プロレス統計

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各種数値で機運を高めるKENTAvsYOSHI-HASHI

先日の神戸大会で幕を閉じたDestructionシリーズの結果を受けて次期ビッグマッチであるKing of Pro-wrestlingおよびその前にアメリカ・ニューヨークで行われるFighting Spirits Unleashedのカードも続々と発表されました。

FSUシリーズでは3大会行われますが、その内唯一大会中継のある2日目のセミメインに組まれたのが、先日の神戸で因縁勃発したNEVER無差別級選手権試合のKENTAvsYOSHI-HASHI、大ローマ字が多すぎる。
それはさておき、過去に対戦もなかった両者だけに各種数値を見つつその初対戦への機運を高めたいと思います。

 

体格

KENTA 174㎝ 85㎏
YOSHI-HASHI 180㎝ 102㎏

新日本のヘビー級の中であまり大型とも言えないYOSHIですが、「ジュニアのままヘビー級へ」の先駆者だったKENTAと比べるとさすがに(数値上)は一周り体格は大きい感じ。

生年月日

KENTA 1981年3月12日 38歳
YOSHI-HASHI 1982年5月25日 37歳

意外ッ!両者は同世代!
学年的には2つ違うわけですけど、プロレス的にはほぼ同世代・同年代と扱っていい年齢差ですかね。
とはいえ冒頭で引用したツイートの画像を見てみると同年代というのも何となく納得のいく風体をしている感じがする・・・?

デビュー日

KENTA 2000年5月24日 20年目
YOSHI-HASHI 2008年7月6日 12年目

なぜ年齢を見て意外に思ったかというと、両者のデビュー時期の大きな違い、実に8年の差があるわけで、所謂デビュー順でいうとKENTAは大先輩にあたり、プロレスラーとしての世代でいうと1つもしかすると2つも違う感じに。
KENTAは19歳で全日本プロレスでデビューしたわけですが、YOSHIはいろいろとあっての26歳での、比較的遅めのデビュー。
このデビュー時期の違いがこういう印象を生んだのかなぁと。

おまけ:YOSHI-HASHIとアメリカ

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実は「アメリカでの王座挑戦」も二度目のYOSHI-HASHI (2017.10.15)

(新日本プロレス公式サイトより引用)

今回のNEVER戦になんとなくの既視感を覚えていたんですが、調べてみるとYOSHI-HASHIは過去にアメリカで新日本のタイトルに挑戦した経験があったんですよね。
2017年の10月、当時ケニー・オメガの保持していたIWGP US王座にROHとの合同興行のリング上で挑戦したのが最初の経験だった模様。
ROHのPPVでの挑戦とあって当時も中継無し、新日本プロレスワールドのアーカイブにも存在していないのである種”幻の一戦”なんですが、今回の一戦はきちんと中継されるようで良かった。

 

所感雑感

というわけで簡単にですがKENTAとYOSHI-HASHIについてでした。
まぁ初対戦とあってまとめるべき内容もあんまりないんですが、まさかの同年代にたまげたあまりこれは発信せねばと思ったのです。
この両者が同年代で驚くのは単純にデビュー時期だけでなく、かたやプロレスリング・ノアのタイトルを総なめにした男、片やデビュー以降タイトル戴冠歴がない男、そりゃあ「え?!同年代?!」ともなる。
そういう風に考えると判官贔屓的にはYOSHIに初戴冠を・・・とも思うんですが、果たしてどうなるやら

きょうはこれまで、それでは