新日本としてはMSG大会の熱狂もそこそこにさぁ次シリーズだ、と身構えていた今日この日、割ととんでもない爆弾が投下されました。
私事ですが以前よりお付き合いさせて頂いていた三森すずこさんと入籍したことをご報告させて頂きます。
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) April 12, 2019
レインメーカーとして”幸せの雨”を家庭に降らせることができるようお互いに協力し合いながら、
プロレス界にも変わらずに”カネの雨”を降らせ続けていきますので、
今後とも宜しくお願い致します。
昨年の1月にも本人たちからの交際の発表があったわけですが、1年の時を経て無事にゴールイン、いやぁめでたいめでたい。
ぶっちゃけその後続報もなかったので「そろそろ新恋人の噂とかでそう・・・」と嫌な心配をしていたんですけど、ゴールインでよかった・・・オカダさんにとっても三森さんにとっても。
というわけで今回は新日本でもこれまでに何度かあったプロレスラーの結婚報告、何となく思いついたものだけですがまとめて紹介することでオカダさんへの結婚祝いとしたいと思います。
- アントニオ猪木 1971年 倍賞美津子さんと
- 武藤敬司 1992年 芦田久恵さんと
- 永田裕志 2002年
- 棚橋弘至 2003年
- 中邑真輔 2007年
- 井上亘 2008年
- 後藤洋央紀 2009年
- 本間朋晃 2017年
- 所感雑感
アントニオ猪木 1971年 倍賞美津子さんと
まず初めは何といっても新日本プロレスの創始者たるアントニオ猪木氏。
実はアメリカ修業時代に現地の女性と結婚しているものの離婚しており、日本のファンとして有名なのは女優の倍賞美津子さんとの結婚でしょうかね。
当時の猪木さんはアメリカでUN王座に挑戦、その試合前に応援に駆け付けていた美津子さんに「この試合に勝ったら結婚しよう」とプロポーズ。
結果として見事に勝利し、ベルトを奪取、さらには美津子さんとも婚約をして帰国したという経緯。
実はこれに先んじて当時所属していた日本プロレスから追放処分を受けたりと大変な目にあっているんですが、帰国の途上で師匠カール・ゴッチ氏とばったり会った上記事の写真でもうれしそうなはにかんだ顔してますね、まさに幸せの絶頂といった感じか。
武藤敬司 1992年 芦田久恵さんと
闘魂三銃士として、そしてグレートムタとして日米をまたにかけて活躍した武藤さんは1992年に結婚。
奥さんとなった芦田さんは、武藤さんの同期である蝶野さんの同級生で蝶野さんの紹介で交際がスタートしたそうな。
この結婚、婚約に関して有名なのはその婚約発表のタイミング、当時女性人気絶頂だった闘魂三銃士、その女性ファンを対象に香港観戦ツアーが組まれたんですがそのツアーの真っ最中に婚約発表をしたという(この経緯はTOKYO MXの番組中で語られたそうで、参照)
当然ながらツアーに来た女性ファンは意気消沈、蝶野さんや橋本さん、ライガーさんらが数百人の女性ファンを慰めなければならない結果になったとか。
そんな経緯はあったものの夫婦仲は好調も好調、さらに最近は娘さんとも仲が良いことをネット上でもアピールしてますね。
先日の米国遠征では娘さんも同行していたようで、親子仲が良いことは良いことだ。
無事、高校卒業！！！
— 武藤愛莉 (@muto_airi) March 5, 2019
本当に色んな思い出あったな...！
沢山皆と笑ったし、怒られたし、はしゃいだなー🤣
大好きな友達と先生に出会えて、本当に良かった！いっぱい、いっぱいありがとう💕
大学や将来、不安なことばかりだけど、その分楽しみも大きい！
頑張るぞ。💪🏼🔥 pic.twitter.com/khH7idVBKR
永田裕志 2002年
懐かしいゼァ(笑)。RT @ust_jushin: 永田さんの結婚式 pic.twitter.com/f55zzBSKYG
