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8.8 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 16日目 ツイート解析

伝統の8.8横浜決戦、台風の中開催された一戦についても解析していきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は6,386ツイート、RT総数は10,508RT、呟いたユーザー1,548人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは4,045ツイート、10,325RT、1,330人でした。)

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Twitterでの勝敗予想の結果はこちら、オフを挟んだおかげか結構投票数が伸びましたね(4,5日は500票程度だった)
思った以上に後藤ザック、そしてケニー矢野が拮抗してるのがおもしろい。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

”チャンピオンキラー”石井

時刻:19:58
ツイート数:67tweet

さて最初はそれまで無敗だったケニーに土をつけるという大々々仕事をやってのけた石井対US王者なものの星の振るわないジュース。
というか石井ちゃんも星自体は振るわないんですけど勝ち星自体はNEVER王者後藤にIWGP王者ケニーとチャンピオン相手に狙ったように勝っているというね。
前哨戦では石井がジュースに「ギブスで殴ってこい」と挑発し、試合でもナックルをして見せたりしてましたけど、ジュースはそれにしたいして石井得意の天龍コンビネーションや頭突きには頭突きといった具合に同じ技で対抗する当たり挑発仕返してる感じでしたけど、如何せん石井の土俵で石井に勝負したのがまずかった・・・のかなぁ
結果としては玉砕、今年後半は宿題が山積みだなぁ・・・

後藤ザック

時刻:20:18
ツイート数:61tweet

続いてはザック対後藤、確か去年もG1で対戦があった二人ですよね、その時はパワーで押し切っていた印象が。
実際ザックって力推しで来る相手を切り返して・・・という戦法が得意ではあるものの切り返しきれずに一発を食らうとそのダメージがでかいという印象もあって、試合序盤に後藤に押し込まれたときはちょっとヒヤッとしたもののすぐに切り返すあたりは流石。
しかも力推しだけでない後藤さんの器用さの象徴でもある変則ロープワークに対して斜めのロープワークできっちり対抗する当たり本当にすごい。
結局最後は大振りになったGTRを丸め込まれての敗北、石井に続いてザックも挑戦タイトルは選り取り見取りに、一方後藤さんはジュースと同じく課題山積み。

飯伏にとっての痛恨、タマにとっての会心

時刻:20:35
ツイート数:115tweet

続いてはちょっとSNS関連でお騒がせだったタマ対飯伏。
流石に入場時にちょっとしゅんとしてるな…とおもったら飯伏の入場を横から襲う無法っぷり、むしろお咎め受けた鬱憤をリングで晴らす勢いかな。
無論奇襲だけでなくタンガやファレの介入もあり、と思ったところにまさかのケニーの救援が!
と思ったのもつかの間、乱戦のスキをついてのポップアップガンスタンでタマにとっては値千金の勝ち点2!
一方飯伏に関してはある意味で痛恨の一敗、しかもその後のケニーの公式戦にも悪影響を及ぼすという意味で、ゴールデンラヴァーズとしても痛恨の失策、かなぁ。

This is YTR

時刻:20:48
ツイート数:145tweet

で、助けに入ってきたケニーがタンガたちにやられてダウンしている間にまさかの次の公式戦の開始!
大ピンチのケニーを救ったのは頼れるわれらがチェース・オーエンズ!矢野のマット剥ぎを阻止!マット代わりのコーナークッション!お前はなんて献身的なんだ!
その後も成田☆ラヴァーズやら海野ごと金的とか「お、俺たちはいったい何を見ているんだ・・・?」という一戦だったなぁ。
しかし最終的には前の試合をぶち壊したタマが再度介入してケニーを襲撃し、矢野の勝利をアシスト、あーもうめちゃくちゃだよ。

”新星”のSANADA

時刻:21:16
ツイート数:82tweet

そういうしっちゃかめっちゃかになったリングにメインとしてのぼるは内藤とSANADA、かつてALL TOGETHERとかでタッグを組みこそすれシングルは初という。
そういう初物ということもあってか、いつものように会場を煽って盛り上げて・・・という試合展開ではなく比較的じっくりとグラウンドから入るのが印象的でしたかね。
試合全体を通してもヒートアップする、というよりもこれはどうだこれはどうだと探り合う感じ、それはSANADAが共通のルーツである武藤ムーブであるマジックスクリューを出したり、掟破りの逆デスティーノを出したりする当たりでもそうですよね。
ある意味LIJというユニットがムーブの新鮮さ・斬新さが目玉だった部分もあるだけに、そのLIJの売りたる新鮮さ・斬新さをSANADAが見せつけていった、という感じも。
そういう意味では新しさで攻めたSANADA、かつての二つ名”シャイニングスター”に引っ掛けるなら”ニュースター”のSANADAを見せていたSANADAだったものの最後は切り返しのデスティーノで内藤の勝利、ある意味で内藤の”老獪さ”が出た感じですかね。

 

所感雑感

というわけで8.8 横浜でした。
実際台風ほぼ直撃で自分もそそくさと早めに帰宅してたわけですけどほぼほぼ満員ってよく集まったなぁという、知り合いの人で帰宅難民化したなんて話は聞かなかったので一安心ですが。
しかしまさかまさかのセミ前、セミって感じでツイート集計でもその間のツイート数の増加っぷりはちょっとこれまでに見たことのない感じでちょっと面白いですね。
いずれにしてもBブロックもほぼほぼ優勝決定戦進出者も決まった形で、あとは武道館3連戦、じっくりと楽しみたいと思います。

きょうはこれまで、それでは


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