その前後での大きな発表と言えば23日に31日に予定されていた両国国技館大会の中止が発表され*1ています。
ある意味これまでは「やるのかどうか」「やるばあいにどうなるのか?」という話題もあったのがこの休止でそういった話題が消え、ほぼ無制限の休止期間になったのもあってユーザー数も減少したのかもしれません。

リツイート数上位ツイート

そんな思わぬ”冬”の期間に舞い込んできた明るいニュースと言えるのが上記の獣神サンダーライガーのWWE殿堂入りを報じるツイートで、こちらは3月中に最も多い1583RTされています。
とはいえこの殿堂入りも式典は延期になってしまったりしているんですが、少なくともポジティブな祝い事ではありましたね。

 

大会動員数解析

ここではWebスクレイピングの手法で集計した新日本プロレス公式サイト上の試合結果情報から1か月間の大会・動員について解析します。
ですが2020年3月は興行自粛を行っていたため今月の大会数は0、勿論動員も0人でした。

年間総動員

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よって2020年これまでの大会数は31大会動員は12万8855人となっています。
2019年の同時点での大会数が46大会、動員が13万8647人だったので昨年比で約1万人の減少となっていますが今後も自粛が続く見通しなことを考えると今後も影響は大きくなっていきそうではあります。

 

所感雑感

というわけで非常事態ではありますがとりあえずいつも通りの月例報告でした。
「人間はただ数字が増えていくだけで楽しい」なんていう言葉を見た覚えがありますけど逆に言えば数字が減っているさまはそれだけで憂鬱になるのだ・・・私は悲しい・・・。
とはいえ、最近になって元々無観客試合に否定的だったオカダさんが「やってもいいかも」とか言い出した辺りそっち方面で新日本も動き始めてる可能性はあるのでそっち方面での活動を期待したいところではあります、まぁやっぱり”ライブ”エンタメなのでアーカイブも良いけど新コンテンツが恋しいのだ。

きょうはこれまで、それでは