さて注目の大阪決戦です、1日目です
本日8月3日(土) 17:00〜 生配信!G1 CLIMAX 大阪大会!本日は #G1Climax Aブロック第7戦!メインは、オカダ・カズチカ VS SANADA
— njpwworld (@njpwworld) August 2, 2019
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集計結果
大会は17:00に開始され、試合自体は20:00ごろに終了しました。
なんか面白いことにセミ前意向がきれいに偏っている感じ、そしてセミ・メインの引き分け予想の多さよ。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆160㎏の丸め込み
★第5試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 3, 2019
『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦
4連勝から手痛い2連敗を喫したKENTA! ファレを倒して復調なるか…!?
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時刻:18:09
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概要:体重160㎏のスクールボーイでファレがKENTAを丸め込み
ふたりの体格なんかを見ていてふと、KENTAがノアで初めてGHCヘビー級をとったのは同じく巨漢の森嶋相手で、その時の決め技はGAME OVERだったなぁ、とか思いだしてました。
そんな記憶をトレースするようにしてKENTAがGAME OVERに入ったはいいものの、そこでセコンドの介入。
先日は行きすぎで反則負けになってしまったのでそこはやりすぎないで、最後はまさかの丸め込み決着。
ファレが丸め込みで負けこそすれ、丸め込みで勝つのは中々レアなものをみた。
◆鈴木軍対決
★第6試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 3, 2019
大注目の鈴木軍対決! 2勝4敗で同率のザックとアーチャーが、仁義なき潰し合い!
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時刻:18:25
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概要:ザック、鈴木軍対決を制す
試合前のコメント合戦から対立構造が明らかになっていた両者、パワーと体格が信条のランスとテクニックが信条のザック。
そういうのを見ていればザックがランスをテクニックで翻弄し、ランスがザックをパワーでぶっちぎるのを期待して見るんですけど、というか終盤はまさにそういう展開でしたが、目を見張ったのは序盤。
ランスがグラウンドにこそ付き合わなかったものの腕の取り合いではザックに対応して見せる。
よくWWEに行った選手へのインタビューでいわれることですけど、WWEでは基礎をきっちりやる、だからこそ(試合でそれが全然出ていなくても)何でもできる選手の集まりなのだ、と。
ランスのそういう出自が見えたりして面白かったですね。
◆王対王
★第7試合
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『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦!
オスプレイとEVILの激闘で場内が何度も熱狂!
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時刻:18:49
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概要:EVILがEVILでオスプレイに勝利、決勝進出に望みを残す
いやまさかこの二人がかみ合うとは、という一戦でした。
もちろんオスプレイのベストバウトマシーンっぷりあってのことという気もしますけど、見ている限りEVILもタイプとしてはオスプレイがベストバウトにしやすいタイプ、一発一発が派手で、切り返しも好むタイプだったおかげもあるのかなぁと。
思えばオスカッターもスプリングボードしてるとはいえ基本的なカッター系の技、EVILは言わずと知れたSTO、それを如何に、どういうタイミングで使っていくのかに注力している両者だけにそもそものタイプが近かったんだろうか。
◆ケニーも柴田もいない夏
★セミファイナル
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 3, 2019
『G1 CLIMAX 29』Aブロック公式戦!
棚橋と飯伏が同率で激突! 大会屈指の好カードは今回も名勝負に!
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時刻:19:11
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概要:飯伏、棚橋を下す、棚橋は決勝進出の望み絶たれる
正直言うとこの両者の昨年G1決勝での試合は今でも思い出します、と言っても試合内容は全くで、試合前までは飯伏優勝の空気が支配していたのに、棚橋が柴田を同伴して入場してきた瞬間にガラッと空気が変わったあの瞬間を。
ある意味でゾッとする、残酷な瞬間だったとは思います、棚橋が賢かったとも飯伏がうかつだったとも思いますが。
しかしそういう付加要素の無い場面となると、そういう要素を抜きにしてようやく冷静に?試合を見れる場面でもある。
単純に試合でいえば危なげなく飯伏が勝利、とはいえ棚橋の粘りも印象に強く残る。
今シリーズでいうと誰と対戦してもこういう「粘りの棚橋」とならざるを得ないとは思うんですけど、そういうところは現状のコンディションと噛み合った試合スタイルだけに見る側はリアリティを感じる気はしますね。
◆SANADA、ついに勝つ
G1 CLIMAX 29(8/3)を公開!
— njpwworld (@njpwworld) August 3, 2019
メインはAブロック公式戦@rainmakerXokada VS @seiyasanada!
凄まじい激闘!両者一歩も譲らない激しい攻防が続く!このライバル対決、勝つのはオカダか!?それともSANADAか!?
登録&視聴▷https://t.co/ySOXj3aHVZ#njpw #njpwworld #G1Climax #G129 pic.twitter.com/JyWtjvDhHP
時刻:19:52
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概要:シングル7戦目にしてSANADA初めて勝つ、オカダは連勝ストップ
ある意味でこの試合は「SANADAが勝つ、にしてもどう勝つんだ?」という風に見ざる絵を得なかった。
まぁここまで連勝中のオカダ、ここらへんで負けないと今後の試合が消化試合になりかねない、そして同じ大阪ではかつてEVILが土をつけた経緯もある、そして流石にそろそろSANADAが勝つところも見たい・・・
正直言えば、この前のセミが何かが「継承」されたかのようなエモい一戦、セミ前は頭を空っぽにして楽しめる良戦だったとあってかなりハードルも高かったんでは、と思ってはいました。
しかし結果としてはそういうことも忘れてハラハラする試合に、というかこれまでのSANADAの対オカダの歴史と同じく長く苦しい展開で、「まさか引き分けか?!」と思うところまで溜めに溜めたところでのSANADAの激勝、溜めた分だけ爽快感もあるとかそういう。
SANADAとしても、終盤にメキシカンエースクラッシャーという新技を出しこそすれ、基本はしつこいまでのScurll End攻め、そして決まらない見るやのラウンディングボディプレス、という「既存のSANADA」で勝てたというのも小手先でない実力での勝利感がでて良かったかもしれません。
所感雑感
というわけで毎年波乱の大阪大会でした、明日もあるけど。
割とメインで神がかっていた村田アナの実況でオカダの心理としてライバル不在の現状を表して「俺を一人にしないでくれ!」と表現してましたけど、試合後のマイクでSANADAからオカダをライバルと呼称したことでようやく、オカダさんの一方的認識でなく、両者がライバルと認め合う関係になれたのかなぁとも思うと感慨深い。
(内藤さんとかケニーとかは…?とも思うけどまぁ結構年上だしな)
きょうはこれまで、それでは