プロレス統計

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11.3 新日本プロレス POWER STRUGGLE ツイート解析

色々と帰ってくる大阪大会でした。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njpstに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は15:00に開始され、試合自体は19:00ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は12,090ツイート、RT総数は16,268RT、呟いたユーザー2,179人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは7,016ツイート、15,107RT、1,911人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

帰ってきた男 その1

時刻:16:11
ツイート数:165.0 tweet/min
概要:ジェリコがVTRで棚橋に対戦表明

棚橋の試合後に流れる謎のVTR、棚橋コスプレ?の外国人をボコっていくという中々にこれまでの中でも謎の深いVTRが流れる大阪、その作り手はやっぱりクリス・ジェリコ!
まぁ実況でも言っているように今年の大阪城での反則裁定後に多少の因縁もあった間でもありますし、ジェリコも参戦当初対戦したい相手として棚橋を挙げていたのでついにっちゅう感じですかね。
とはいえ棚橋的には年末にジェリコ、渡りに船的に現状一切シングルマッチに割り込める隙が無かったドームにスペシャルシングルをできるようになったと。

3K三連覇

時刻:16:55
ツイート数:106.0 tweet/min
概要:SJTLは3Kが二連覇、トーナメントからは3連覇

そして今シリーズをかけて行われてきたジュニアタッグリーグも大阪が終着駅、奇しくも、の割には結構よく見かける開幕戦で当たった3K対鈴木軍の対戦。
しかし相方が腰を痛めてて苦戦を強いられるっていう展開はヤングバックスもよくやっていたなぁ・・・と今更ながらに思い出したりしますが、結構伝統的な展開なんだろうか。
しかしそういう不利な状況にあって3Kが取れるのは以下に耐えるのか、そういう戦略としては序盤YOHが攻め急がずじっくり、人によってはたらたらと攻めて1対2にならないようにしていたのはちょっと感心したりしました。
そしてフィニッシュも正調?式よりも明らかに道理にかなっている感のあるカウンターの3Kというのはこの状況下では自然な勝ち筋っちゅう感じはしました。
しかし新調された優勝トロフィーは現王者のファンタズ森に奪われインスタに写真を投稿される始末、なんか3K最近ずっとこういう感じね。

Go2Sleep

時刻:17:29
ツイート数:94.0 tweet/min
概要:NEVERはKENTA防衛

いつぞやのロンドンでの一戦のリマッチとなるこの一戦、それを見た時も思いましたけど、ヒールターン後初戦というのはやはりその後の印象を決めるうえで非常に重要で、そこでああいうフラフラな様子を見せたこともあってか、実際今回も「はたして今回は大丈夫だろうか」という考えが先にあったりしました。
おそらくそういう第一印象を払拭する意図もあったのか序盤から張り合いに積極的に挑んでいった感じのあるKENTA、ロンドンで半ノックアウトされたジャーマンも受けきり、逆に「なんであそこであんなにフラフラになったんだ?」となるぐらい(なんにしても偶然とかアクシデントっちゅうのはあることなんでしょうけど)
そういう意味では、ロンドンの悪夢を払拭する一戦、KENTAにとってはドームに向けてようやく一歩進めた感のある一勝ですかね。
心なしか勝利後のKENTAもほっとしたような顔をしている気が。

3年ぶりに帰ってきた男

時刻:17:56
ツイート数:218.0 tweet/min
概要:帰ってきたヒロム

そして先日のジュニアタッグリーグ公式戦をぶち壊したBUSHIを相手に行ったIWGPジュニア戦でBUSHIを制裁したオスプレイの前に、次期挑戦者として立候補し、出てきたのは欠場中だった髙橋ヒロム!
一時は試合できる状態じゃないなんていう話もあったりしましたけど、よく復帰できたなぁ・・・というのがまず第一印象。
ですけどなぜ戻ってきたのかは会場の反応を見るに明らかですよね、やっぱりこれだけ愛される選手だったのだと。
自分も帰ってきたとの報を見ただけだと「うーんコンディションとかどうなんやろうなぁ」という心配が先に来ましたけど、来たらきたでやはりその期待感と華は格別に中毒性が有るよな、とも。
その復帰戦は東京ドーム、奇しくも2016年に凱旋したときと同じく大阪府立に帰ってきたヒロム、とりあえずはおかえりなさい。

二人じゃ足りなかった

時刻:18:42
ツイート数:135.0 tweet/min
概要:乱入救助介入が入り乱れる中ICはジェイが防衛

そしてメインは思えばG1以前からの長期の抗争ともいえるジェイ対後藤。
如何せん猪突猛進タイプな後藤さんに対して、のらりくらりなジェイはやはり相性が悪いんじゃ・・・というのもあってどうやって有利に持ち込むんだろうと思ってたんですが、
試合途中のジェイの打撃を微動だにせず受け止め、逆に打ち勝つシーンは普通に痺れた、そうだよ!そういう後藤さんが見たいんだ!という。
まぁそういうシーンがある一方で結構多用する変則ロープワークみたいな部分だと上回られる部分もあったり、あまり動き回らず一発一発の威力で勝負する、っていう戦法の方がいいんですかね、対策的には。
とはいえ最後の最後で勝負を決めた感があったのはBCのチームワーク、今回はわざわざアメリカから来ていた柴田選手の助力もあったんですけど、KENTA&外道を排除するにはもう一人必要だった・・・(このあとオカダさんが私服で出てきた辺り助けにこれたんでは疑惑ある)

 

所感雑感

というわけでいろいろ帰ってくる人も多々いた大阪大会でした。
まぁ他の話題としてメイン後にIWGPヘビーとICを争う4人が出てきて2冠問答をしたわけですけど、まさかオカダさんがなんとなくのイニシアチブを掴むことになるとは・・・
とはいえ大阪以前からオカダ以外の3人は二冠したい、オカダは両日ともに防衛戦をするって言ってるので、単純に二日目にオカダが勝つとICが移動しないだけだったんですよね。
まぁなんだかんだあって二冠戦になってもオカダさんが勝った場合封印とかしそうな気がするんで何も変わらない気がしますが。
まぁそれはさておき本格的にドームのカードががっつり決まりつつある感じもしたので正式決定を待ちたいですね。

きょうはこれまで、それでは