— 永田裕志 (@nagata769) May 2, 2015
続いては我らがミスター、永田さん。
永田さんが結婚したのは2002年、プロポーズをする際にトップレスラーであるという証明をちえこ夫人の両親に見せつけるためにその年のG1に挑み、見事優勝を達成し、結婚にこぎつけています。
ちえこ夫人については新日本スマホサイトで退団企画もあったりして知っている人も多いんじゃないですかね。
棚橋弘至 2003年
続いては最近は育メンパパとしても売り出し中な雰囲気もある棚橋。
棚橋に関してはいろいろあったんですけど、それは省略して、結婚したのは2003年のことですが、その公表は2007年にまで先延ばしをしています。
当時は新日本プロレスも大変な時期だった、というのはあるんでしょうけどその後2007年にG1を初制覇し、IWGPを永田さんから奪取したのをきっかけに公表しました。
ある種のけじめをとった、って部分もあったんですかね。
中邑真輔 2007年
現在WWEで活躍中のシンスケナカムラこと中邑真輔も結婚公表は2007年の6月、もしかするとこの中邑の結婚発表を機に棚橋も結婚を公表したのもあったんだろうか。
で、その時のプロポーズの言葉が「もし、海外で試合することになったら、ついて来れるか？」だったらしく、その言葉通り現在はアメリカで夫婦、そして親子で移住しているそう。
結婚の発表は上記の6月ですが、披露宴はその年の9月に行われていますね。
井上亘 2008年
棚橋や柴田と同期で今は新日本プロレスの裏方に回っている井上さんは2008年の5月の結婚し、翌6月にその発表を行っています。
その会見というのが、IWGPジュニアヘビーとしてBOSJを優勝し、ヘビー級転向を発表する席で、結婚を機に大きく活躍の場を変えたって部分もあるんですかね。
後藤洋央紀 2009年
続いて中邑と同期であり、柴田とは盟友でもある後藤さんは2009年10月に結婚し、翌年1月に披露宴を開いています。
その詳細は柴田との共著で出した自伝「同級生」に詳しく書いてあったと記憶していますが結構なスピード婚だったとか。
上記の記事の画像で柴田も同様にうれしそうにしているのが二人の絆を感じさせますね。
本間朋晃 2017年
みんなのこけしこと本間さんが結婚したのは2017年のこと。
当時の本間さんといえば沖縄大会の試合で中心性頚髄損傷という大けがを負い長期欠場中。
そんな中、千恵夫人は仕事を休んでまで本間の看病に沖縄に駆け付ける献身ぶりをみせ、本間は結婚を決意。
現在本間選手がリングに上がれるのも千恵夫人のおかげも大きいでしょうね。
所感雑感
というわけでごく一部ですが新日本のレスラーの婚約発表・公表についてでした。
猪木さんや永田さんなど「大舞台での勝利を経てプロポーズ」って人も結構いますね、今回のオカダさんはまさに史上初のMSG大会のメインでのIWGP奪取後の婚約発表とまさにそのパターンであります。
まぁこういう話題は人気商売であるプロレスだけに慎重にならざるを得ない、ならないと武藤さんの時みたいになるわけですが、今回の場合は昨年の熱愛報道から1年の期間をあけてのゴールインなので「まさか！」とかよりも「ようやくか！」って感じの方が多かった気はしますね、あとは「これはグレート・オーカーン怒りの襲撃ワンチャン」っての。
いずれにしろ両者ともに祝われての結婚は喜ばしいところ、猪木さんの時の一億円披露宴といかないまでも盛大に披露宴してほしいですね、もうワールドで中継してほしい
三森さんのブログ、そしてTwitter
ファンの皆様、先輩方、仕事仲間、友達…たくさんの方から祝福の言葉をいただき感涙です…！
— 三森すずこ (@mimori_suzuko) April 12, 2019
こんなに一度に沢山の方からおめでとうと言っていただけるなんて初めてで…この温かい気持ちをこれからの活動でまたお返ししていきたいと思います。
本当にありがとうございます。
きょうはこれまで、それでは
