集計結果
大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は新日本としては遅めの19:00に開始され、試合自体は22:00ごろに終了しました、ちょっと遅めだったためかマイク終了後の実況席後ろもすっきりしてましたね。
今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は5,212ツイート、RT総数は4,470RT、呟いたユーザー1,419人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,590ツイート、4,310RT、1,224人でした。)
勝敗予想はこちらですがEVIL対みのる、ジェイ対ペイジ、真壁対ファレでかなり拮抗。
特にジェイペイジは昼間ぐらいまでは数票の差だったんで本当に拮抗してましたね。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆解説・裕二郎に沸き立つTL
時刻:20:27
ツイート数:59tweet
そもそも最近はシングルの舞台に立つことも少なく、その言葉に注目される機会がないだけあってなおのことレア。
ちなみにこの後のことになりますけど吉橋の「物事が変わるのは一瞬」というフレーズに関して「一瞬じゃない」とぴしゃりと言い払ったのはなんか重みがあるなぁ・・・まさに苦労してきただけに。
◆ペイジ対ジェイ
【7.30高松大会・第7試合】
『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦!
ジェイ・ホワイトvsハングマン・ペイジ!
ジェイが執拗な腰攻めでペイジを追い込む!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/73TrIqFJqD #njpw #g128 pic.twitter.com/4xN9EC1kGG
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 30, 2018
時刻:20:44
ツイート数:54tweet
こうして同じ立場にありながらも今G1での過ごし方、生き残り方はほぼ真逆と言っていいでしょうね。
ペイジはその身体能力を生かした攻めを徐々にファンに浸透させ、支持と歓声をを着実集めてきた。
一方でジェイは初戦のオカダ戦からのらりくらりに反則混じりの戦法で観客の神経を逆なでに逆なでを重ねてきたおかげで見事なブーイングを得るまでに。
さらに言えばBCOGにリンチされても解説席にいたYOHに見殺しにされるジェイに対して、ジェイの攻めに苦しむやすぐに開設席の裕二郎が声をかけるペイジ、うーん正反対。
しかしこうして共通項があるものの正反対であることで、決して新日本が頻繁に来ている土地とは言えない香川の地でもちゃんと勧善懲悪の構造ができていたって感じはしますね。
そういう構造ができていたからこそペイジ残念だ・・・蝶野さんも期待してたのになぁ。
逆に言えばジェイはこうして各選手のファンのヒートを手に入れながらG1を進んでいくという、BCOGもだけどジェイも視線の先はG1後に向いてるのかなぁ。
◆闇の王対プロレス王
【7.30高松大会・第8試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 30, 2018
『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦!
EVIL vs鈴木みのる!
両者、一歩も引かないエルボー合戦を展開!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/73TrIqFJqD #njpw #g128 pic.twitter.com/0VwSzojV1g
時刻:21:02
ツイート数:54tweet
そういうキャリア差がある場合の格上の選手の圧のかけ方って結構凄くて下手をすると格下の選手はその圧に良い様にやられてしまう部分があるんですけど、今回のEVILはエルボーの打ち合いにローリングエルボーで対抗したりと対策を練ってきていた感じはあったんですけどまだまだ鈴木相手にダークネスワールドを貫くには経験値不足だったか。
それでも「鈴木の土俵で戦って」なおかつ「良い様にやられたい放題ではなかった」のは成長なんですかね。
◆奥の手とはこう使うもの
#G128 Aブロック公式戦 @tanahashi1_100 VS @YOSHIHASHICHAOS !
— njpwworld (@njpwworld) July 30, 2018
Aブロック首位の棚橋に最下位のYOSHI-HASHIが食らいつく!
YOSHI-HASHIの猛攻で棚橋ピンチ!YOSHI-HASHI、勝利なるか⁉︎
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f
#NJPW #NJPWWorld #G128 pic.twitter.com/AEFUhfejWb
時刻:21:22
ツイート数:57tweet
ある意味で吉橋に対しては、パートナーであったオカダから突き放された上に棚橋からも追い打ちになるような状況にもなりかねない状況。
しかもゲストの裕二郎から「物事は一瞬で変わらない、積み重ねあるのみ」なんて言われるとなおさら説得力が(裕二郎も苦労しているだけに)
とはいえ試合自体は何となくお互いのテンポがあっているようにも見えたんですよね、吉橋は元々間を取りがちな気はしてましたけど棚橋も最近は、膝の故障なんかもあって間が多めになっている、まさかこんな形で噛み合うとは。
いやしかしだからこその一進一退の白熱なんてことも。
しかし最後の最後は”新日本のエース”としてはなかなか見せてこなかったかに挟み式の丸め込み、ある意味でその姿って「恰好つけるのをやめ、恥も外聞もなく勝ちに食らいつく」という姿勢で、たぶんある意味で今の吉橋に、少なくとも自分が”見たい”と思っていた要素かもしれませんね。
それを棚橋が見せたことでそれが一瞬で吉橋に伝播したような、感じもするんですよね。
オカダ戦で突き放されて、棚橋戦で気付きを得て・・・となっていれば吉橋にとってこの2戦は何よりも重要なものになるかもしれませんね。
◆推しがすげぇ試合をするのが一番うれしい
【7.30高松大会・第10試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 30, 2018
『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦!
マイケル・エルガンvsオカダ・カズチカ!
エルガンがパワー全開で大暴れ!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/73TrIqFJqD #njpw #g128 pic.twitter.com/dG2q1o0j0I
時刻:21:51
ツイート数:57tweet
そしてメインはオカダ対エルガン。
この試合については冒頭でゲスト解説についていた裕二郎の語った「オカダはプロレスの天才、エルガンは筋肉の天才」という表現がまさに的を射てますね(しかし裕二郎めっちゃゲスト解説の仕事してるな)
エルガンはガウンを脱ぐだけで会場がどよめく見事な肉体とそれが発揮するパワーでプロレスのセオリーを断ち切る攻めを見せ、それに苦しみつつも無数のプロレスの引き出しでエルガンをいなし切り返し優勢に持っていくオカダという構図。
終盤のエルガンのパワーに防戦一方・・・かと思ったところで丸め込みに入ったり雪崩式BTボムを巻き投げで切り返すところは本当にセンスって感じ。
最後は、奇しくも吉橋戦でも形勢逆転のきっかけになったバーニングハンマーを切り返してのツームストン・ローリングレインメーカー・レインメーカーの3連弾で決着、と言っても最後のレインメーカーの前に普通にエルガン立ち上がってた当たりマジでバケモンだ・・・
いやしかし、試合ぶち壊すマンが二人いるブロックなだけに消化不良になりがちなAブロックでしたけどなんか久々にすっきりできた心地がありますね。
やっぱり・・・推しがすげぇ試合を・・・すると・・・最高やな!
所感雑感
というわけで香川大会でした。
何となく調べたところG1香川大会は2015,2016年にも開かれていてその時はそれぞれ2070人、2144人、そして今回が2555人となったみたいですね。
新日本的にはあまりおなじみとはいかない地ではありますが、実は今回のオカダエルガンだったり以前は石井柴田なんていうとんでもないカードが組まれたりしてる地だったりします、四国侮りがたし。
きょうはこれまで、それでは