さて広島といえばカープ、カープといえば内藤哲也な広島大会です。
本日7月24日(水) 18:30〜 生配信!G1 CLIMAX 広島サンプラザホール!本日は #G1Climax Bブロック第4戦!メインは、石井 智宏 VS 内藤 哲也
— njpwworld (@njpwworld) July 23, 2019
会場に行けない方は #新日本プロレスワールド で!G1 CLIMAX 29 全大会LIVE配信▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njpw #njpwworld #g129 pic.twitter.com/pz6nWPJJ1O
集計結果
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
「ヒャッハー!新鮮な勝敗予想だぜぇ!」って感じだったんですかね、ちなみにダラス・札幌大会に次いで3番目に投票数が多い大会になりました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆騙しあい
★第5試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2019
『G1』Bブロック公式戦・ジュースvs矢野!!
矢野の騙し討ちでジュースが大ピンチ!!
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時刻:19:45
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概要:矢野の丸め込み地獄に打ち勝ち、ジュース勝利
ここまで、というか開幕戦から優勝候補を丸め込むという大番狂わせをして一気に公式戦予想の的中率を下げた矢野ですが、結果としてどの選手が来ても「ワンチャン以上に負ける可能性が高い・・・」という感じで油断できない公式戦になっている感じ、良いのか悪いのかはさておき。
そういう意味でいうとジュースは対矢野の経験も豊富で矢野の手の内も知っている、からこそ対応できたんすかね。
◆嘘だといってよ殿
★第6試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2019
『G1』Bブロック公式戦・後藤vsタイチ!!
後藤がスタンドマイクを強奪!!
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時刻:20:04
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概要:金的からの丸め込みでタイチの勝利
うーん残念!っちゅう感じがほとばしるような試合ですわ。
試合前からして後藤とLA DOJOのファン(?箱推しっているのか?)を焚きつけるような挑発行動から最後は反則がらみの丸め込み。
ヒールとしては最初から最後までタイチの掌の上だったという感じもするのがなおのこと一層悔しさを煽るやつ。
◆メイドインジャパンvsメイドインUSA
★第7試合
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2019
『G1』Bブロック公式戦・モクスリーvs鷹木!!
両者の真っ向勝負で場内ヒートアップ!!
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時刻:20:25
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概要:テキサスクローバーホールドでモクスリーが鷹木に勝利
G1が始まる前にいろいろと過去の対戦なんかを調べてはいたんですが、この両者が同時期(2009年ごろ)に同じDRAGON GATE USAに参戦していてしかも同じユニットだったとはさすがに知らなかった・・・確かに参戦してはいるんですけど対戦どころかタッグを組んだこともなかったんで気づかなかったのだ。
それはさておいて、既に高い順応力を見せているモクスリーに、名勝負製造機の呼び声も高まっている鷹木なら外れることはあるまい、なんて思っていたら思った以上に噛み合うこと。
しかもどちらかがどちらかに合わせている、というよりは両者の特性がそもそも近かったという相性の良さを感じます。
モクスリーはもちろんアメプロの本場WWEでプロレスの「いろは」から「もせす」まで改めて学んだ性質ですけどインディ時代はCZWにも参戦したハードコアファイター、そしていわゆるバチバチな試合への耐性も石井戦で見せたところ。
対する鷹木は日本男児アピールが多い人ではありますが、そもそもドラゴンゲートは米インディのスターも頻繁に参戦する、言ってみれば日本で最も米インディに近いリング、そこのトップであれば米インディのスピード感やテンポ、そしてハードコアも順応ができる。
行ってみれば噛み合わないわけがない二人、共通言語を持つ二人の一戦。
そういう意味ではこの二人は組んでみても合うかもしれないですね。
◆ジェイ4日目にして初日
★セミファイナル!!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 24, 2019
『G1』Bブロック公式戦・コブvsジェイ!!
コブがナチュラルパワーを全開!!
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時刻:20:47
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概要:大技狙いをうまく切り返し、ブレードランナーでジェイが初日
一時のジェイ、それこそ今年に入るぐらいまでは結構身体をパンプアップさせていた記憶があるんですが、現在はより自分の動きに合わせたのか少し絞ってきた印象があります。
それはすなわちパワーではなくよりテクニックやスピード、クイックネスに注力していくという宣言でもあるんですが、そうして絞った時にデカくて重くてパワフルなガチムチにぶち当たるとは・・・
流石にブレードバスターとかの大技こそ出せませんでしたけど、それでもジェフコブのスープレックスに勝るとも劣らない切れ味のバックドロップなんかは、細身ながらの体幹の強さがみえるとこでしたね。
しかし、昔バレッタはどんな技でも受け身をとることからゴム人間と称されてたなんて言う話を聞きましたけどこの試合のジェイもたいがいゴム人形のようだったな。
ジェフ・コブにとってもジェイぐらいの体格・体重の相手はバンバン投げやすかったっていうこともあるんだろうけど。
◆外れるわけがない二人
G1 CLIMAX 29(7/24)を公開!
— njpwworld (@njpwworld) July 24, 2019
メインはBブロック公式戦、@s_d_naito VS 石井智宏!
場内大興奮の大激闘!意地と意地がぶつかり合う!
最後まで立っているのは石井か!?それとも内藤か!?
登録&視聴▷https://t.co/CahQS1Z4sO#njpw #njpwworld #G1Climax #G129 pic.twitter.com/7MUZ7ELsvx
時刻:21:14
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概要:熱闘を制し内藤が石井を下す
石井と内藤の試合については、もちろんこれまで外れがないカードだという評価もありますけど、2012年ごろから見ている身としては、石井が最初にタイトル戦線で名を上げたのがこの内藤とのNEVER戦、大ブーイング時代の内藤でも「でもこの試合は良かった」と評されたのが石井戦、そして2016年の初戴冠時に満を持してIWGPをかけて行われ、半ばドン引きかねないぐらいヒートアップしたのもこの試合なわけで。
そう考えると内藤さんの聖地ともいえる広島でこのカードっていうのはまぁ燃えるわな、と。
あとは月並みな言い方だと、やるたびに進化・変化を求められる以上よりキツイ方向に行きがちだなぁとも思ったりはします、とはいえ実際にどの技が何回、どんな角度でというのを検証しないといけない話ではありますが。
とはいえまだそこまで・・・とも思える域にあるのはそれほど対戦頻度が高くないおかげかなぁとも(四天王はそれこそ四天王間の試合が高い頻度で行われていたからこそ、ではあるし)
所感雑感
というわけで内藤さん(にとって)の聖地広島でした、そりゃあメインになるわね。
とはいえまぁ外れ無しという安定感すらあるメインがあるとはいえまさかセミ前の鷹木MOXがあそこまでいい試合になるとは思わなかった、というのが一つのうれしい誤算でしたね。
きょうはこれまで、それでは