プロレス統計

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8.4 新日本プロレス G1 CLIMAX 29 14日目 大阪 ツイート解析

さて大阪二連戦も定着してきた気がしました、二日目です。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g129に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は15:00に開始され、試合自体は18:00ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は7,174ツイート、RT総数は6,683RT、呟いたユーザー1,923人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,981ツイート、6,114RT、1,257人でした。)

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G1 CLIMAX公式サイトで行われている勝敗予想の結果はのようになっており、773票が確認されています。
惜しい!ジュース対タイチがもう少しで引き分け!

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

矢野殺法破れたり

時刻:16:06
ツイート数:46.0 tweet/min
概要:矢野、場外戦を仕掛けるもまさかの場外リングアウト負けしかける

まさに逆転の発想・・・!
よく考えてみればそりゃそうだってなもんですけどこの返しをやったのが石井ちゃんという事実が面白すぎる

徹頭徹尾クリーンファイト

時刻:16:14
ツイート数:63.0 tweet/min
概要:まさかの熱戦の末、石井が矢野を破る

「まさか」っていうのも失礼な話ではありますけど、この意外性を出せるのも普段の矢野通というキャラクターあってのもの、それが実はレスリングの猛者でやるときゃやれる、そこにいつもの丸め込み殺法が加わるんだからそりゃもう手が付けられんという。
色んな場面でやり玉にあげられがちな矢野ですけど、やっぱりこうも面白いところを見ると平伏せざるを得ない。

MVPは金丸

時刻:16:33
ツイート数:45.0 tweet/min
概要:金丸からのウイスキーミストリレーからの連撃でタイチがジュースに勝利

セコンドの介入というと中盤から終盤にかけて、勢いに乗った相手のペースを崩すために使ったりしますが今回はもう最初から最後までの盛沢山。
まさに勝つために手段を択ばないっていう感じでしたけどまさかタイチからのウイスキーミストがあるとは・・・いつ仕込んだかわからなかったけど流石にやりなれていないかちょっと下手だったけども。
なお今回は金丸が八面六臂の活躍だったけどまだあべみほもいたからな、油断ならない(それでええんか?タイチ、というのはさておき)。

ジェイ対モクスリー

時刻:17:10
ツイート数:94.0 tweet/min
概要:モクスリー新日本リング上での初の3カウント奪取はジェイ

今更ですけどモクスリーは”まだ”ベビーフェイスではないんだよな、ということに気付く試合でもある。
それこそ本格参戦はこのG1からで初めは様子見だったファンもモクスリーのスタイルを今現在学んでいる最中、もちろんそのなかでファンになっている人も多いでしょうけど。
所謂ベビーフェイスはそのあとの段階に生まれる状況で、観客が選手について認知し、ファンが生まれた後に、そのリング上での情勢からベビーなのかヒールなのかを観客が判別し始めるとかそういう。
何はともあれ、いつもの試合と比べるとジェイの得意な構図にはならずなんとも苦しい感じもあった気がする、実際ベビー対ヒールの構図では天才的であっても純粋な競い合いという場になるとやっぱりジェイもまだ不安が残るのよな。

hLIJ対決鷹木信悟の試金石

時刻:17:46
ツイート数:97.0 tweet/min
概要:LIJ同門対決は内藤に軍配

こと同門対決というとどことなくウェットな、生々しい感情が主軸になりがちではある。
それは同じユニットで普段から競い合わないからこそ鬱屈していた感情だとかが出るから、ともいえるけど、ことこの内藤鷹木に関しては同ユニットとして活動した期間が少ないのもあってそういうたまったものが少ないとかもあるでしょう。
個人的にはそういった感情よりも、改めて新日本の観客に鷹木慎吾を見せつけようとしていた感も。
だからこそ、受け身がド派手な内藤を跳ね飛ばすようなパワーを見せつけ、パワーだけでなくあっと驚くような切り返しも見せたり。
ここまではジュニアでしかもタッグを本業としてやってきてたわけですけど「そうじゃないだろ!」ということを改めて観客に思わせるための試合になった、のかもしれません。
ふと考えれば古巣ドラゴンゲートだと裏切ったり裏切られたりでユニットを出たり入ったり解散させたりしてきたわけで…そういうのを期待しないのは無理でしょう。

 

所感雑感

というわけで大阪二連戦でした。
内藤in大阪というとブーイングの象徴だったんですけど今やどこ吹く風というか今や普通に歓声というのが隔世の感があります。

きょうはこれまで、それでは