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2019年7月の新日本プロレス ツイート+大会動員数解析+G1途中経過

遂にプロレス界でも1,2を争う忙しい時期、夏に突入した感のある昨今です。
まぁ例年各団体のビッグマッチに加えて火祭りやらG1やらがあるわけですけど今年はN-1まで新しくできたのでまさに休む暇がない・・・世間一般的には稼ぎ時だからまぁ仕方ないわね。
というわけで記事を更新するタイミングを見つけるのも大変になってきたので今回はいつもの月例報告に加えてG1のTwitter予想のの途中経過も併せてご報告です。

 

G1 CLIMAX、Twitter予想

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まず初めにG1のTwitter予想について、今回は特に決勝カード予想について報告です。
というのも公式アカウントでもなんどかツイートがあったようにここにきて大きく順位も変化しているため。
上図左はAブロックの総得票推移ですが、当初から不動に見えたトップ3がついに7月末に変化が起きています。
オカダが怒涛の6連勝でついに2位SANADAに追いつきました、一応数値的にはもう追い抜いてるのかな
一方で同じく開幕4連勝だったKENTAも中盤までは順調に伸び4位に浮上したものの、その後オカダ戦の敗北なんかもあっては伸び悩み。

右図は各日の獲得票割合ですが、ここ最近はオカダの得票がかなり伸びているのが見えます。
また飯伏は星勘定は首の皮一枚残っているというのもあってかここにきても一定、SANADAは14日以降投票が減少、同じくKENTAは18~27日まで高かったんですがやはりオカダ戦後に減少していますね。

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続いてBブロックでもランキングが変化しています。
総得票数でしばらく3位後藤の後塵を拝していたMOXがついに後藤を抜き、特に28日の愛知での内藤戦以降が特にその票数を伸ばしているあたり「これはマジでMOXがくるかも・・・!」という機運が見えますね。
右図の得票率を見てもMOXはうなぎのぼり、一方で28日に負けて一気に苦しくなった内藤はこれ以降かなり得票が減少しているのが見えます。

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で、こちらは決勝カードのトップ10について推移を示しています、左が総得票数、右が確実の得票割合の推移になります。
決勝カードトップ3に変化こそありませんが、最初10位以下だったオカダ対MOXがここ最近で一気に上昇し4位に食い込んでいます。
投票率を見てもここ数日はオカダMOXの票が断トツで多く、オカダ・MOXの連勝で一気にこの両者の対戦の機運が高まったようです、ワシだって見たいし。

 

ツイート解析

総ツイート/リツイート/ユーザー数

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前回の解析ではTwitterの仕様変化について報告もしましたが、どうやらその仕様変更に関してはTwitter解析に影響を受けないことがその後の調査で分かりましたのでいつも通りに解析をします。
しかし、最近のTwitterAPIの仕様変更によって、ユーザーの言語情報の取得が面倒くさくなったので今回からツイート数、リツイート数、ユーザー数の合計のみの紹介になります。
ツイート各数値ですが、2019年7月に#njpwに投稿された総ツイート数は63,852ツイート総リツイート数は102,066RTユーザー数は11,536人となりました。
SSBによる影響はなかったんですけど、いずれにしても各数値は微減しているのはこれまでの解析と変わらずの傾向ですね。

各月の数値推移

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2019年のこれまでの各数値推移はこのようになっています。
いくら減ったとはいえ7月はG1の開幕もあってかかなり数値が多く。特にツイート数とユーザー数は今年で一番の数値になっています。
一方でリツイート数はそこまで増えていないのはやはり、試合内容重視の前半戦だけにニュース性は薄いということだろうか。

各数値推移

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各数値の各日推移はこのようになっています。
最もツイート・RTが多かったのは開幕となったダラス大会ですね。
とはいえ断トツという感じでもなくその他の大会、特に日本での開幕3連戦なんかも同じ程度になっています。

リツイート数上位ツイート

7月に最もリツイートされたのは世界が異様に注目した矢野対モクスリー戦、その前哨戦で831RTでした。
っていうかこれ月末もギリギリの30日のツイートなのに伸びすぎでは…
ちなみにこのツイートが出るまでは、オスプレイがツイートしたオカダ戦でのチョップの動画付きツイートでした、またバズってらっしゃるわ・・・

ツイート数上位10シーン

1. 矢野、開幕戦で内藤を破る 
07-13_20:24 79tw/m

2. ランス、オスプレイを破る 
07-07_08:37 74tw/m

3. タイチ、内藤を破る
07-15_20:56 72tw/m

4. G1 CLIMAX 29開幕 
07-07_08:16 70tw/m

5. SANADA、ザックを破る
07-07_09:26 68tw/m

6. KENTA、飯伏を破る
07-07_09:55 61tw/m

7. 石井、ジェイを破る 
07-15_20:25 58tw/m

8. オカダ、G1で初めて棚橋を破る 
07-07_10:28 50tw/m

9. 矢野、ジェイも破る 
07-19_20:20 49tw/m

10. 飯伏とKENTA入場? 
07-07_09:32 46tw/m

そしてG1の前半戦のある7月においてRT数でもツイート数でもトップをとったのがまさか矢野になるとは・・・もう7月のMVPは矢野ってことでいいんではないか・・・?

 

大会動員数解析

同月の過去大会動員数推移

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新日本プロレスの2019年7月の大会数は11大会動員数は42,834人でした。
ここ最近では珍しく大会数が減少するのはさておき、総動員数も減少しました。
とはいえ平均動員数としては昨年が3691人に対し、今年は3894人なのでわずかとはいえ増加しています。
大会数的には昨年あったアメリカでのG1興行が無くなった分だけ大会数も減っているという感じですが、ダラスがもう少し動員面で健闘できていればなぁ・・・と思わざるを得ない。

今年の大会動員推移

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2019年のこれまでの動員はこちら。
実は7月は2019年で一番大会数が少ない月なんですね、その割に動員数は1月に次ぐんだからやはりG1はドル箱シリーズ・・・

年間総動員

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2019年これまでの大会数は102大会動員は28万8786人となりました。
よく考えるとこの時点で2013年の年間総動員・総大会数に迫っているんだなぁと思うと新日本の興行形態もすっかり様変わりって感じです。

 

所感雑感

というわけで7月の月例報告でした。
なんだか忙しいわりになんだか新しい集計を始めたりして自分の首を絞めている心地もしたりします。
とはいえやはりこの時期はTwitter予想なんかもあっていろいろやることがあるのは楽しい限り、できればG1の日程も3連戦・2連オフぐらいのペースで続けてほしかった人生だった・・・そうはいかないのもわかるけど。

きょうはこれまで、それでは