プロレス統計

「プロレスの数字とプロレスする」をテーマにプロレスに関連する数字を調べ、まとめ、考えるブログです。

MENU

8.4 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 14日目 ツイート解析

さてこここそ「何かが起こる」地である大阪、2DAYSの1日目について解析していきましょう。

集計結果

f:id:Rodyonsw:20180804210743p:plain

大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は17:00に開始され、試合自体は20:00ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は6,385ツイート、RT総数は6,770RT、呟いたユーザー1,710人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,840ツイート、7,193RT、1,350人でした。)

f:id:Rodyonsw:20180804213919p:plain

今回の勝敗予想はこんな感じ、内藤対飯伏そしてケニー対石井については結構な数の引き分け予想がありましたね。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

SANADA対矢野

時刻:18:19
ツイート数:76tweet
さて最初のピークは公式戦1試合目、昨年も対戦のあったSANADA対矢野。
って書き始めてたらまさかのSANDAの入場に花道での襲撃からの両足縛り付けで場外リングアウト勝ち狙いとは。
その後もお返しの場外パラダイス、が解説をしていたロッキーによって返されるとみるや矢野に鉄柵パラダイス(字面だけだと何が何だか)をかけておきながらロッキーもパラダイスロックにかけておいての場外カウントアウト勝ち。
いやぁなんという頭脳戦なんだぁ・・・

海野vsBCOG

時刻:18:37
ツイート数:60tweet

続いては後藤対タマ、ありがちな言い方ですけど真っ向勝負型な後藤さんと反則介入上等なBCOGは相性最悪と言ってもいいのでは。
と言っても流石にここまで数戦にわたって同様な介入をしてきただけに流石に後藤さんも何とか・・・と思っていたらやっぱりファレも入ってきては・・・。
しかもレフリーもノックアウトされ代わりのレフリーとなった海野がすかさず反則裁定で試合終了。
なんか海野vsBCOGの様相を呈してきてるなぁ。

畳まれるジュース

時刻:18:59
ツイート数:78tweet

そして第3公式戦はザック対ジュース、いずれもIWGP US王者の決定トーナメントの初戦で当たった同士ですね。
その時はジュースが負けたものの、今やUS王者がジュースっていうのも時の流れを感じますねぇ。
ダイナミックな動きを売りにするジュースに対して、相手のスキに入り込むザックという構図ですけど、ジュースから見ればザックの固め技を無理やり力で切り返すこともできるのが突破口か。
しかしまぁそれにはスタミナを消耗し、しかもジュースには左手の負傷もあり・・・で最終的にはロープに逃げることもできない固め技に入られ、屈辱のギブアップ。
うーん、相性以前に格が違う。

What a WAR!

時刻:19:28
ツイート数:193tweet

そしてセミは上記のUS王座トーナメントの決勝戦でもあった組み合わせ、日米ベストバウトマシーン対決と言ってもいい組み合わせ。
実際のところ今G1で「ベストバウトは?」という問いかけに高確率で名前が出るのが石井ですし、実際にこの試合の決着時のツイート数193ツイートは今G1最大のものになりました、それだけに試合の中身も嫌が応に期待されるというもの。
いやしかし・・・激しい打撃戦、必殺技に次ぐ必殺技までは想像してましたけど場外にはみ出した石井に対してスワンダイブのフットスタンプとは・・・
しかしそれでも止まらない石井、それにも容赦のないケニー、そしてあらゆる引き出しを開けるケニー・・・いや凄まじいものを見た・・・

飯伏対内藤

時刻:20:00
ツイート数:117tweet

そしてメインは飯伏対内藤、同世代の二人という見方も、セミのケニー敗北で一気に決勝が見えてきた二人でもありますね。
まぁかつてはいやというほど比較されていた二人でしょうけどこの日は飯伏はいつも通り、に対して内藤は最近は以下得ていた膝攻撃を重点的に使っていく感じ、思えば2016,17年なんかは結構膝攻めを主軸にしてましたもんねぇ。
そうしてねちっこく攻めてく内藤に対して対抗するように、別に膝攻めを起点にしてないのにローキックを連発していくあたり意地っ張りですねぇ。
いやしかし恐ろしいのは2回目のトライで決めたスワンダイブジャーマンに、正調のデスティーノを切り返してのリバースブレーンバスター、いずれもまごうことなく垂直落下になってるのがもう変な声が出ますね。
「内藤には何をやってもいい説」なんていうのが、それこそ去年の飯伏内藤でも言われましたけど相変わらず無茶苦茶やるなこの人は・・・それでも支えられつつもなんとか二本足で帰っていった内藤も大丈夫か。

 

所感雑感

というわけで大阪でした。
西の聖地と言えば紛れもなく名前が挙がる大阪ですけど今回もとんでもなかった、特に石井ケニーが。
まぁ”ベストバウトマシーン”を自称するケニーと「お前こそがベストバウトマシーンや」と今G1ベストバウトを量産してる石井、そりゃあ良い試合以外になるはずもなく・・・
最近のG1はそれこそ優勝かそれ以外かしかないですけどMVPとかバストバウトとかをなんか表彰してほしくなってきますね(石井ちゃん優勝はもうないし)

きょうはこれまで、それでは


人気ブログランキング