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参戦メンバーで振り返るWRESTLE KINGDOM:追い解析

さてつい先日決定した東京ドーム全カード、それに伴って下の記事のようにまとめをやったわけなんですが、その直後になって第0試合に出場予定だったエルガンが欠場、代打として永田さんの出場が決定したようですね。
エルガンの怪我はひざのけが、どうやらWTLシリーズ中に痛めて我慢していたものの無理は出来ずに手術にってことみたいですね。
うーん、今年のWTLに関してはスケジュールが過酷では?と言いつつ負傷者が出なかったので存外このくらいのペースでの公式戦も大丈夫なんだろうか、と考えていたんですが結果としてはシリーズ後の負傷発覚、評価を改めざるを得ないかなぁ。

まぁそれはさておき、前回は主に動員だったり日本人・外国人人数比とかでしたけど今回は年齢とかについてに着目して解析です

参考:前回の解析

www.pwanalysis.com

 

年齢推移

というわけで来年も含めたWK全13大会に出場(予定)の選手178名について生年月日と大会開催日時から当時の年齢を計算し、各大会(WK~WK13)での最高年齢、最少年齢、そして平均年齢の推移についてまとめました、これは疲れた…。
こういう細かい集計は如何せん手作業になるので規模が大きくなるほどしんどくなるやつ

平均年齢

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まずはじめに平均年齢、第0試合も含めた全体と本線のみの数値をそれぞれ示してあります。
こうして見るとここ数回の平均年齢は減少傾向にありますね。
さらにWK10、11に関しては7本戦と全体で大きな平均年齢差が。
これはつまり第0試合、時期的にはニュージャパンランボーでベテラン選手が多く出場するようになり、第0試合を含む全体の平均年齢が上昇したと考えられます。
対して本戦はベテラン選手が第0試合へ移された結果、メンバーの若返りが図られたって感じですかね。
ちなみにWK10、11はちょうど鈴木みのるが新日本を一時離れていたタイミングでもあるので、その不参戦によって大きく平均年齢が減少、再び参戦するようになったWK12では本線の平均年齢が上昇してます。

しかし来年のWK13ではいずれも平均年齢が減少(34.32→34.08歳)、ご存知のようにいわゆる第三世代のメンバーやライガー・タイガーなどが第0試合にもいなくなったことによって全体としても大きく若返ったということですかね。
そしてこれまでと比較すると、本戦のみと全体でそこまで平均年齢に差もない(35.17歳と34.08歳)あたり、第0試合の出場面子も本戦出場選手と1世代も離れたベテランと言う感じではなく偶々本戦出場の機会にあぶれた選手ら、と言う感じなんですかね。

最高齢

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続いて最高齢の変化。
ニュージャパンランボーによって第0試合へのレジェンドレスラーの参戦が増えたWK9~WK11において本線と全体の最高齢差が大きく生じていますね。

最年少

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つづいて最年少の推移、こちらに関しては大きな変化もなくって感じですね。
さらに本戦と全体での差異がないということは若手の第0試合出場、なんてことがほとんど行われていないことを示したいます。
うえの最高齢での推移と合わせると、新日本プロレスのドーム大会の第0試合は若手の抜擢の場、ではなくベテランの顔見世的役割が大きいようです。

出場回数

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で、出場選手発表において割と話題になっていたのはライガーの不在。
というのもデビュー以降ジュニアの最前線として活躍し、記念でも第0試合で歓声を浴びていたのですが、今年ついに試合が無くなったらしく。
今回集計したのはWKだけですがその出場回数の上位20人はこんな具合。
各WKで本戦に出場した選手は赤背景で、第0試合出場の選手は緑背景でと表記してあります。

全13大会皆勤賞は真壁、矢野、棚橋、そして代打出場が決まった永田さんの4人だけになりました。
とはいえその中でも全大会本戦出場は棚橋のみ、真壁と矢野は次回大会で初の第0試合出場になります。
本戦出場回数でそれに続くのは11回の後藤さん、10回の内藤中邑(2016年退団)、そしてオカダさんといった具合になっています。

こうして改めて見てみると今年で13回連続出場に滑り込んだ永田さんも第0試合出場が続き、ライガーもWK7以来それが続いている感じですね。
まぁこれについて個人の趣向で「○○が出ていない、-114514点」となるのは個人の自由なんですけど、こうして選手が入れ替わって若手が活躍の機会が広がっていっているというのは良い事なんじゃないですかね。
まぁもちろん平成の終わりと共に物寂しさこそあれど、老兵は黙して去るのみなんていう言葉もありますし・・・

 

所感雑感

ということで追い解析でした。
とはいえ無駄に手間がかかった割にあんまりおもしろい結果にならなかったなぁという気もしますが。
まぁ最後の出場回数の図を見てみると、WKが始まった時点ではまさに売出し中の最前線だった棚橋真壁矢野が最も出場回数が多いのは納得で、その一方で着実に真壁、矢野が第0試合へと退いている当りにここでも時代の変化を感じたり・・・
うーん、年末だからかしんみりするなぁ

きょうはこれまで、それでは

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