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各種数値で機運を高める棚橋弘至vsクリス・ジェリコ

さて2019年も残すはわずか数時間という頃合いですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
新日本プロレスではリング上の活動は終了していますがここにきてそれ以外でさらに話題を積み重ねるような動きも見えてきました。

対戦の決定から「Twitterフォロワーを賭けろ!」とかいろいろと仕掛けを行っていた棚橋でもありますけど、そのいくつかの仕掛けに対してジェリコ側からも反応があったのが現在クリス・ジェリコが保持している「AEW世界ヘビー級への挑戦権を賭けろ」というもの。
棚橋のこの挑発を東スポで知ったらしいジェリコがInstagramで「ドームで俺に勝ったら挑戦させてやろう!」と返答したものですね。
それに対して大々的に新日本プロレス公式も大きく取り上げたので一気にこの一戦への注目が色んな意味で高まったような感じもあります。

というわけで今回はこの両者の一戦への機運を高めるべく、各種数値で両者を比較したいと思います。

 

体格

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両者唯一の接点でもある大阪城ホールメイン後 (2019.6.9)

(新日本プロレス公式サイトより引用)

棚橋   181㎝ 101㎏
ジェリコ 183㎝ 103㎏

今回初対戦となる両者ですが、いろんな数値を見ていると、新日本におけるこれまでの対戦相手の中で一番「ジェリコに近い」のが棚橋かなぁという気はしてきます。
まず初めに体格も、ヘビー級としては小柄なほうともいえる180㎝台前半に”ヘビー級”としてはぎりぎりの100㎏台前半の体重という体格。
実際今年の6月大阪城ホールでメイン後に多少絡んだ時も大きな体格差みたいなものはほぼなかったですね。

生年月日

棚橋   1976年11月13日 (43歳)
ジェリコ 1970年11月9日 (49歳)

年齢に関してもともに40代、これまでが30代の脂の乗り切った若者との対戦が多かったジェリコ戦線ですけどようやく”同世代”とは言えないまでも”一世代違い”ぐらいの範疇に収まる対戦相手かなぁと。
ちなみに以前まとめた際にオカダ選手と誕生日が1日違いだったジェリコですけど棚橋とも誕生日がわずか4日違いというニアミス。

キャリア

棚橋   1999年10月10日 (21年目)
ジェリコ 1990年10月2日 (30年目)

キャリアについてはジェリコが20歳、棚橋が大学卒業後の22歳デビューというのもあってプロレスラーとしては1~2世代違いという感じですね。
しかしここでもデビュー日がわずか8日違いというニアミス、いろんな面で縁があった、と考えると対戦も必然だったり・・・はしないか。

フォロワー数

棚橋 (@tanahashi1_100)   34.9万
ジェリコ (@IAmJericho) 357.6万

今回は惜しくも?フォロワー・コントラ・フォロワーマッチとはならなかった今一戦ですけど、その棚橋が欲しかった現在のフォロワー数を比較するとこんな感じ。
以前調査した日本国内団体のプロレスラーのフォロワー数調査によると国内のプロレスラー中最多のフォロワーを誇る棚橋であっても10倍近い差がある、というのがジェリコの”スーパースター”度を示しているかもしれません。

 

所感雑感

というわけで簡単にですが各種まとめでした。
まぁジェリコの発言が結構話題を国内外で呼んでいるのって「もしかしてこれをきっかけに新日本とAEWは交流始めるんじゃ?」みたいな予想・期待もあるんでしょうね。
まぁ確かに一番の障害であった新日本とROH間の協力関係も、来年の大会ラインナップにROH興行が無くなっていることもあって、かなり弱まっているんじゃないかともいわれるので、今年の初めと比べるとかなり可能性自体は高まっていそうという感じはあったりします。
とはいえ現地時間1月1日にAEWのTV放送が予定されているんでそこで直前になって王座陥落して・・・とかそういうオチもあったりしない?と思ったり(ジェリコの登場は予定されてないみたいなので当面その心配はなさそうですが)。
まぁ期待して裏切られるのはファンの特権・個人の自由、そして自業自得なのでまぁそこそこにしておきましょうね、っちゅう。

きょうはこれまで、それでは