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7.21 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 6日目 ツイート解析

さて聖地後楽園3連戦も最終日、さっそくツイート解析をしていきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は7,429ツイート、RT総数は7,527RT、呟いたユーザー1,937人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは4,484ツイート、6,579RT、1,519人でした。)

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また新日本公式の勝敗予想は以上の通りでした、石井後藤はある意味実力伯仲での均衡、ケニーとタマは「今のタマならあるいは…?」っていう読めなさによる均衡って感じですかね。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

矢野”アンフェアプレー日大”通!

時刻:19:48
ツイート数:147tweet

最初のピークからしていきなり大きいんですけどこの試合は、今年前半BC内紛に巻き込まれて思う様な活躍ができなかったもののいざG1が始まるとやっぱりらしさが爆発している飯伏対矢野”フェアプレー日大”通。
今シリーズは「フェアプレー日大」をスローガンにフェアプレーに徹してきたわけですけどここで我慢の限界が来たのか、それとも飯伏のほうからもノリノリで反則をするノリに感化されたのか虚はいつも以上に反則殺法続き
そしてフィニッシャーは両手を塞がれた飯伏への背後からの”危険タックル”からの丸め込み!会場困惑!
いやぁこれ外国のファンなんでこんなにどよめいてるのかわかんねぇだろうな・・・

伝家の宝刀!

時刻:20:05
ツイート数:107tweet

続いてはNJCでも対戦があったテクニシャン対決となるザック対SANADA。
NJCでは各選手がザックのテクニックになすすべなくやられていく中SANADAは結構そのテクニックに対抗し、なおかつザックにはないパワー体格で会う面では圧倒できていたのが印象的なんですよね。
今回もザックの技術にある面では対抗し、ある面では有利な体格・パワーで押し切る、そういう戦略でザックに対抗できている感じでしたねぇ。
その象徴的なシーンがSANADAのスカルエンドをザックがヨーロピアンクラッチで切り返す、と思いきやSANADAの伝家の宝刀ジャパニーズレッグロールクラッチが決まっている!
いやはや何度か見直してみないと理解できなかったんですけど、見て一発で「なんだかよくわからんが凄い攻防だ!」とは理解できました。
いやぁ良いものを見た。

1年越しの内藤対ジュース

時刻:20:29
ツイート数:68tweet

そして公式戦3つ目はジュース対内藤、去年は4月に当時保持していたIC王座をかけて対戦したことのある組み合わせでもありますね。
とはいえあの時のジュースはそれこそまだ若手に毛が生えた程度、その後3度のG1出場、そしてUS戴冠と経験を積んでの再戦になったわけです。
そういう視点で見ると、前回の試合では結構ジュースの試合運びに不安があった気がしましたけど今回は思い切りの良いこと良いこと、それによって一発一発の技もダイナミックになってる相乗効果がありますしね。
しかしまぁそういう相手にこそ攻めるだけ攻めさせておいてのカウンターが巧い内藤さん、ということで貫録のデスティーノ葬、でも以前ほどの余裕が見られないのがこの1年での成長の現れですかね。

OG or theELITE!

時刻:20:45
ツイート数:90tweet

さてセミは去年も同じ後楽園、日程も近い7.22に対戦したケニー対タマ。
思えばあの時の不穏な雰囲気が今日まで続いて、そしてOGの反乱につながったってことでもあるんですかね。
あの時は、言ってみればケニーに対してタマが一人でNOを突き付けていた状態だったものの今回はファレもタンガもいる、そういう意味では精神的にも戦力的にも心強いところ、なんですかね、最初に介入があって一応theELITEが追い払ったもののしぶとく戻ってくるタンガのタフさよ。
結果としてはレフリーに暴行したタマの反則負け、ではありましたけど最後の最後にケニーに仕掛けようとした技がスタイルズクラッシュだったっていうのが意外でしたね。
AJと言えば2代目リーダーなわけですけど、それこそケニーが追い出したリーダーで、そして最近のファンイベントで「追い出された恨みがあるし俺はOG派だよ」ってAJが発言したことを受けてのチョイスなんですかね。
そういう経緯を考えると決めさせてあげたかった・・・おのれ海野。

これぞG1、これぞ後藤石井

時刻:21:11
ツイート数:95tweet

最後はメインイベント、後藤さんの出世し合いの組み合わせでもある後藤対石井、かつては旧ICベルトをかけて行ったりしたこともある組み合わせですね。
そうして昔からの因縁があるわけですけどやっぱり噛み合う、というより相手に合わせがちな後藤さんにおいて後藤さんらしさが大いに発揮される試合、石井ちゃんが後藤らしさを引き出す試合というか。
まぁ主にAブロックで真っ向勝負といかない展開も続いている今年のG1のなかで、おそらく初めて、一番の真っ向勝負が見れて気がしますね。
やっぱり、真っ向勝負だけがプロレスではないですけど、こういう真っ向勝負を見られると心地の良さがありますねぇ。
こういう試合があってよかった、一気にこれぞG1感高まりますね。

 

所感雑感

というわけでG1も3巡目が終了しました。
すでに30公式戦が消化されたわけですけど、個人的には今日行われたSANADAザックそして石井後藤はこの中でもトップに来るぐらい好きな試合ですね。
こういう試合が出てくると「あぁG1だなぁ!」って気分になるので不思議なもんです。
いやぁそれにしてもいい試合だった、それだけで満足。

きょうはこれまで、それでは


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