集計結果
大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:10ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は4,522ツイート、RT総数は5,660RT、呟いたユーザー1,295人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,094ツイート、5,507RT、1,121人でした。)
続いて勝敗予想はこちら。
拮抗した予想こそないもののオカダ対みのるの引き分け予想の多さたるや。
実際の票数では109票でしたが、これはBブロック開幕戦の内藤対ケニーの99票を上回る数ですね。
まぁ去年のG1及び今年の大海賊祭りの2回、合計60分引き分けてますからね・・・3度目の正直となるか、2度あることは3度あるのか、という。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆い つ も の
【8.2福岡大会・第6試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 2, 2018
『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦!
マイケル・エルガンvsバッドラック・ファレ!
大型選手同士の肉弾戦を制するのは……?
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/eC31mDjOJ3 #njpw #g128 pic.twitter.com/aiXJs6JS38
時刻:19:55
ツイート数:34tweet
しかしその時と大きく違うのはファレが真っ向勝負をやめ、セコンドのタンガを駆使したダーティファイトに切り替えたところ、こうなってくるとさしものエルガンもやりづらいどころの話ではない。
それでも真っ向勝負に行くエルガン、そしてついにはファレをラリアットでぶっ飛ばし、パワーボムは失敗したもののジャーマンで引っこ抜いたとこは爽快そのものでしたねぇ。
しかしやっぱりやってきたBCOG、終盤まさに肉体派対決で盛り上がってただけにブーイングもひとしお。
◆ハングマン大金星
#G128 Aブロック公式戦 @GBH_makabe VS @theAdamPage !
— njpwworld (@njpwworld) August 2, 2018
ペイジに行きかけた流れを腕一本で引き戻す!暴走キングコングの逆襲を開始!
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f
#NJPW #NJPWWorld #G128 pic.twitter.com/tI2MuMfu0e
時刻:20:08
ツイート数:56tweet
ハングマンはそれこそ一レスラーとしての(新日本での)地位を上げるべく日夜奮闘してるって感じですけど、真壁はコンディションが振るわないもののそれでも”気合”を見せつけているって感じですかね。
まぁ両者ともに星取自体はあまり振るわないものの、逆にそれでテンションが下がっていないのがプロだなぁ。
逆に言えば星取がどうだとかを考える必要がないからこそ自分の全力を尽くせてる、のかもしれませんね。
そういう意味で真壁の現状をそのまま見せつける気迫のファイト、そしてハングマンの素質とガッツが見える思い切りの良い試合がかみ合った、小気味いい試合でしたね。
しかし勝負決まった直後のこぼれた笑顔がまぶしいな、ペイジマン先生。
◆ブーイングはジェイ・ホワイトの支配の証
【8.2福岡大会・第8試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 2, 2018
『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦!
ジェイ・ホワイトvs YOSHI-HASHI!
“CHAOS同門対決”の行方は……?
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/eC31mDjOJ3 #njpw #g128 pic.twitter.com/HIhCypCZyj
時刻:20:24
ツイート数:40tweet
ヨシハシの場合はこれまでの活躍についてですが、先日の棚橋戦後の心情の吐露なんかで何かしら変化が見え始めている感じはありますが、
一方でジェイは開幕戦以降全くブレることなく反則殺法も辞さないダーティファイトを続けてます、しかも全く悪びれることなく、そこがジェイの凄いとこではあるんだけど。
まぁなんにしても継続することで、プロレスに関してはその一挙手一投足に対して「あ、あの技、ムーブだ!」という反応が生まれるようになるので継続は大事。
実際BCOGのような介入なしで毎度毎度ブーイングを発生させてるんですよね、さらにはそこから相手が攻め込むことで勧善懲悪な雰囲気を悪側から作ると。
そしてそうして攻め込まれたのを今回はかつてのケニー戦とかを思い起こさせるようなカルマを切り返してのブレードランナーで勝利。
反則絡みでの勝利でなく、最後はこういう巧さを見せられると「ジェイって良いレスラーやん」となるんですよね。
それにしてもヨシハシの変形フィッシャーマンバスターはちゃんとがっつり落としてる感が良いのか早くも定着している感ありますね。
◆掟破りの逆EVIL
.@tanahashi1_100 VS @151012EVIL #NJPWWorld Watch now▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP
— njpwworld (@njpwworld) August 2, 2018
8.2 #NJPW #G128【A Block】 pic.twitter.com/fqeTU7CQCI
時刻:20:44
ツイート数:63tweet
コンディションでいえば疑う余地もなくEVILのほうがいいわけですけど、今回の棚橋は普段の戦法にこだわるわけでなく(やらないわけではないですけど)、本人曰くの「やんちゃなひらめき」を活用するようになった感じがありますね。
EVILのスキをついての丸め込みや、フィッシャーマン狙いに組んだところにツイストアンドシャウト、そしてロープ越しのドラゴンスクリュー、どれもベテランならではの巧さが発揮されていた感じが。
それの最たるものはフィニッシュにもつながった掟破りの逆EVIL。
そもそもこの「掟破りの逆○○」って棚橋の師匠である藤波さんが長州戦でやり始めた「掟破りの逆サソリ固め」が元祖ですしね、まさにドラゴン殺法。
結果的に現在トップ独走の棚橋ですけど、Bのケニーはそもそものフィジカルの強さが根拠って感じですけど今回の棚橋に関してはキャリアからなる巧さ、って感じですかね。
うーん、油断ならない。
◆決着までの78分20秒
.@rainmakerXokada VS @suzuki_D_minoru #NJPWWorld Watch now▶︎https://t.co/Tj7UBJ4PjP
— njpwworld (@njpwworld) August 2, 2018
8.2 #NJPW #G128【A Block】 pic.twitter.com/Kh8dmWLLCK
時刻:21:10
ツイート数:56tweet
さてメインは去年のG1、そして今年の大海賊祭りの直近2戦が両方とも30分時間切れに終わっているオカダ対鈴木、ケニー戦ではないですけどあの60分の続きって感じですかね。
ふと思い出せばこの二人の最初のIWGP戦も2013年のレスリングどんたくですからなんか縁があるなぁ。
とはいえ今回の試合、開始直後のみのるは場外でのラフなどを徹底してきていて「卑怯な手を使っても勝つ!」みたいな戦法かと思ったんですが、途中でオカダが「楽しもうぜ!」といった時点からリング上でのしばきあいにスイッチした感じ。
なんかここの時点でオカダの掌に載せられたっていう感じもするんですけど、これまでの横浜での2戦はどれもしばき合いが主でしたし、みのるもニッコニコだったからやっぱこういう試合好きなんですかね。
しかしそうしてしばき合いに持ち込んだオカダの方がスキをついての丸め込みやツームストンや掟破りのスリーパーホールドなど、それこそ自由奔放な攻め方をしてたのが印象的でしたかね。
ある意味「前回と同じ闘い」に誘っておきながら自分だけ戦法を変化させてきたというか、そう考えると非道いな。
と言いつつもそういう自由な戦い方をみのる相手にできたってところも、試合後コメントで言っていたような30代になっての変化なんですかね。
所感雑感
というわけで博多大会でした。
今回の会場は写真とか見る感じ結構なTHE体育館、というのもあって照明がガンガン焚かれてて熱そうでしたねぇ。
しかも試合前にそこそこの雨も降ってたので湿度も高い、道理で試合開始してすぐに汗だくになっているわけだ…
まぁそれで倒れる選手とかはいなかったもののみのるは結構フラフラしてたのでちょっと心配ではあります、デスペがついてるから大丈夫だろうけど。
きょうはこれまで、それでは