ついに先日の後楽園大会で今年のBOSJの出場選手も最後の1人を除いて発表されましたね。
まぁそのメンツについては結構前からLINEチケットなどで示唆されていたメンバーそのままではあったんですけど、今年は全戦LIVE配信に決勝は両国、というスペシャル仕様だけに、選手側の意気込みもすごいんじゃないかと思ったりもします。
いよいよ出場選手が発表!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 24, 2019
『BEST OF THE SUPER Jr.26』優勝決定戦!
6月5日(水) 18時30分~両国国技館大会はチケット絶賛発売中!
⇒https://t.co/iilSqppN5o#njbosj #njpw pic.twitter.com/Aejgk6Mk4r
というわけで今回も参戦選手の各数値で機運を高めたいと思います。
とはいえご存知の通り全参戦選手20人の内1人はまだ詳細が発表されていないので今回はそれだけは省いて、残りの19人のみのデータを集計しました。
【5/7追記】
20人目の参加選手がエル・ファンタズモ選手と判明しましたので各種数値をファンタズモ選手込みのものに変更しました。
図についてはそのままですのであしからず
【5/12追記】
エル・デスペラード選手、フリップ・ゴードン選手の欠場に伴うDOUKI選手、成田蓮選手の代打出場につき各数値を訂正しました。
変更前のデータはそのまま、追記の形(【追記5/12】)で新しい数値を掲載します
参考として去年のBOSJ25についてはこんなまとめをしてました、多重回帰分析とかにはまってた時期ですねぇこれは・・・時間があれば今回もやろうかしら
各種数字で見るBest of the Super Jr.25
続・各種数字で見るBest of the Super Jr.25・現状と課題と変化編
プロレス統計式”勝利指数”でBOSJ25の優勝予想をしてみた
続・プロレス統計式”勝利指数”でBOSJ25の優勝予想をしてみた・改良編
過去の対戦成績で予想するBOSJ25・星取り予想編
年齢推移
平均 33.2歳→32.5歳 (昨年比+0.7歳→±0)
最年少 24歳→21歳 (ドラゴン・リー→成田蓮)
最年長 48歳 (4代目タイガーマスク)
今回のBOSJ26の平均年齢は33.26歳で去年と比較して0.7歳増になりましたね。
勿論メンバーさえ変わらなければ+1なので単純に既存メンバーのみではなくきちんと若手が増えている、ということでしょうか。
ライガーがBOSJ卒業をするまで最年長はライガーだったわけですがそれ以後の最年長はパートナーである四代目タイガーマスク(48歳)になっています、なんだか相違立場になった途端のBOSJ25からえらい気合が入っているように見えたのは「最年長」という肩書への奮起なんだろうか。
で、最年少になったのは現IWGPジュニアヘビー級王者でもあるドラゴン・リー(24歳)、ちなみに今回初出場となるバンディードも同じく24歳でリーとは誕生月がひと月後なんですよね。
単純に考えてもそれだけ若い選手が王者になってるってあたりその素質の高さだったりメキシコ・ルチャリブレの日本との違いを感じるところだったりします。
【追記5/12】
成田蓮選手及びDOUKI選手の代打出場によって平均年齢は32.5歳へ引き下げられ、去年度同じ年齢になりましたね。
DOUKI選手は27歳、成田選手はなんと21歳で大きく平均を引き下げたようです、そして最年少も成田選手になっています。
こういったヤングライオン選手の出場は2015年の小松洋平(現YOH)選手の出場以来ですね。
ちなみにその他20代の選手はヘビー級で活躍したうえでカムバックを果たしたオスプレイ(26歳)、昨今成長著しいSHO(29歳)、先日のMSG大会でもサプライズで登場を果たしたフリップ・ゴードン(27歳)、新日本ではドラゴン・リーのパートナーとしても活躍するティタン(28歳)、そして石森のパートナーとして来日しマニアの心をつかんだロビー・イーグルス(29歳)などがいます
20代選手の割合としては35%で昨年と比較すると減少ぎみって感じですね。
【追記5/12】
前述の通り若い2選手が加わったことで20代選手は総勢8名、割合としては40%になりました。
キャリア推移
平均キャリア 12.61年→12.78年 (昨年比+1.8年→+2.0年)
最短キャリア 4年→1年 (フリップ・ゴードン→成田蓮)
最長キャリア 26年 (TAKAみちのく)
キャリア平均は12.61年で去年と比較して+1.8年とより長キャリアの選手が集った形になりました。
これに関しては初出場となったバンディードなんかもキャリア10年越え選手だったりするのもあったり、鷹木やグレシャムといった新鋭もベテランの域なのもあるかなぁという感じ。
そんな中で最短キャリアはフリップ・ゴードンのキャリア4年、いや君そんなにキャリア短かったんか・・・
で、一方の最長キャリアは、去年はなぜか出場していなかったものの今年はリターンしたTAKAみちのく(26年)、私生活面でかなり色々あったようですけど未だに海外からはレジェンドとして見られてますしねぇ。
【追記5/12】
キャリア面でも成田選手がかなり短かったんですが、実はデスペラードの代打になったDOUKI選手がデビュー10年弱と結構キャリアが長いので平均キャリアは伸びていますね(デスペはデビュー5年弱)
日本人/外国人割合
で、今回は参加選手中の日本人とその多国籍選手(外国人選手の割合についても調査。
現状日本人10人、外国人10人で外国人割合は50%、昨年比+12%弱ってところでした。
日本人選手としては鷹木の初参戦やTAKAのカムバックなどあったものの、それ以外の外国人選手も増えての16人から20人への増加で、まだ最後の一人がエル・ファンタズモ選手とわかったので、日本人選手は昨年と同じ10人で据え置き、外国人選手枠が4人増えて、ということみたいですね。
【追記5/12】
フリップ選手の代打が成田蓮選手になったことで日本人が一人増え、外国人が一人減り、という形になりました。
初出場者割合推移
また、今回は初出場の選手数も調べましたが、今回の初出場者はロビー・イーグルス、ジョナサン・グレシャム、バンディード、鷹木慎吾、エル・ファンタズモの5名になりました。
BOSJの傾向でいうと緩やかな減少傾向にある初出場者率ですがそれでも20%近くは初出場者が出ているのがある種の特徴なんですかね。
しかしこうして見てみるといずれの選手も完全な初物、というわけでなく少し前から参戦してたり、新日本プロレスワールドの中継に登場してたりしている選手がほとんどですね(ファンタズモ選手もブリティッシュJ-CUPやRPWと新日本の合同興行で出てますし)
【追記5/12】
上述の変更によって出場経験のあるデスペ、フリップに代わって初参戦のDOUKI選手に成田選手になったことで初出場者は全部で7名、割合としては35%になりました。
まぁ成田選手は新日本所属なので見知った選手の抜擢なんですがDOUKI選手に関してはマジで未知なる強豪なので果たしてどんな選手か・・・たのしみですね
所感雑感
というわけで簡単にですがBOSJ26の出場者について簡単にまとめでした。
まぁこういうまとめについて最後のXが出てからでも…と思いもしたんですが流石に時期を逸しそうな気がしてですね(追記しました)。
まぁ今後の予定としては大会日程がわかり次第各選手のメイン数だったり各ブロックの過去対戦なんかを調べたりしようかなぁと思っている次第です。
きょうはこれまで、それでは