プロレス統計

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各種数値で比較するオカダ・カズチカとクリス・ジェリコ

東京ドーム大会に次ぐ、年間最大級のビッグマッチである大阪城ホール大会、Dominionもついに目前に迫ってきました。
そのメインイベントは、MSGでベルトを奪還し5度目の対韓となった王者オカダ・カズチカ対、サプライズ参戦から2年弱にして遂に本丸に到達したといえるクリス・ジェリコによるIWGPヘビー級選手権試合。

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この二人自身のネームバリューもさることながら、両者を取り囲む環境・状況もあってその勝敗とベルトの行方が注目されている気がします。
もちろん両者は今回が初対決、ということで両者についてあらためて各種数値で比較です。

 

身長体重

(新日本プロレス公式サイトより引用)

オカダ  191㎝ 107㎏
ジェリコ 183㎝ 103㎏

ちょうど先日の記者会見で両者並び立った写真があったので引用していますが、慎重でいうとほぼ頭一つオカダが大きい形ですね。
しかし、写真のジャケット越しでも何となくわかるように、厚みというか幅はジェリコの方ががっちりしており、体重差も公式数値だと4㎏差で大きな違いはない模様。
まぁジェリコにしても体格を生かすような試合をするタイプではないので対格差は重要でもないんでしょうけど、先週ケニーとの対戦で試合を決めて見せたジューダス・エフェクト(ローリングバックエルボー)なんかもあるんで体重差がそこまでないのはジェリコにとっては作戦のうちか(果たして身長差的に当たるのかというのはさておき)

生年月日

オカダ  1987年11月8日 (31歳)
ジェリコ 1970年11月9日 (48歳)

じつは誕生日が1日違いだった両者、まさかこんな共通項があったとは思わなんだよ。
とはいえ年齢は文字通り一回り違う17歳差、オカダが間違いなく肉体的ピークに至りつつあるのに対してジェリコは体力的には下り坂も下り坂ではあるでしょうね

デビュー日

オカダ  2004年8月29日 (15年目)
ジェリコ 1990年10月2日 (29年目)

オカダはメキシコにて16歳の時にデビュー、ジェリコは19歳の時にカナダでデビューしています。
キャリアとしてはジェリコはオカダの約倍の年数を過ごしているわけで、その間に培ってきたテクニックやインサイドワークに関しては言わずもがなでしょう。

獲得タイトル数

オカダ

IWGPヘビーは自身5度目の戴冠
(新日本プロレス公式サイトより引用)

メキシコ闘龍門でデビュー後新日本に移籍し、その後新日本一筋だったオカダ。
G1やNEW JAPAN CUPなど各種トーナメント制覇やプロレス大賞各部門受賞経験こそあれ、いまだにタイトルの戴冠経験はIWGPヘビー級(5回)のみになっています。
そろそろタッグ王座とか取ってほしい、オスプレイとブリティッシュタッグとか狙おう(YOSHI-HASHIじゃないんかい)

ジェリコ

自身10度目となる”インターコンチネンタル王座”獲得
(新日本プロレスYouTubechより引用)

対するジェリコは日本でいうとWARや新日本プロレス、アメリカでいえばECWやWCW、もちろんWWEで幾多のタイトルを獲得し、今も新規に創設されるAEWの世界王座の初代王者決定戦への参加が内定しています。
実にそのタイトル数は17タイトル戴冠回数は21度に渡ります。

おまけ:結婚

オカダ

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おまけとしてですがオカダは4月の12日に結婚報告をしている新婚さん、大阪城の時点で結婚約2か月って感じですね。
今のところ二人が公共の場でそろっている写真とかは見かけたことがないんですけどその内出てくるんだろうか。

ジェリコ

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ジェリコは2000年にジェシカ・ロックハートという女性と結婚、結婚式にはファンも参列して大いに盛り上がったとかなんとか。
つまり今年で結婚19年目、3人の子供に囲まれ今でもInstagramに仲良さそうな写真を投稿しているあたり、夫婦仲も円満っぽいですね。

 

所感雑感

というわけでオカダとジェリコについてまとめでした、一番最後は数値でも何でもないですけども。
とはいえ今後、少なくとも今年の後半を左右しかねない一戦なので座して待ちたいと思います。

きょうはこれまで、それでは