プロレス統計

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6.17 新日本プロレス KIZUNAロード 後楽園大会 ツイート解析

さて今日は公式戦日程の発表です。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njkizunaに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は2,629ツイート、RT総数は2,241RT、呟いたユーザー556人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは2,610ツイート、5,705RT、1,010人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

カード発表

時刻:19:25
ツイート数:26 tweet/min

なんといっても目玉の一つとなっていたのは先日発表されたG1 CLIMAX29の試合日程。
実際には先日のブロック分けでどの試合が開催されるのかはわかっているわけですが、観戦に行く人たちにとっては「で、実際何が観戦できるのか?」は重要なのです。
その詳細は公式サイトに譲るとして、割と重要なのは開幕戦と最終戦。
今年は開幕戦がAブロックでアメリカ・ダラス開催なわけですがそこで棚橋オカダを切ってくるとは、というのと最終日にオカダ飯伏があるのは嫌が応に期待が高まるとこです(オカダファン目線)
しかし大会スケジュールをみるに試合順自体はまた後々って感じらしいのでそこについてはまた今度集計したいとこです。

裕次郎監督

時刻:20:03
ツイート数:25 tweet/min

そしてこのシリーズかけられた4つのベルトのうちの3番目、NEVER6人タッグを争う戦い。
王者組にしたら田口監督にいつの間にか、ELPのRPWクルーザー王者への挑戦の交換条件として掛けられてしまったわけでたまったもんじゃないですけど、王者として防衛戦やってかないといけませんしね。
監督&矢野という曲者も曲者だった王者チームですが、今回の相手もBOSJ及び先日の後楽園大会でのジュニアタッグ戦も勝手気ままにやりきったELPに曲者のオーエンズ、そして復帰したてながらいつのまにか監督ムーブをパクラーニングした裕次郎、曲者対曲者感が半端ない。
しかし王者チームの安定感よ、相手がのらりくらりとしたペースでもいわゆる定番ムーブをつなげていって着実に会場の空気をつかんでいく、このあたりがベテランの上手さって感じですね(転じて言えば昨日のSHO YOHはそれができてなかったってことでもありますが)

怒りのイリミネーション

時刻:20:15
ツイート数:21 tweet/min

さて昨日はまさに荒れ狂っていた鈴木みのる、リング外ではこの日が誕生日だったこともあってSNSでの投稿も穏やかでしたがさすがに会場に入ってリングに登れば昨日の怒りが現在進行形に湧き上がってくることでしょう。
イリミネーションマッチにも拘らず場外乱闘でオカダを痛めつけるやリング内でもロープブレークを無視して攻撃。
それに業を煮やして強引な手に出たレフェリー海野に手を出してしまい、まさかの反則最低による退場、いやこのパターンは初めて見たなぁ。
とはいえ強烈にオカダに対して唾をつけたみのる、ここでとりあえずのチャンスは逃したもののまだあきらめたわけではなさそう。

そういえばアメリカンサイコだったわこの人

時刻:20:39
ツイート数:42 tweet/min

そのみのるの怒りを引き受けたかのように暴れたのが、まさかの大逆転G1出場を決めたランス・アーチャー。
思えば最初のみのるのタッグパートナーがランスだったんですよねぇ、この二人でWTLも制覇してたような。
オカダの攻めをしのぐや片手一本でリング外へ放り投げ、その後3Kをまさに子ども扱いしての2人脱落。
最近こそ参戦機会も減ってたんですけどやっぱ好きだなぁアーチャー、G1も頑張ってほしい。

物事”を”変えるのも一瞬

時刻:20:56
ツイート数:59 tweet/min

そして最後にはCHAOS側が吉橋のみ、鈴木軍側がタイチ・ザックの1対2。
正直言えばこの時点でまさか吉橋に勝ち目があるとは・・・と思っていましたけど、そこは「応援したくなる男」の底力だったのかもしれませんね。
加えてオーバーザトップロープのルールに救われた部分はあるんですけど、そりゃあ吉橋の作戦勝ちでもありますし。

しかししかしまさかを起こすのがこの男、会場内をオイ!オイ!と大仁田張りに煽るや(煽ったか?)なんと最終戦でのタイトルマッチにさらにG1出場権もかけろ!と要求。
いやそれザックがただ損してるんでは???となったりその後のマイクで「I bet position!(俺は俺の地位を賭ける!)」と高らかに宣言しちゃったり、それを聞いたうえでコメントで「G1でザックとやるのが楽しみ!」とオカダさんが言っちゃったり、うーんカオス。

 

所感雑感

というわけでカオスな後味の後楽園でした。
なんかあのメインを見ると、若き頃の川田さんへの「シャー!」コールや谷津さんへの「おりゃ!」コールもこうして生まれたのかなぁ・・・と感慨深くなったりしました、これが継続するかはさておき、継続するかは仙台の人たちの頑張りにかかっているぞ!

きょうはこれまで、それでは