プロレス統計

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7.22 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 7日目 ツイート解析

さて一旦の東京周辺での試合もおしまいとなる八王子大会も解析していきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は6,026ツイート、RT総数は6,934RT、呟いたユーザー1,861人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,625ツイート、5,851RT、1,427人でした。)

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また今回の勝敗予想は以上の通り、拮抗してる試合がない、というか真壁オカダの一方的さよ。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

エルガンが…負けた…?

時刻:17:54
ツイート数:105tweet

さて最初は今G1でまさに「外れナシ」の熱闘を見せつけているエルガン対これ以上ない逆風にさらされている吉橋。
Aブロックの毎公式戦で感じてますけどエルガン本当に強いなぁっていう、今回もそれはもうパワー的には吉橋を千切っては投げの蹂躙具合、しかもそれが試合の序盤から終盤まで続くという(対戦相手にとっては)地獄絵図。
今回の試合でも吉橋がタイミングを見て返すもののエルガンが一気にその流れを断ち切る形。
そのなかで転機になったのはエルガンのバーニングハンマーをうまく着地した際、顔面へのトラースキック、フィッシャーマンバスター、そしてバックスタバーからのカルマで一気に畳みかけての勝利。
実際試合の9割9分はエルガンにやられっぱなしだったのに対してエルガンの一瞬のスキをついての大金星、って感じですかね。
いやでもこういう大金星こそ1発勝負のG1ならでは、ってことなのか大盛り上がりですわ。

あーもうめちゃくちゃだよ

時刻:18:13
ツイート数:69tweet

そして続いてはEVIL対ファレ、この二人は新日本の道場に入った時期も結構近い同期みたいな間柄ですね。
まぁファレの試合となるとファレの体重・体格をどう攻略するかが本題になるわけですがEVILの場合はパワーだけだと足りないので実は結構あるスピードを生かしてパワー×スピードさらには結構器用な面も活かしてトリッキーに攻めてる感じですね。
とはいえ最後にはBCOGの面子に加えてLIJの面々も乱入してきてあーもうめちゃくちゃだよ。
乱戦の中でEVILがEVIL(技)を決めて勝ちかけるもののレフリー気絶で勝利には至らず、結果的にはタマの確信犯的ガンスタンで反則負け、うーん。

ジェイ対みのる

時刻:18:31
ツイート数:63tweet

そして続いては前日の前哨戦では早くもお互いの相容れなさを見せていたジェイ対みのる。
思えばみのるは50歳のキャリア30年なので25歳のジェイの人生+5年もプロレスやってることになるんですよね、もうジェイにとっては妖怪とかそういう類に感じられるんではなかろうか?
そういう妖怪相手にしてもいつも通りの自分で押し通したジェイ、とはいえジェイの相手のペースを崩すような試合運びに対しても全く動じない当たりみのる相手の相性が悪かったか。
おそらく起死回生?のチャンスを狙ったレフリー巻き込みからの金的を、真正面からやってしまったのがウカツだったか。

棚橋は絶対ハングマン先生が好き

時刻:18:48
ツイート数:45tweet

そしてセミは実はイギリスでの対戦経験もある棚橋対ペイジ。
対戦前から「絶対棚橋ペイジみたいなタイプ好きだよなぁ」と思ってたら試合後コメントでめっちゃ高評価してましたね、やっぱりな。
まぁそういう意味でペイジの中の、棚橋ごのみなレスリングの能力を確かめるようなねちっこい試合、そういう試合でもきちんと対応して自分の見せ場を作る当たりペイジも流石だなぁ。
しかし試合はこういう試合に一日の長がある棚橋の勝利、流石にロープワークに不安はあるものの逃さないなぁ。

オカダと真壁の対比

時刻:19:11
ツイート数:52tweet

そしてメインは真壁対オカダ、この二人というと2013年6月のIWGP戦を思い出すんですけどそれ以降もG1とかでちょくちょく当たっている二人ではありますね。
今シリーズからテーマは笑顔に何事も自由にを試合中にも実践しているおkだですけどこの日に関してはその自由さも真壁を煽っていく方向に偏ってるか、序盤のコーナーパンチやチェーンに先に手を伸ばしたり。
まぁ真壁も、最近はコンディションもすぐれないですけどこういう嘗められた時のやり返しの時ほど生き生きしてますしねぇ。
吉橋戦、EVIL戦の時も感じましたけど若手に良い様にやられてなおも向かっていくときの表情がやっぱり良いんですよね、そういう「コンデイションがどうしても悪い時の真壁刀義」の見せ方が巧いというか。
そういう真壁の這い上がりが際立つのも相手のオカダが余裕シャクシャク(でもない場面も多かったけど)なのがあるんですかね。
そういう対比が強かったのは真壁の立った相手へのキングコング二―(俗称どんたくニー)を迎撃したドロップキック、いやぁ・・・残念だぁ。

 

所感雑感

というわけで7日目でした。
ぶっちゃけ今回もタイムシフトで視聴だったんですが、見る前からTL上でブーブー言ってる人が多かったんでどうなんだろうと思ってたんですが見終わってみれば「面白いやん!」って感じです。
そりゃまぁ昨日の後藤石井やSANADAザックのような試合はなかったですけどそれだけが「面白いプロレス」じゃあないですしね。
まぁいずれにしたって今後はようやく地方ロードの始まりで、その最初は7.26のアオーレです。

きょうはこれまで、それでは


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