プロレス統計

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各種数値で機運を高めるNEW JAPAN CUP 2021

お久しぶりですね。
例年ドーム後は因縁抗争的な流れが多かったりで数値をまとめる機会に恵まれない傾向なのですが、それを超えるとまとめがいのあるヤツが毎年やってくるわけです。

というわけで今年も開催ニュージャカンパックNEW JAPAN CUP、昨年はちょうど同時期にCOVID第一波が到来したので6月に順延になりましたが、今回は一応感染動向が改善しつつある中での開催なのでとりあえずは一安心って感じですかね。(勿論各人感染予防は続けなければなりませんが)

とはいえ昨年は感染状況もあり(最終戦意外)無観客で開催、外国人選手もかなり少なめ、と例年とは大きく異なったわけですが、今年は一応例年通りの開催になりそうな感じ。
ということで各種数値を簡単にみつつ、機運を高めたいと思います。

 

簡易グループ分け

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い つ も の
2019年から5回戦まである大型トーナメントに変わったNJCですが今年はこれまでの32人制ではなく前年度覇者(EVIL)とNEVER王者(棚橋)の両名がシード枠になる変速30人制トーナメントになりました。
まぁあと二人ぐらいだったら誰か出せたんじゃ?という感じもしますが、前年度覇者や他王者にちょっと有利になっているのは個人的にはしっくり来たりしています、それぐらいの特典あっても良いやろというのもあり、そういう意図的な格差の構図があるからこその面白さもありますし。
まぁ興行的には有力者の対戦が減るのでちょっと困りもんかもしれませんが、とにかく今年はこんな感じ。

平均身長/体重/年齢/キャリア

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各ブロックと全体の平均身長/体重/年齢/キャリアをまとめてみたものがこちら。
赤色が最大値、水色が最小値になっています。
体格面ではAブロックが身長・体重ともに頭一つ抜けた感じで183㎝/116㎏と文句なしのヘビー級揃いという感じですね。
実際に面子を見てもファレにコブという超重量級に加え、日本人でもオーカーンやEVILなど重量級が揃い、体格面では内藤さんだけが軽量級って感じですかね。

一方年齢面ではBブロックが39.75歳/19.38年でかなり高齢という感じ。
今回最高齢のみのるがいるのもありますが、最年少が31歳のジュースで他のブロックにいるような若手選手がおらず、比較的中堅以上の選手が多いのもあるかもしれません。
逆に年齢面ではDブロックが最も低く、フィンレーやヘナーレ、ジェイと言ったかつての外国人ヤングライオンズが固まっているのがその理由でしょうか。

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全体平均を2019,2020年と比較してみたものが上図で2020年よりも増加すれば赤く、減少していれば水色になっています。
結果として体格面では大きく増加、年齢面では大きく減少していることが分かります。
これに関しては2020年は外国人選手が多数参戦できなかったために、ジュニアヘビーの選手が多数起用されたり、ベテラン選手も多かったため2019年と比較して軽量・高齢化傾向があったので、その逆ブレが起きたとも見えます。
実際2019年と比較すると年齢面ではほぼ変化はない一方体格面はむしろ逆に減少していますし。

 

おまけ:”ジンクス”予想

お、お前はジンクスおじさん?!昨年自信満々に飯伏優勝を予想しておいててんでジンクスに当てはまらないEVILが優勝して死亡したはずでは?!
ふふふジンクスは蘇る、というか適当な理由をつけて優勝予想をしたいので”ジンクス”というのは都合がいいのだ。
というわけで以前調べた過去の優勝者のジンクスを元に「ドーム本戦でシングルマッチに敗北した選手」に絞って探してみたのが以下。

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2DAYSあったこともあって結構多いな…という感じですがまぁKOPWをシングルと考えなければ7人、それでも多いか。
というわけで個人的には普通に両国でオスプレイvs飯伏見てぇなという気分なのでオスプレイ推しにしておきます。

きょうはこれまで、それでは