台風直撃でもなんのその、ぶっちゃけ無事?開催されてほっと一安心です。
本日7月27日(土) 18:00〜 生配信!G1 CLIMAX 名古屋大会1日目!本日は #G1Climax Aブロック第5戦!メインは、オカダ・カズチカ VS KENTA
— njpwworld (@njpwworld) July 26, 2019
会場に行けない方は #新日本プロレスワールド で!G1 CLIMAX 29 全大会LIVE配信▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njpw #njpwworld #g129 pic.twitter.com/L2OUzdRAYn
集計結果
大会は18:00に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
思いのほかオカダKENTAに引き分け予想が多いのが意外というかなんというか。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆負けてなお株が上がる男
★第5試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 27, 2019
『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦!
2勝2敗で同率の飯伏とアーチャーが3勝目を懸けて激突!
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時刻:19:23
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概要:ランス、カミゴェ1発では沈まず、2発目に沈む
今G1明らかに予想外に評価がウナギ上っている男ランス。
まさかこの中盤に来てまでこの期待値を維持してるとは思わなんだよ・・・
しかし実際に試合を見てみれば、得意のムーブの迫力だけでなく意外性のあるムーブも繰り出しておっといわせる、そんなプロ根性のある選手でもあるわけで。
今回に関して言えばスワンダイブ?式でのウルトラタイガードロップや起きて破りの逆カミゴェ、そしてフィニッシュもまさかと思う1発のカミゴェを耐えて見せるという。
例え負けても株が上がるというのはプロレスの特殊性の一つですが、それをきっちりやって見せる男もまた貴重ですね。
◆決まり手:時間外労働
★第6試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 27, 2019
『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦!
オスプレイvsファレはBULLET CLUBの介入で大荒れ!!
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時刻:19:38
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概要:ファレサイドの介入が行きすぎ、審判部長による反則裁定
毎年恒例だけどレフリーが中指突き立てるのってコンプライアンス的にどうなんすかね。
◆荒れ狂うザック
★第7試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 27, 2019
『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦!
もう後がないザックがサブミッションホールドでEVILを追い詰める!
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時刻:20:00
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概要:EVILがザックに勝利、ザックは痛恨の4敗目で決勝進出の望み絶たれる
悲しいなぁ・・・
というのはさておき意外に対戦が多いこの両者ですけど、思ってる以上に噛み合うんですよね。
それは両者ともにテクニック型にパワー型とタイプこそ違えど、相手の技を切り返すことにたけた、プロレス頭を駆使するタイプだけに試合が高度になる、いわゆるシーソーゲームの試合になるからこそ見ていてスリリングな試合になるんですよね。
思えばこう見えて年代も近い両者、プロレスにおける考え方なんかも近いんだろうか。
◆鏡合わせの二人
★セミファイナル
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 27, 2019
『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦!
2勝2敗の棚橋! SANADAを撃破して白星先行なるか!?
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時刻:20:25
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概要:ハイフライ2連発で棚橋がSANADAにリベンジを果たす
棚橋とSANADAはそのルーツから似ているといわれ続けていますが、それはこの試合でも顕著。
解説についた金丸も「似たような試合をやろうとしてる」ということを言っていましたが、コンディションもあって取り得るスタイルが限られつつある棚橋とは違って、SANADAはもう少し幅がある試合もできるんですが、個人的にはそこをあえておなじスタイルで競っていたのかなとも。
そうして見えてくるのはやはりそのコンディションの差、選択しているムーブが同じだからこそその基礎体力がくっきりと見えてしまうという。
そういう意味では負けこそしたものの、その差、「SANADAの方が動きが良かった」という印象を植え付けることができたとも言えます。
ある意味したたか、なのかなぁ
◆横綱相撲
G1 CLIMAX 29 愛知大会!
— njpwworld (@njpwworld) July 27, 2019
第9試合Aブロック公式戦、@rainmakerXokada VS @KENTAG2S!
Aブロック首位タイの両者が激突!序盤から激しいどつきあいを展開!
登録&視聴▷https://t.co/bOMLzsJ1KO#njpw #njpwworld #G1Climax #G129 pic.twitter.com/2KUm0Qre3P
時刻:21:01
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概要:全勝対決をオカダが制する
正直言うと今大会、というか今G1の中でも肝になる試合ではありました。
元NXT/205LIVEの選手であり、日本のファンにとっては元「方舟の黒いカリスマ」であるKENTAと現新日本のトップ、IWGP王者であるオカダ。
KENTAにとってはG1の結果如何をすっ飛ばして下半期にタイトルマッチに絡むチャンス、そしてKENTAファンにとってはそれ以上に「NOAHが新日本に勝つ」を見るチャンスでもあるという。
逆に言うとオカダファンとしてはそういう光景になるのが嫌だなぁ~と思いつつ、そういう展開もありっちゃありだな(実際2016年の丸藤はそういうことになってたし)とも思ってました。
しかし、最後までいろんな意味でハラハラしつつ見た結果、オカダの盤石ともいえる勝利(とはいえG2Sは食らってなかったわけですが)。
そうなってみると一周回って「じゃあ下半期KENTAはどうなるん・・・?」という余計な心配が出てきたりもしてるんですが、まぁ飯伏に勝ってる当たり繋がってはいるんでしょう。
胸をなでおろしたような、拍子抜けしたような心地。
所感雑感
というわけで台風直撃にもめげない名古屋大会でした。
正直試合前には「まぁKENTA勝ちで両国リベンジもまぁありか」という気分でいたのでそこまでハラハラしてなかったんですけど、そういう心持だっただけに逆に「えっっっ!」となったという、プロレスファンの心境というのも複雑怪奇すなぁ・・・
きょうはこれまで、それでは