まぁそれはさておき中継が少ないとそれとは関係なく弊ブログでは集計記事ばっか書いていたような印象もあったり、まぁそれはそれで面白かったんですけど。
とはいえそういうまとめ記事がふえるのは年末ゆえにそういう機運が高まるというのもあるんですけどこの月例記事とは別に2019年のまとめも準備していきたいと思います。
先月の解析
昨年同月の解析
今月のツイート解析記事
11.1 Road to POWER STRUGGLE 大阪
11.3 POWER STRUGGLE
11.9 NEW JAPAN SHOWDOWN San Jose
11.16 WORLD TAG LEAGUE 藤沢
11.17 WORLD TAG LEAGUE 後楽園
11.18 WORLD TAG LEAGUE 後楽園
11.28 WORLD TAG LEAGUE 後楽園
11.29 WORLD TAG LEAGUE 後楽園
ツイート解析
総ツイート/リツイート/ユーザー数
ツイート各数値ですが、2019年11月に#njpwに投稿された総ツイート数は32,484ツイート、総リツイート数は96,918RT、ユーザー数は6,182人となりました。
ここ最近のTwitter関連数値では珍しくいずれの数値も今年の数値が昨年の数値をわずかながら上回る結果に。
中継数自体は昨年が7回、今年が8回と1回分増えているのでその分の増加とも考えられますけど、そのうち一個はアメリカ大会ですからどれぐらいの影響があったのかというと判断は難しい。
各月の数値推移
2019年の各数値の推移はこんな感じ。
ツイート数に関しては9,10,11月と甘い変化はない一方でRT数は他二月と比較して頭一つ少ない感じ、その一方でユーザー数はわずかに多いという。
とはいえうがった見方をすると年末に向けてユーザー数が増えていっているようにも見えます。
2018年は結構ユーザー数が変動していたのでそれとはまったく違う様子ですね。
各数値推移
11月中の各日の数値はこのように。
4日に開催された大阪大会で各数値が最も高く、その後は中継があった日にツイート数が増える形に。
ユーザー数に関して言えばWTL開幕の三連戦(16~18)と比較して月末の2後楽園(28,29)のユーザー数がかなり少なくなっているのは、やはり”開幕戦”というのは注目度が高いんだろうか。
で、そういった中継とは全く別に22日にリツイート数が増加しているのはローチケでライガーの直筆サイン入りグッズの応募のためのリツイート企画があったようですね。
リツイート数上位ツイート
【Ticking Time Bomb】#njpst #njpw #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/GFKkFfhfsp
— 高橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2019年11月3日
11月中に最もリツイート数が多かったのは3日の大阪大会でリングに再登場した後の高橋ヒロムの上記のツイートで4566RTを記録。
思えばヒロムはこういうツイッターの使い方が巧い、というかことあるごとにえらいリツイートされてたなぁと思いだしたりしました。
というか負傷以降ほとんどツイッターでのみ生存確認していたのがようやく実際にリング上に現れた、という感じでもあるんですよね。
ちなみに2位にはゴールデンカムイとのコラボツイートなどがありました。
ツイート数上位10シーン
1. 高橋ヒロムリングに現る
11-03_17:56 104tw/m
2. ヒロム、ブリッジ状態でオスプレイに挑戦表明
11-03_18:06 86tw/m
3. クリス・ジェリコ、棚橋に対戦表明
11-03_16:11 76tw/m
4. ジェイ・ホワイト、後藤洋央紀を相手にIWGP IC王座防衛
11-03_18:42 54tw/m
5. レッドシューズ海野レフリー、オスカッターを被弾
11-03_17:46 53tw/m
6. ロッポンギ3K、SUPER Jr. TAG LEAGUE2連覇
11-03_16:56 50tw/m
7. KENTA、石井智宏を相手にNEVER王座防衛
11-03_17:29 47tw/m
8. ザックタイチ組、みのるランス組に勝利(WTLより)
11-17_20:33 43tw/m
9. 内藤哲也、タイチに勝利
11-03_16:36 42tw/m
10. 柴田勝頼がメインのIWGP IC戦の解説につく
11-03_18:13 40tw/m
今月の瞬間ツイート数のトップ10の内9つが4日の大阪大会からのランクインなのは先月に引き続き、ビッグマッチがこの日のみだったために道理ではあるんですが、
そこにWTLの位置公式戦である鈴木軍同門対決(8位)が入り込んでるのは少し驚きだったり。
大会動員数解析
大会一覧
今回からはその月の全大会一覧も載せようかと(別の解析の副産物ではあるんですが)。
一応その日付(day)、大会名(event)、開催場所(place)、そして動員(attend)を載せています。
同月の過去大会動員数推移
新日本プロレスの2019年11月の大会数は15大会、動員数は2万8923人でした。
10月に引き続き動員が800人程度の微減を見せました、とはいえ10月は大会数増加で減少だったのでよりヤバいんですが。
とはいえ内訳を見てみると同じWTLシリーズで同会場の大会があり、その昨年と今年の動員を比較してみると
神奈川・藤沢大会は2405人→2018人、神奈川・カルッツかわさき2617人→1833人、愛知県体育館4479人→3536人、石川・小松2327人→2168人といずれも動員が減少しているんですよね。
これに関しては、事前ではWTLは昨年うまくいった施策をさらにプッシュして増加を見込んだと予測はしましたけど、理由は定かではないですけどそれが巧く働かない可能性も大いにありそう。
今年の大会動員推移
一旦それは置いておいて今年の各月の動員は上記のようになり、11月は2019年で最も動員が少ない月になりました。
これを考えるとやはり11月に関して何かしらの改善は必要かなぁ。
年間総動員
2019年これまでの大会数は162大会、動員は44万7518人となりました。
11月の時点で昨年の総大会数158大会を超える結果になっていますが、2018年の大会の内訳は国内大会が153大会、海外大会が5大会というようになっていて、
2019年のこれまでの大会数は国内大会が146大会、国外大会が16大会となっています。
ちなみに2018年も11月までを見ると国内大会が145大会、国外大会が5大会でした。
そうしてみると国内大会数はわずか1大会のみ増加、一方で国外大会は11大会の増加という結果になっていますね。
つい先日見かけた国外でのハロルド・メイ社長へのインタビュー(英語原文、翻訳)によると海外興行は少数のビッグマッチ戦略から多数の小規模大会を行う方向に変化したそうで、この国外大会数の増加だけをみてもその方向性は感じられますね。
動員面では45万人はほぼ確実という感じですが果たしてどこまで行くのか、来年の目標は50万人の大台になるんですかね。
所感雑感
というわけで11月の新日本プロレスでした。
なんだかこういう集計を始めてから毎年のことのようにも感じますけどこのタッグの季節はやはり動員面で苦戦をするようで。
とはいえそういう現状に対して獲り得る策は「じゃあこの季節にテコ入れをしよう」以外にも「じゃあ他の季節にもっと力を入れてさらに動員を伸ばそう」というのもあるんですよね、会社としては「どの季節もまんべんなく動員が良い」ことを目指すのでなく「年合計で動員を良くすること」なわけでもありますし。
とはいえ「減る」ことはよくないこと、と思うと何かしらテコ入れがあるとこうして数字をまとめる側も色々解析出来ていいんですがね。
きょうはこれまで、それでは