プロレス統計

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5.16 新日本プロレス Best of the Super Jr.26 4日目 ツイート解析

 さて仙台に続く青森二連戦、かと思いきや先日は弘前市でこの日は青森市での開催です。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njbosjに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は3,276ツイート、RT総数は2,074RT、呟いたユーザー797人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,399ツイート、2,120RT、444人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

ユニオーネ解説

時刻:19:49
ツイート数:30tweet

ここ数日の大会はただのプロレスファンおじさんと化した獣神サンダーライガー選手が解説につくことが多かったのですが、今日は久しぶりにタイチが登場、しかもセコンドにつくと見せかけての登場。
まさかこのあとあんなことになろうとは・・・(というかそのシーンをgifでツイートするってのも変なアレだな)

故郷に錦を見せろ!じょっぱり魂!

時刻:20:06
ツイート数:31tweet

先日の仙台大会は宮城県出身者が3人もいて仙台セーラーボーイズ2DAYSだなんて言いましたけど、この青森も急遽の出場になった成田の故郷でもあるわけで、まさかBOSJ公式戦であんなボードが用意されるとは・・・
とはいえここ最近でいうと地元凱旋試合こそあれ公式戦での凱旋ってのは珍しい気がするあたり、成田持ってるなぁ。
こういう状況さえそろえばもう成田の一挙手一投足、成田スペシャルの一発一発に大盛り上がりなんですが、それを引き出しつつ憎々しげに立ち回った上で的確に逃げ、すかし自分は一発を的確に決めるイーグルスが実に流石。
こういう巧さがしっかりとした選手ってやっぱ好きだわ、あと顔も良い。

ロメロ対オスプレイ

時刻:21:23
ツイート数:107tweet

ともにCHAOSのジュニア選手、とはいうものの気づけばあまり対戦の記憶がないオスプレイとロメロ。
よく考えればオスプレイは2016年に登場してからジュニアのトップシングルプレイヤーとして活躍し、ロメロはそれこそタッグ屋としての活躍が多かったのであまり対戦機会もなかったということかもしれません。
それ以外にもすでにベテランの域に達しているロメロに対しまさに絶頂期を迎えつつあるオスプレイという対照的な対決でもあります。
しかし対照的であるからこそ映える戦い方があり、その戦い方をロメロは良く知っているだけにまさにロメロの良さが出る、オスプレイが引き出すような試合。
ロメロは腕攻めに活路を見出し、オスプレイをそれがどうした!とばかりにきつい攻撃でロメロを叩き潰す。
それはまさしく王者の戦い、そしてロメロには引き出されてゆくものが確かにあった、そんな証明になった試合ですね。

タイチは帰れ!

時刻:21:42
ツイート数:53tweet

上述のオスプレイ対ロメロに純粋に感動していた石狩太一はどこへ行ったのか、メインでは今回の解説はこの伏線だったのさ!とでもいうような試合への直接介入しかも田口に対してバックドロップを見舞うという凶行。
これは津軽海峡通って実家・北海道に帰ってほしい。

激おこ牛若丸再び

時刻:21:51
ツイート数:49tweet

メインに登場したDOUKIはいつもに増してのヒール、いやルードムーブ、それは上述のタイチの介入も込みでメキシコでの暴れっぷり「日本の悪」っぷりを直輸入したような感じですね。
それに加えてヒロムがインスパイアしたDOUKIボム、代打となったデスペラードのギターラデアンヘルなどを用いる器用さとプロレス頭も見せるところが魅力的なんですよねぇ。
そうした多彩な攻めとルード殺法を織り交ぜた戦法に対して自身t客席のボルテージを上げていけるのが田口監督の凄いところ、最後のヤングライオンのサポートを得てのギブアップ勝ちのシーンの劇的さよ。

 

所感雑感

というわけで青森大会でした。
ここまで試合内容にこだわってきたような心地のあるBOSJですけど今日のメインで勧善懲悪的に持ってきたのは「そうそうこういうのも良いよな」という感じに良いタイミングだった気はします。
まぁこうして選手のいろんな面が出てくるのもこうしたシングル連戦、中継連戦の良いところでもありますね。

きょうはこれまで、それでは