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7.20 新日本プロレス G1 CLIMAX 28 5日目 ツイート解析

さて公式戦は3巡目に突入となるG1285日目、Aブロックの公式戦が行われた後楽園大会について解析していきましょう。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。

今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は5,883ツイート、RT総数は9,764RT、呟いたユーザー1,794人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,522ツイート、7,238RT、1,399人でした。)

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また#G128Sで行っていた勝敗予想の結果は上の通り。
真壁EVIL、オカダハングマン、吉橋みのるは結構な大差な一方でエルガンとジェイは結構な僅差ですね。

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

Breathe with  the Switchblade

時刻:19:58
ツイート数:85tweet

さて最初はオカダ・棚橋撃破でじわじわカルト的人気を博し始めているジェイと、「やっぱり・・・エルガンの・・・試合を・・・最高やな!」と良さを再確認し始めている人多数なエルガン。
実際エルガンは今年のG1は公式戦第1試合が多いんですけどやっぱりそれって、前半戦がどんな雰囲気であろうがエルガンの試合、技の一発一発で一気に盛り上げることができるからこそ任せられてる感あるんですよね。
そういう意味では分かりやすく真っ向勝負なエルガンに対しては姑息な手練手管を駆使するジェイは正反対のタイプか。
ジェイはのらりくらりと相手の勢いを削ぐように試合を進めるわけですけどそれでもエルガンの勢いが止まらないのが恐ろしい。
それでもやっぱり真っ向勝負で来る限り、レフリー巻き込みや金的絡みのダーティなインサイドワークには為す術なし、うーん残念。

完全なる鈴木みのる劇場

時刻:20:18
ツイート数:59tweet

続いては前日の前哨戦で、前哨戦としてはめずらしくマイクまで使って吉橋をたきつけたみのるとその吉橋の対戦。
正直に言うとあのみのるのマイクも今G1における吉橋の風当たりの強さを察しての仕掛けって感じはしますね、より自身の優位性、というよりは吉橋の不利を際立たせるという。
とはいえそれが果たして本番に活かせたのかというと微妙なとこですねぇ、鈴木の余裕を消すことが目的ではないにしても吉橋自身も一心不乱まで行っていないような印象を受けてしまって。
そういう意味でいうと「いつもの吉橋」の殻を破れない状態が続き、その状態でみのるにかなうわけもなく、という。
ある意味でその殻を破るチャンスではあったんですが、負けたことよりもその機会を逃しやことが痛いかも。

Is this HIROMU?

時刻:20:34
ツイート数:34tweet

さて続いては真壁対EVIL、あまり過去対戦の記憶はないですけど共に新日本生え抜き同士でどちらかというと泥臭い印象があるっていう共通点のある二人ですかね。
とはいえ普段のEVILは泥臭さは出さないんですが、この日に限っては序盤から一気に場外に持ち込んでいく珍しい展開も。
これに関しては記憶に新しいBOSJにおいてヒロムがやっていた戦法なのもあって「ヒロムへのメッセージでもあるんでは?」なんて声もありましたね。
しかしまぁお互いに駆け引きをしない真っ向勝負をしていくあたり、案外手は合う、のかなぁ。

レッドシューズ・ジャッジメント

時刻:20:54
ツイート数:120tweet

続いては今シリーズ悪行の限りを尽くすBCOGのファレ対棚橋。
過去の対戦ではあえて真っ向勝負をせずに場外リングアウトなどでファレから勝利を得てきた棚橋ですけど、序盤から膝への徹底攻撃という、普段の膝攻めよりも徹底した戦法を取る当たり「普通にやっちゃ勝てない」と認識してるってことなんですかね。
でもそれをものともせず棚橋を蹴散らすファレ、そしてことあるごとに介入するタマとなると流石に特殊な戦法を持っても・・・
と思ってたらまさかのその介入を見て?の反則決着、基本的にレフリーが気絶していれば「疑わしきは罰せず」がまかり通っていたんですが、それを考えるとこういう決着はかなり珍しいというか異例って感じですかね。(対ハングマンでも介入決着ではありましたけど)

ペイジ先生頑張る

時刻:21:18
ツイート数:70tweet

そしてメインは日々ファンを戸惑わせているオカダ対、初参戦から2年で念願のシングルでのメインイベントにたどり着いたペイジ先生。
前々、というか初参戦の時点からそのポテンシャルについては散々語られ、疑いようはなかったもののブレイクする・観客に受け入れられるきっかけを得てなかっただけっていう感じですかね。
そういう意味ではこのG1出場、そしてこのメインイベントはまさにその念願のチャンスってことですかね。
そのチャンスを掴めたかどうかは試合中、そして試合後に起こったペイジコールがすべてを物語っているでしょう。
シューティングスターやジ・アダムスアップルのような派手な技だけでなくそこで良い反応を得たと見るやすぐさま攻撃を畳みかけていく試合勘の良さも個人的には良かったですね。
そういう良さを引き出したうえで勝った(と思う)オカダさんにしても、今シリーズから始めている今の「より”素”に近いオカダ」スタイルがようやく受け入れられつつあるって感じもありますね。
そのスタイルの象徴としての技として、相手を回転させてのディスカスラリアットも出したり、結構見どころありましたね。

 

所感雑感

ということでAブロックも3戦目となるG128、5日目でした。
やはりオカダさんのいるブロックとなるとオカダモンペ視点でどうしても見ちゃうんですけど、ようやくオカダさんらしく試合をして、おまけに勝ってくれて満足って感じです。

きょうはこれまで、それでは


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