プロレス統計

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過去ジンクスで予想するNEW JAPAN CUP 2019優勝者

残念ながらNEW JAPAN CUP(以下NJC)にエントリーされたものの負傷欠場となってしまったデビット・フィンレー、今は一体だれがその穴を埋めるのかについていろいろ予想がされてるみたいですね。
しかし今現在実際に動き出しているのが田口監督のみっていうのがなんか面白いというか”らしい”というか。
とはいえ元々NJCはジュニアヘビー級の選手も数多く参戦している大会なので監督が出るのも何らおかしくないっちゃあおかしくないんですよね。
いやしかしつい先日各数値をまとめたところなのに・・・修正が・・・

とか言っていたらマジでエントリーされた、まさか本当に「代打、俺!」がプロレスで実現するとは・・・各数値は近いうちに修正しますわ

それはさておき今回はこれまでのNJCの優勝者について調べていたところ、ある傾向・”ジンクス”を発見したのでご報告です。

 

歴代優勝者(2013~2018)

まず初めに今回着目したのは2013年以降のNJC優勝者、見つけた傾向に全員が当てはまるというのもありますが今現在のNJC優勝→4月のビッグマッチでタイトル挑戦という流れが確立して以降の優勝者ということになります(2012年はNJC優勝者後藤さんはどんたくでIWGPヘビーに挑戦)。
その歴代湯勝者を振り返ると

2013年 オカダカズチカ
試合結果試合映像


(新日本プロレス公式サイトより引用)

2014年 中邑真輔
試合結果 試合映像

https://www.njpw.co.jp/oimage/vga/result/result_6044_4.jpg

(新日本プロレス公式サイトより引用)

2015年 飯伏幸太
試合結果 試合映像

https://www.njpw.co.jp/oimage/vga/event/event_00948.jpg

(新日本プロレス公式サイトより引用)

2016年 内藤哲也
試合結果 試合映像

https://www.njpw.co.jp/oimage/vga/result/result_8296_6.jpg

(新日本プロレス公式サイトより引用)

2017年 柴田勝頼
試合結果 試合映像

https://www.njpw.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/8_07.jpg

(新日本プロレス公式サイトより引用)

2018年 ザック・セイバーJr
試合結果 試合映像

https://www.njpw.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/SS3_5851.jpg

(新日本プロレス公式サイトより引用)

こうして振り返ってみても実力者ばかりなのは言うまでもないですが、すでに懐かしさ感じてしまうメンツでもあったりします。
彼らはいずれもNJC優勝を勲章に引っ提げて4月の両国国技館大会で各タイトルに挑戦をしています。
ご存知のように2014年からは挑戦タイトルの選択権となって、中邑はIWGP ICに挑戦していますが2013年及び2015年以降は皆IWGPヘビーに挑戦してますね。
その結果としてべるとが取れたかどうかはそれぞれ異なるんですが、挑戦に成功したのは2013、2014、2016年なので2013年以降に限れば挑戦成功率は50%といったところでしょうか(NJC全体で挑戦成功率を出しても面白いかもなぁ)。

優勝者の共通項、ジンクスとは・・・

実はここに上げた6人全員の共通項がその年の東京ドーム大会にありました。
彼らの東京ドームでの戦績を見てみると・・・

2013年 オカダ IWGPヘビー級に挑戦 敗北
(試合結果 試合映像)

2014年 中邑 IWGP IC防衛戦 敗北
(試合結果 試合映像)

2015年 飯伏 IWGP ICに挑戦 敗北
(試合結果 試合映像)

2016年 内藤 シングルマッチで対戦 敗北
(試合結果 試合映像)

2017年 柴田 NEVER無差別級防衛戦 敗北
(試合結果 試合映像)

2018年 ザック NEVER6人タッグ挑戦 敗北
(試合結果 試合映像)

そう、何を隠そう全員が1.4東京ドーム本戦に参戦し、なおかつ敗北しているのです。
いやまぁ2018年以前のNJCは王者は不参加という暗黙の了解があったため、参加者自体がタイトルを持っていない選手に限られており、
つまりは1.4ドームでタイトルを防衛・奪取した選手はもとより、ドームで勝利して2月シリーズでタイトル挑戦の機会を得るような選手も参加していないはずなんで、その中から優勝者が選ばれる以上、こういう傾向になるのは道理ではありますが。

そういう意味でいうと今年はそういう制限が解除され各ヘビー級王者の参戦も解禁なのでこのジンクスが役に立たない可能性は大いにあります。

今年の”ジンクス”参加選手

1.4敗北者 タイトル
オカダ シングル
石井 ブリティッシュ
飯伏 NEVER

でもまぁ一応今年の参戦選手の中で「ドーム本戦に参戦」「試合に敗北」した選手をリストアップするとこのように。
多分普通に優勝予想で挙げたとしたら「カ、カテェ…!」といわれるようなメンツですね、いやでもジンクス的にはこの3人が激熱なんや。
さらにここ数年の傾向でいうと、過去に優勝したことのない選手が優勝しており、それを考えるとより可能性が高いのは石井選手ですかね。

というわけで今年のNEW JAPAN CUPの優勝者は弊ブログとしては石井智宏選手を予想します(トーナメント表見て予想した時はオカダさん予想だったけど)。

 

所感雑感

というわけで簡単にですが優勝者予想でした。
以前は何やらいろいろ数値をこねくり回して予想していた覚えもあるんですけどちょっと面倒くさかったので単純にシステムジンクス予想にしました。
といいつつ、のらくらタイプのジェイに対して突貫勝負の石井ちゃんは相性がよさそうですし、舞台となるMSGに集まったアメリカファンにも石井ちゃんは大人気ですし、因縁?としてもCHAOSとCHAOSの裏切り者ですし、そしてなおかつこの両者にシングル対戦歴はなし。
あれ?実はこの予想ドンピシャなのでは?と自画自賛していますが、予想はこの開幕するまでの時間が好き勝手出来て楽しいんですよね、そして案外優勝予想の選手が第1試合で負けたりね。
まぁあとは開幕を待つのみですかね、石井、勝て!

きょうはこれまで、それでは