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4.13 新日本プロレス Roadtoレスリングどんたく つくば大会 ツイート解析

さていろいろなニュースの熱も冷めやらぬ中開幕するレスリングどんたくシリーズ、さっそく見ていきましょう

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njdontakuに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:00に開始され、試合自体は20:30ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#njdontakuにおけるツイート総数は1,058ツイート、RT総数は1,318RT、呟いたユーザー244人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,232ツイート、2,393RT、430人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

ヤングライオン対決

時刻:18:17
ツイート数:21tweet

最初に会場を沸かせたのは新日本伝統の第1試合のヤングライオン対決。
共に黒パンの若手同士の基礎能力を競い合うのがその見どころではありますが、それにもいくつかの段階があったりします。
最初は勝負に決着がつかない、つまりは若手ゆえに決め手に欠けることがあるんですが、そこが経験で埋まってくると次第に勝敗がつくようになります。
当初はどっちがどっちだかわからなかったりしたこともあった辻・上村もいまやどうやったら見間違うんやというぐらいに個性的に成長、いわゆる”色”がついてきましたね。
色わけでいうと、辻はアメフト仕込みのフィジカルを生かしたパワフルさ、上村はどことなくマッチョドラゴンっぽい風体からわかるように足一転攻めを中心とした技巧派よりに進化しつつある感じですね、同期ゆえにそこで住み分けが生じるのは道理というか。
こういう試行錯誤が見える試合って見ごたえがあるんですが、最後は辻が体格で上村を潰しきる逆エビ固めでの勝利。
この二人も次のステージに進んだってことですねぇ。

大泥棒兼登別観光大使リターンズ

時刻:18:47
ツイート数:15tweet

MSGでは某乱入ですっかり影が薄くなってしまった感もありましたが、新日本的には大事件、というかむしろ「恒例行事」とも化している矢野のベルト窃盗が起きてたわけです。
一時は「崇高なる大泥棒」なんていう一周回ってわけがわからない二つ名を名乗ってたりもしますが、その大泥棒が久々に復活ですね。
と思いきや一方ではこれまた恒例となっているCHAOSメンバーでの旅行企画で登別ロケに活き、登別観光大使に就任したとかなんとか、それでいいのか登別。

サイケデリック・ジュース

時刻:19:04
ツイート数:16tweet

MSG大会でいうと、US王座というアメリカでの防衛を想定して作られたであろうベルトを持ちつつもUS王者としての参戦がなかったジュース。
結果的には新日本のジュース、というよりもROHでのLIFEBLOODとしてのジュースを見せた、という解釈を見かけたんですけどそれはそれで面白いですよね。
そういう意味でいうとMSG大会を経て久々に「新日本プロレスのジュース」の登場なんですが、なんだかコスチュームが変わるたびにとんでもない色彩に変化していってないか?
しかしそんな極彩色の姿はそれこそジュースの底抜けの明るさを表しているところでもあります(引用はなんか楽しそうだったのでざんまいのシーンを)

愛知決戦へ

時刻:19:35
ツイート数:17tweet

そして実は後楽園を迎える前に挟まれた愛知大会ビッグマッチではやくも対決が決まっている飯伏対ザック。
両者はそれぞれMSGでベルトを獲得・防衛したために両者が王者の状態での対戦ですがとりあえずはダブルタイトルということではなくICをかけた試合ってことみたいですね。
しかしベルトをゴングの直前まで握りっぱなしな飯伏というのもなかなか珍しい感じがして、なんだかんだ言いつつやっぱり特別なベルトなんですかねぇ。
そうしてわざわざリング上で大事にして見せる、ということはすなわちそれを使って「何かをする」という気があるということでもある気はしますし、そういうやる気が見えるのは良いことですよね。
しかし試合後、勝ち名乗りを受ける飯伏を襲撃するやザックドライバーでノックアウト、思えばこれまでの対戦でザックドライバーによる勝利はないんですよねぇ。
逆にいえば唯一の不安要素をここで体験できた、のは飯伏にとっては有利かもしれない。

おめでとうの雨

時刻:19:45
ツイート数:17tweet

そしてメインはどんたく2日目のセミとメイン、そして広島でのメインに向けた試合、なのですけどそういった雰囲気は試合開始時にはほとんどなく。
というのもつい先日三森すずこさんとの入籍を発表したオカダさんを祝うお祝いムードの方がでかいという、いやこれは試合やりづらいだろうなぁ・・・
それを踏まえて両陣営もあえてじっくりした攻防から入っていったわけですけど、そうだったこれは前哨戦だったわ・・・と見る側も思い出せられる奴。
しかもこのLIJ対CHAOSの一戦は大阪城ホールへも続いていきそうな雰囲気もありますから、ここで期待感を高めておくことは重要ですよねぇ。
そうして、いろんな意味での期待感の中で挑んだ開幕戦もLIJの連携はさび付いておらず(なんか内藤さんはフラフラしてたけど)、結婚後第1戦は敗北からスタート、と。

 

所感雑感

というわけでつくば大会でした。
なんかえらい久々にLIJ締めを見たような気もしますが実際いつぶりなんですかねこれ。
まぁいずれにしてもついにどんたくシリーズ開幕、一応いろいろまとめようとは考えているんですけど一つもまとめられないまま開幕、これ果たして間に合うんですかね・・・と思いつつ順々にやっていきたいと思います。

きょうはこれまで、それでは