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7.15 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 2日目 ツイート解析

さてG1 CLIMAX 28 開幕大田区2連戦の2日目、さっそく解析していきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g1usaに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(太平洋標準時、PST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は10,059ツイート、RT総数は14,238RT、呟いたユーザー数は2,845人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは5,662ツイート、9,691RT、2,156人でした。)

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また公式HPで行っている勝敗予想の結果は上のようになりました、大体勝敗の結果がついているものが多い中で石井矢野及びケニー内藤の拮抗ぷりったるや。
しかもケニー内藤はそもそも引き分け予想が多い(13%)のに対して石井矢野は引き分け予想ほぼ0なのにこの拮抗という。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

変わるかどうかはさておき”変”なオカダ

時刻:15:43
ツイート数:54tweet

さて最初のピークとなったのは北海道のオカダ対ファレの前哨戦。
中でも試合というよりもいまだに慣れない今のオカダに対するコメントが多かった感じですね。
2年に及ぶ防衛ロードを終え、心機一転を図ってか神色もコスチュームのテーマカラーも変えてきたオカダ、とはいえ凱旋直後のコスチュームは赤紫基調なんですけど。
そういう意味である意味で原点回帰、ある意味で兄貴分たる中邑への回帰でもあるような?という考えもできる一方で果たして実際何が変わっているのか、ていうのはわからないですね。
記者会見では「変わろうとしたけど変わらなかった」てコメントもありましたけど、実際は「まだ変わっていない」だけなのかなぁと思ったりも、いずれにしろ変わりきる前の”変”なオカダを今シリーズは見ていくことになりそうです、それにしてもなぜ風船なんだ・・・ペニーワイズなの?

真面目に!真面目に!

時刻:16:22
ツイート数:109tweet

さてお次はBブックも開幕戦となる石井対矢野、タッグとしてはIWGPタッグもとった二人ですけど意外なことに対戦経験がなかったという。
思えばGBH当たりの時代からずーっと同じヒールユニット所属だったからなかなか当たるタイミングがなかった、のかなぁ
普段であれば噛み合う予感もない二人ですけど今年の矢野は一味違う!母校と出身競技の名誉を回復するべく真面目に!真面目に!闘うのだ!大学レスリングではタイトルを総なめした矢野が帰ってきた!でもなんか笑っちゃうのはなんでだろう。
しかしその真面目に!な矢野に対して不真面目に!で一本取る石井ちゃんのプロレス頭よ、いやぁえらいものを見た。

Go to "R"evenge

時刻:17:02
ツイート数:102tweet

そして公式戦第3試合の後藤対SANADA、これも前日のEVILエルガンと同じく熱戦になりましたねぇ。
奇しくも記者会見ではタッグそろって「自分たち(の世代)がトップ勢を崩さないといけない」と発言していただけにその意気込み・気合が両者見えたって感じですね。
後藤SANADAでいうと後藤さんがパワーでSANADAがテクニック、ではあるものの両者ともに相手の技の切り替えしなどに関するプロレス頭の良さという共通点があるのか、お互いの技を切り返し合う攻防がスリリングでよかったなぁ。
GTRをサムソンクラッチとか、丸め込みはタイミングを間違えると盛り下げかねないのにそうならないのはやっぱりSANADAのセンスの良さか。
しかし最後はSANADAのGTRのSkull Endへの切り返しを強引に引き戻してのハングマン式裏GTRからのGTRでの勝利、やっぱり後藤さん強いわ・・・
ここ数年G1では苦汁をなめている後藤さん、リベンジなるか

ザックゴェ

時刻:17:32
ツイート数:106tweet

そしてセミになるのは去年のG1、今年のNJCとザックの本格参戦以来シングルリーグ・トーナメントでは毎回のように顔を合わせている飯伏とザック、有名な話ですがWWEのクルーザー級トーナメントの「幻の決勝戦」の組み合わせですね。
というわけで1年で3回目と結構な対戦回数な一方で毎度新鮮な心地がするのはどっちも全くの別タイプ、というよりもお互いがお互いの切り捨てた属性特化型なのがあるんですかね。
飯伏はバキバキにシェイプアップして打撃と派手な投げ技を駆使するタイプで関節はほぼやらない
ザックは体と技術を研ぎ澄まして数えきれない関節技を変幻自在に繰り出すタイプで肉体的なハードヒットは主流でない。
こういう一転特化型同士だからこそ噛み合う試合ってのもあるんですかねぇ。
それでいてカミゴェとその切り替えし関節の攻防がああまだ組み合うんだから凄いもんだ、という。
全然試合内容について語ってないですけどいい試合だったってことです。
やっぱ自分はザックも飯伏も一選手として好きだなぁ。

続・G1 CLIMAX 27優勝決定戦

時刻:18:04
ツイート数:149tweet

そして最後はメインのケニー対内藤、去年の優勝決定戦、そして一昨年の最終公式戦のカードがまさかまさかの開幕戦に、というか大体G1でしかやってないなこの人ら。
とはいえこの3度目の対戦は今までとは何となく違う印象を受けたのはやっぱり試合後のケニーのコメントもあるんですかね。
これまでなんだかんだ言いつつ互角な攻防になっていた印象はあったのが今回はケニーのパワーとスピード、アスリート性に良い様に振り回された感じのある内藤。
ケニーはそれに関して「3年前から進化していない」なんていう言葉で表現しましたけど、試合内容とか戦法でいうとケニーもそう進化・変化はしたないんですよね。
変わったといえばやっぱりこの1年間でケニーには、内藤さんにはなかった、進捗があったということですかね。
ジェリコからの勝利、IWGPの奪還、オカダからの2度の勝利、いずれもこの1年間内藤さんができなかったことをケニーはやってきたという。
そういう進捗・現状の差が精神的な余裕の差として出たのかなぁ、という。

 

所感雑感

というわけでBブロックの初戦でした。
毎年のことですけど開幕戦は「これが1か月続くのかよ…?」となりますね、といいつつここ数年は、しんどくはあるんでしょうけど、負傷欠場者が出てないんですよね。
いやまぁしかし流石に働き盛りがそろっているだけに見ごたえあるなぁって感じ、今後も楽しみですね。

きょうはこれまで、それでは


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