集計結果
大会中、専用ハッシュタグの#g128に投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
今シリーズの専用ハッシュタグ#g128におけるツイート総数は5,526ツイート、RT総数は8,422RT、呟いたユーザー1,602人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは3,516ツイート、6,466RT、1,410人でした。)
今回は結構わかりやすく分かれたあたり、これまでと比較すると”格”が違う者同士の対戦だったってことですかね。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆伝家の宝刀
.@seiyasanada WINS!!! #G128 #NJPW pic.twitter.com/E0b2bpRIMF
— Italo Santana 🇧🇷 (@BulletClubItal) July 19, 2018
ツイート数:87tweet
今の新日本のトップは「どんな相手とでも試合を作れる総合力が求められる」と思うんですがSANADAはまさにこの総合力を持ち、そしてこの試合で見せつけた形ですね。
それは逆に言えば、タマの持ち味もまた引き出されたわけでやっぱり変幻自在な試合が小気味いい。
そのタマの戦法には介入も含まれるわけですけど、その介入の排除からの流れるような回転足織エビ固め!またの名をジャパニーズレッグロールクラッチホールド!
新日本の系譜的には猪木藤波の正統派・技巧派の象徴のような技ですけど、かつては使っていた技をSANADAになってからは封印し(Skull Endの入りには使ってたけど)、それをここで解禁するとは・・・ニクいなぁ
◆フェアプレー日大vsイギリスランカシャー
ザック・セイバーJr.のサブミッション地獄に、矢野通がレスリングで真っ向勝負!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 19, 2018
YTRの切り返し技連発に、場内大熱狂!
☆7.19後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/dB250YQ1bb #g128 #njpw pic.twitter.com/Mv4uevomMs
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いやもうなんで矢野が正統派なテクニック出すだけでこんなうおーっうおーっしてしまうんだろうか・・・というぐらいの後楽園の盛り上がりっぷりですよねぇ。
よく考えれば元々は何でもありのヒールだったのがいつの間にか敏腕プロデューサーになり、東京マラソンに完走し、そしていまや日大レスリングを背負う男に・・・こうして定期的に新属性を身に着けるからこそのこの支持率、なんですかね、もちろん元々の頭の回転の良さもあるんでしょうけど。
それにしたっておなじ”丸め込みが得意”という共通項でここまで面白い攻防になるとは、定期的に闘ってほしい。
◆やっぱり飯伏は頭がおかしい
Moonsault OFF THE RING POST! @ibushi_kota is incredible! #G128
— TDE Wrestling (@totaldivaseps) July 19, 2018
➡️ https://t.co/8n90d75Nfk pic.twitter.com/AZpmjo8SKt
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飯伏にとっては自分の思うまま思いっきりやれる相手だからこそのびのびとした”飯伏らしさ”が出る。
その一方でジュースもダイナミックな受けが映え、同時にダイナミックな技に見合うダイナミックな受けを飯伏がやるために攻めも映える。
そういう相乗効果があった気がしますね。
そういう隠れた噛み合う組み合わせだったわけですけど、ハイライトはやっぱり飯伏の破天荒さが出た鉄柱上からの場外ラ・ケブラーダ、見たこと聞いたことも考えたこともない技をほぼ完ぺきな完成度でやっちゃう当たりやっぱりこの人頭おかしいわ(褒めてる)
◆流石の内藤石井
#G128 Bブロック公式戦 石井智宏 VS @s_d_naito !
— njpwworld (@njpwworld) July 19, 2018
まさに激闘!矢野から1勝をあげている石井と未だに勝ち星のない内藤!
この激闘を制するのはどちらだ⁉︎
視聴&登録▷https://t.co/NxJKtVK94f
#NJPW #NJPWWorld #G128 pic.twitter.com/sLK6PQVWVN
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奇しくも公式HPでの内藤哲也自伝で最近石井戦についての話がありましたけど、それこそ「ブーイングが多い時期でも楽しめた」試合らしく、当時を見てた側としてもなんだかんだ言いつつ毎回良い試合だった覚えがありますね。
それはやっぱり受け身がダイナミックな内藤に厳しい攻めの石井という組み合わせがそれこそベストマッチだからかなぁ、という感じ。
最近でいうとテクニカルな内藤に、普段はそういう引き出しを開けない石井がテクニックでも対抗するスペシャル感もありますかね。
いずれにしてもこの日も石井内藤を楽しませていただきました。
◆ケニー・オメガが倒せない
「ワタシが世界一。決勝まで行ってもう1回優勝します!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 19, 2018
ケニーが後藤を撃破して『G1』2連勝!
内藤は石井との“死闘”に逆転勝利で初白星!
☆7.19後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/dB250YQ1bb #g128 #njpw pic.twitter.com/N3hPaN0wig
時刻:21:20
ツイート数:72tweet
そしてメインイベントはケニーの新日本での出世試合の筆頭であろう2016年のG1の優勝決定戦での後藤戦、そのリベンジマッチにもなる試合。
さらに言えばお互いにシングルタイトルホルダーとあってこの試合の意味合いを強めますが、思えば後藤さんはそれこそ2015年だかのG1で当時IWGP王者だったオカダをIC王者として倒し、統一戦をぶち上げたりしてたんですよね。
そういう意味で期待大、ではあったものの試合全体を通してケニーの掌の上、ケニーの土俵という感じがありましたねぇ。
具体的にどういう部分がかは分からないものの、やっぱり試合前も試合中も試合後もケニーの余裕が消えなかったことにつきますかね。
言ってみれば、いろんな面で、今のケニーと今の後藤の間にそれだけの差が存在するという証明にもなりそう。
統一戦への夢は遠いなぁ
所感雑感
というわけでG128も4日目でした。
やっぱりセミ・メインは安定の鉄板、という盛り上がりでしたけど個人的にはその前の3試合、所謂鉄板試合ではないものの斬新で新鮮な試合が続いたのが好印象でしたね、ザック対矢野、飯伏対ジュースなんか特に好き。
一方で試合結果としては上で紹介した勝敗予想その通りの結果になりましたね、これを”期待通り”と呼ぶか”順当”と呼ぶかはさておきですが。