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8.1 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 12日目 ツイート解析

さてそれではいよいよ後半戦、鹿児島大会を解析していきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は4,551ツイート、RT総数は4,774RT、呟いたユーザー1,226人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは2,962ツイート、4,914RT、1,082人でした。)

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#g128Sで行われていた各試合の勝敗予想はこちら。
ケニー対ザックについては昨日の時点で完全に互角(ケニー票=ザック票)になってたんですがギリギリになってザックが票を上回ったみたいですね。
やっぱりケニーがここまで全勝というのもあって「そろそろ負けるんでは?ザックにならありうる」という感じになったんですかね。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

憤懣やるかたなし

時刻:19:55
ツイート数:54tweet

さて最初のピークは公式戦第一試合のタマ対石井。
今G1はまさにやりたい放題のBCOGですけど、石井はかつてはGBHそして極悪軍団だったCHAOSにも所属していたのもあって結構反則への耐性があったのが有効に働いたって感じはありますね。
椅子攻撃には椅子攻撃でやり返し、相次ぐタンガの介入もやりかえし・・・ですけど流石に3対1となると、か。
というかここ最近はこの3人介入が定石と化しているんでやっぱりそこの対策をしないとどうにも…ですかね。
・・・というか実況席にSHOとロッキーいたから数の上では3対3になれたな?(体重差的に敵わなさそうだけど)

JUICE!

時刻:20:14
ツイート数:75tweet

さて続いてはジュース対SANADA。
ここまでの戦績でいえばこれまでの連敗が前回の矢野戦でとまり上がり調子のジュース対飯伏を倒して勢いに乗ったかと思いきやそれ以上の勢いを持っていたケニーに止められたSANADA、という意味である意味対照的でもありますかね。
試合としてもその勢いが出たのかSANADAは心なしかやりづらそうにやっているのに対してジュースは自分のムーブに加えてSANADAのムーブをパクる余裕まで。
結果的には一発反則扱いになるギブスをはずしてのナックルからのパルプフリクションで2勝目。
うーん、飯伏戦までのSANADAとは思えない試合だぁ。

吉野家×カープ×LIJコラボ待ったなし

時刻:20:30
ツイート数:51tweet

続いては矢野対内藤、この二人でいうと2016年のNJC準決勝で内藤が矢野のお株を奪うかのような金的からの丸め込みで瞬殺したのが思い出深いですかね、あれは見事だった。
いやしかし試合前からトランキーロな内藤に関して入場もダッシュ、Tシャツを脱いだり着たりする、内藤の遅さに地団太を踏む矢野通ってのは逆に一週回って新しいなぁ、やり始めたころは結構皆イライラしてたんですけど最近皆ちゃんと待ちますしね。
かと思えば今度は逆に内藤さんが矢野のお株を奪うテーピング固定、いやぁ堪能してんなぁ。
そして試合後には試合中もやったようにコーナーマットで吉野家ホームラン、東スポの取材がファミレスから吉野家に変わる可能性が微レ存・・・?

ケニー対ザック

時刻:20:53
ツイート数:73tweet

そしてセミはケニー対ZSJ、前回のSANADA戦直後のマイクから「次はザック戦だ!」とケニー自身が発言していたあたりかなり入れ込んでいた対戦ってことですかね。
今G1でもケニーは場外でのラフを軸にして攻めるわけですけどザックの関節は場外でも出てくるってとこが恐ろしい。
そもそもケニーの技ってダイナミック、悪く言えばスキが大きいのでザックとの相性は結構悪かったりしそうですね。
実際にケニーの決め技である片翼の天使だけでなくVトリガーも何度も切り返され関節技で苦しまれれる展開でしたし。
そういう意味で、ザックの「こういう技で来るだろう」という考えの裏をかく意味でも、ケニーが普段は使わない、らしくない丸め込みに活路を見出したのは有効でしたかね。
それでも初めて追い詰められたケニーが今G1で見たあたりザックの実力たるや。

後藤ゴェ

時刻:21:17
ツイート数:52tweet

そして鹿児島大会のメインと言えばこの男、でもある飯伏対後藤、昨年のG1の最終公式戦でも対戦がありましたけどその時は後藤さんの勝利。
一見してみれば細身の飯伏に対してがっちりした後藤さんではありますけどラリアットの打ち合いも負けず、気を見ては後藤さんを担ぎ上げてぶん投げに来る当たりやっぱりパワーも凄いんだなぁと。
そしてやっぱり地元の大声援もあって、ちょうど1年前にこの地で誕生した(というか技名のカミゴェのの由来となる棚橋越えがあった)カミゴェで後藤を下す。
これで後藤さんは2勝4敗でAブロック突破はほぼ無理に・・・まぁケニーが独走してるせいってのもありますけど何とも口惜しい・・・

 

所感雑感

というわけで鹿児島大会でした。
熱戦続きのBブロックだっただけにここにきて各選手のダメージというか疲れが見えてきている感もありましたね。
ケニーなんかも試合中にザックに攻められる前に鉄柵ケブラーダで足を痛めたみたいになってたのでちょっと心配なところ、Aだとエルガンも肩にテーピング巻いてましたしね。
思えばG1てほぼ毎年のようにけが人が出るシリーズですしねぇ、一応スケジュール自体は徐々に改善しつつあるとはいえ、ですかね。
欠場もですけどその後に引きずるような大けがを各選手がしないことを祈るばかりです。

きょうはこれまで、それでは


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