プロレス統計

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12.8 新日本プロレス WORLD TAG LEAGUE 優勝決定戦 ツイート解析

遂に優勝決定&色々帰ってきました。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njwtlに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は16:00に開始され、試合自体は19:00ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は5,243ツイート、RT総数は7,016RT、呟いたユーザー1,068人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは2999ツイート、7694RT、950人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

引退試合(仮)

時刻:17:07
ツイート数:45.0 tweet/min
概要:ジェリコVTR出演

新日本に登場以来、日本に来たり来なかったりするジェリコですけどそうだVTRを頻繁に送ってくる人だったわこの人・・・と思い出すような第4試合終了後のVTR出演。
まぁベテラン選手に対する「引退しろ!」とか「引退試合だコノヤロー!」てきな煽りは良くある話なんですけど、それをベテラン同士で言い合うという構図も珍しいような(大体若手がベテランに言うのが多いんでは)
まぁ世には7回も引退している引退のプロもいたりするんであんまり軽々しく引退するのも発言するのも良くないね。

MOX is BACK

時刻:17:31
ツイート数:120.0 tweet/min
概要:モクスリー、US王座挑戦表明のために広島に現る

そしてジェリコに続き帰ってきたのはジョン・モクスリー、新日本では10月の両国で台風によるフライト遅延で防衛戦ができず、タイトルはく奪になって以来の登場。
そういう幕切れだったことに加えて、その後モクスリーはアメリカAEWでの活動も忙しくなってきてたので(それはジェリコも同じだけど)果たして再来日はあるのか・・・と思っていたらまさかの来日、しかも広島で直接挑戦表明とは・・・
形式的には元王者のリマッチ権行使っていう形になるんでしょうけど、果たして共に荒くれもの同士なタイトルマッチがどうなるのか…楽しみですね。

リュウ・リー現る

時刻:18:02
ツイート数:96.0 tweet/min
概要:ドラゴン・リー改めリュウ・リーがライガーに対戦表明

ライガーの地方巡業最後の試合後、飯伏のブチギレにドン引きしている会場に流れたのがメキシコのドラゴン・リーからのメッセージVTR。
その冒頭で「ドラゴン・リー改めリュウ・リー」と名乗っていましたけど、実は先日ドラゴン・リーと実兄のルーシュはメキシコ国外での試合出場などに関するいざこざからCMLLから解雇されていたんですよね。
そのため今後の新日本への参戦が危ぶまれていたんですけど、とりあえず顔を見せてくれるようで安心。
とはいえドラゴン・リー改めリュウ・リーへの改称は、CMLLが「ドラゴン・リー」という名前の権利を保持している(今のリュウ・リーは”2代目”ドラゴン・リーに当たる)ため、CMLLと提携している新日本ではその名前を使えなくなっているということの証左でもあり、あくまでCMLLからは解雇されたまま、フリーランスの「リュウ・リー」といて参戦するということみたいですね。
出来ればその後も末永く参戦してほしいんですけどどうなることやら…その前に1.5の対戦相手もどうなるのか気になるところではありますが、とりあえずは一安心。

石井組大金星

時刻:18:30
ツイート数:59.0 tweet/min
概要:石井組、GoDに大金星勝利

リーグ戦においては、勿論優勝を狙うことは重要ではあるんですけど、それと同じくらい重要になりがちなのはチャンピオンとの対戦、ここで勝ち星をつけておくことは後々に挑戦表明をする理由にもなるわけで。
そういう意味でリーグ最終戦、しかもチャンピオンGoDにとっては優勝が間接的に掛かった試合ともあり、ここで勝ってそれを阻むというのは相手となった石井組にとってはただの勝ち点2に+αのある価値がある試合。
とはいえ先日のみのる組との対戦でダメージも深かったのか中々攻勢に持ち込めない、からこその相手のフィニッシュムーブ、スーパーパワーボムをウラカン・ラナで切り返してからの連打、そしてそこから自分たちの攻勢へ、ではなく即座に丸め込んでしまうというチョイスにはなかなかセンスを感じる奴。
流石にドームまでにはないんでしょうけどドーム以降にチャンスが見えてくる、かも。

フィンジュース初栄冠

時刻:19:03
ツイート数:136.0 tweet/min
概要:フィンジュース初優勝

そしてメインは事実上の優勝決定戦となったEVIL SANADA対フィンジュース、公式戦なので試合時間が30分なのがキモでもあります。
かつて新日本は「タッグと言えば外国人タッグ」みたいな時期が長くあったわけなんですけど、そこから一時脱してヘビーだとGBHやEVIL SANADA、ジュニアだと3Kとかが出てきてはいるんですけど、やっぱり部分部分でそのタッグとしての完成度に疑問の声も見かけるんですよね。
で、今回のこの試合は年代の近い選手4人による、日本人タッグvs外国人タッグというわけで試合内での比較もできるわけですけど、確かに何かが違うという感じはあるんですよね。
確証がないだけに言語化は難しいんですけど、特にフィンジュースに関しては合体技らしい合体技、コンビネーションらしいコンビネーションもないことはないにしても何れも使うのは序盤、終盤はそれこそ臨機応変なコンビネーションが主となっていたというか。
「技名の無いコンビネーションがとっさに矢継ぎ早に出る」というのがいわゆる外国人タッグの巧さの秘訣、なのかもしれませんねぇ。

しかし結果としてメイン後は何だかリーグ戦全般を通して久々に見る大団円(とはいえ新日本本隊の面々、飯伏を除く)の様子は何となく良いもん見れたな、という感じがして一周回って新鮮ですらあるという。
いずれにしても久しぶり(2013年以来6年ぶり)の外国人タッグのタッグリーグ優勝、ということもありますけどロス道場開始以前の「外国人ヤングライオン」だった二人の初栄冠というのは、そのスタートから見ていたものにとってはなんともうれしい結果。

 

所感雑感

というわけでWORLD TAG LEAGUE2019も無事終了です。
まぁメインを見てると「日本人タッグと外国人タッグは~」とか考えるよりも先に「フィンレーええやん!」という感想の方が早く来るのであれなんですけど。
まぁいずれにしても外国人の準生え抜き選手が着々と栄冠をつかんでいるのは良いことなのです、ジェイ・ジュースそしてフィンレーがようやくという形ですけど。
WTLが終わればいよいよドームまで待ったなし、という感じですけどいくつか決定ごともありそうな感じなのでそれを踏まえていくつか調べものをしたいかと思っています。

きょうはこれまで、それでは