さて後楽園三連戦も最終日、さっそく見ていきましょう。
本日4月24日(水) 18:30〜 生配信!
— njpwworld (@njpwworld) April 23, 2019
Road to レスリングどんたく 2019 後楽園大会
本日のメインは、オカダ & SHO vs. SANADA & 鷹木!そして獣神サンダー・ライガーデビュー30周年記念試合も!!
会場に行けない方は #NJPWWorld で!登録&視聴▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP #njpw #njdontaku pic.twitter.com/gz3HuJdwUk
集計結果
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆リメンバー2002.11.30
【4.24後楽園大会・第3試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 24, 2019
獣神サンダー・ライガーデビュー30周年記念試合!
試合前、鈴木が“オープンフィンガーグローブ”を差し出しライガーを挑発……!
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時刻:19:12
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正直言うと今日のこの大会がライガーのデビュー30周年記念大会ってことに気づいたのはまさに今日だったりします、まぁライガーが自分でことさら言わなかったり、デビュー30年以前に来年初めに引退が控えててどっちが気になったりしてて見落としていただけなんですが。
で、そういったアニバーサリーに対して組まれたのがライガー率いる本隊対鈴木みのる率いる鈴木軍の多人数マッチ。
正直言うと昨今余り対決している印象のない両者ですが、その過去にはある意味でみのるの人生を変える一戦があったのです。
当時所属していた総合格闘技団体パンクラスで思うように結果が出ず引退を考えていたみのるに対して、真っ向から勝負を挑んできたのがライガー。
しかも新日本のプロレスのリングではなくパンクラスの総合格闘技のリングに乗り込んでのもの。
その一戦でライガーの生きざまに感銘を受けたみのるはその後プロレスのリングにリターンし、現在の「プロレス王」につながるわけです。
そういった歴史をあえて掘り起こそうとするかのようなオープンフィンガーグローブ持参のみのる、ヤル気満々ですわ。
◆みのる対ライガー
30周年記念試合は、超大荒れ!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 24, 2019
鈴木の暴走に、ライガーの怒りが大爆発!
「お前、何がしてぇんだよ!? ケンカがしたいのか!? ケンカをしたいならこのリングを使うな! ここは、プロレスの聖地だよ!」
4.24後楽園大会をスマホサイトで独占詳報中!
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時刻:19:24
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ある意味で、かつて自分が引退を考えていた時期にそれを思いとどまらせた一戦をライガーに思い起こさせる、そんな意味もあったんでしょうけど、ライガーはあくまでも「怒りの獣神」を貫く所存でみのるの差し出したオープンフィンガーグローブも蹴って放る。
と言いつついつも以上に荒々しい様子だっただけにライガーに火をつけていたのは確かかもしれません。
同じ引退試合の話でいうと、2015年に天龍さんが引退試合を行うことになったときにもみのるは名乗りを上げ、結果的に引退試合を務めることはできなかったんですけど、「今度こそは」っていう意気込みもあったんですかね。
とはいえ現状のライガーの返答は、どう見ても「YES」ではない、果たして今後どうなるか・・・まさかのストリートファイトマッチとか、はないか。
◆またも強奪
【4.24後楽園大会・第5試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 24, 2019
4.29熊本決戦・前哨戦!
後藤&真壁&矢野&ヘナーレvsジェイ&タマ&タンガ&ヒクレオ!
序盤から後藤とジェイが激しい場外戦……!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/1pb1nqzgT8 #njpw #njdontaku pic.twitter.com/PCrPSNNGq0
時刻:20:05
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そしてタッグ戦線を中心に対戦が増えている本隊CHAOSとBULLET CLUBの面々、思えばここにジェイ後藤も加わるわけですけど。
勿論実際のタイトルマッチに向けて盛り上げていく、機運を高めていくのが目的ではあるんですけど、ことIWGPタッグに関してはその機運の高め方が試合後にこっそりベルトを盗んでいくことという。
これに関しては少し前から見てるファンなら矢野の常套手段なのは記憶にあるところとは思うんですけど、その時はパートナーもガチ制御不能な飯塚さんだからまぁ違和感もなかったんですけど、割と常識派な真壁とか後藤さんが同じサイドにいると不思議な感じあるやつ。
◆ブランクを埋める戦い
Road toレスリングどんたく2019!第6試合6人タッグマッチ!ダブル前哨戦!
— njpwworld (@njpwworld) April 24, 2019
石井と@151012EVIL が激しいぶつかり合い!両者の闘いの炎は日に日に勢いを増していく!
登録&視聴▷https://t.co/GWmbnhXiSt #njpw #njdontaku #njpwworld pic.twitter.com/3HcMEKANU0
時刻:20:32
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昨日のセミとはSHO鷹木OUTのYOHBUSHI INとなったセミ。
しかしこの組み合わせでいうとやはりEVILと石井の絡みが良い、というかEVILにとって得るものが大きいような感じはしますね。
ここ最近はタッグ戦線を中心としていて、シングル面ではあまり活動がなかったEVIL、そのブランクを名勝負製造機たる石井との連日の対戦で埋めているような感じ。
もちろんこのどんたくシリーズ後はBOSJが始まってしまい、その後はすぐに大阪城そしてG1ですからここで機運を高めるのは非常に重要という。
そしてこうして対戦してみれば噛み合うこと噛み合うこと、この対戦が2016年以降ほとんどなかったのが不思議なぐらいではあります。
しかしリングサイドで普通に会話してる飯伏内藤という絵面も変なもんだ。
そして全然会話がかみ合わなかった腹いせをされる海野レフリー、きっと敵は息子が4年後くらいにとってくれるでしょう、多分。
◆痺れるメインイベント
4.26広島決戦を前に、鷹木vsSHOが超ヒートアップ!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 24, 2019
試合後は鷹木が痛烈マイク!
「俺から3つ獲りたいのか? タッグを獲るのを優先してるのか? 優しい先輩が一つ教えてやる。 “二兎を追うものは一兎をも得ず”だ!」
4.24後楽園大会をスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/1pb1nqzgT8 #njdontaku pic.twitter.com/2gOZ2XWJbP
時刻:20:59
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そしてメインイベント、何といっても最近白熱しているSHOと鷹木のマッチアップが要注目。
それは単純に盛り上がるから、噛み合うからということ以外にも
この後のBOSJにヒロムという”主役級”が参戦できないからこそ「じゃあ次の”主役”はだれなんだ?」という目が今のジュニアに向けられているだからこそ、生え抜きの新鋭のSHOと実力者中の実力者で初参戦となる鷹木の動向に注目がいくというか。
まぁこの試合に関しても上述の石井EVILと同じく、鷹木の存在によってSHOの経験値がぐんぐん溜まっている感覚というのがあります。
例えばラリアットにしても鷹木とフォームなどこそ違えど、最近になって洗練されて行っている、威力が増しているようにも見えますし。
そしてふとしたタイミングでSANADAとのマッチアップになって一切臆せず、ブレーンバスターにジャーマンスープレックスホールドとパワーを見せつけるのも何とも頼もしいことよ。
最後はSANADAの掟破りのツームストンからのスカルエンドで敗れたものの、期待以上のものが見れた、気がします。
所感雑感
というわけで後楽園大会三連戦も無事終了。
結果として去年はちょっと動員に陰りが見えたシリーズでしたけど今回は全部満員マークといかずともそれぞれにきちんと入っていたのが印象的です、その辺はもうちょい調べてみようかな
きょうはこれまで、それでは