さて新日本プロレスは、かつてはWTLの決勝も行われていた愛知での序盤の天王山といった具合、なので今回も解析です。
集計結果
大会は17:00に開始され、試合自体は19:30ごろに終了しました、なんか早めですね。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆最後は矢野
【11.25愛知大会・第2試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 25, 2018
『WORLD TAG LEAGUE』公式戦!
永田&中西vs石井&矢野!
中西が野人パワー全開で大暴れ……!
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時刻:17:30
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さて最初はかつてのIWGPタッグ王者、というか去年の1.4で見事ベルト強奪した人たち対同じくIWGPタッグに輝いたことのある第3世代タッグ、調べてみると1999年に第39代王者になってます、もう20年くらい前とは・・・。
矢野石井も(主に矢野さんのせいで)おちゃらけてはいるもののつい2年前までベルトを持っていたようなタッグ、というのもあってか真っ向勝負の永田中西組を手玉に取った上での丸め込み勝利。
◆エルコブが勝ったから11.25はエルコブ記念日
11.25愛知大会!第2試合 #njwtl 公式戦!@TENZAN323 & @cozy_lariat VS @MichaelElgin25 & @RealJeffCobb !
— njpwworld (@njpwworld) November 25, 2018
エルガン&コブがテンコジをパワーで圧倒!このまま一気に勝負を決めるか⁉︎
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時刻:17:47
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続いては全試合に引き続いての第三世代のテンコジ対筋肉量では優勝な一方で中々勝ち星に恵まれないエルコブ。
これmでの対戦でも筋肉量で圧倒していたような気もしますけど、こと第三世代相手となると肉体的コンディションでいうと見るからに雲泥だなぁとなってしまうやつ、思えば天山はさておき小島も復帰明けなわけですしね(その割には動きが良いのは確かだけど)
それが特に見えたのはエルコブのパワーボムバッククラッカーを狙ったところを、小島が大勢が崩れて自分から倒れてしまったところだったり、やはり久々の連戦となるとシンドイかなぁ。
コンディション面での不利に対してはコンビネーションで、といきたいところなんでしょうけど、初タッグとなった昨年はさておき今年のエルコブは勝利のためにコブが代わりに犠牲になるなんていうタッグワークもやるほどタッグとして成長してるわけで。
最後にはコブが掴ませてくれたチャンスをそのまま生かしてエルガンが怒涛の連撃で勝利。
何となくこれがエルコブのエンジン始動の一戦になりそうな気がする一方でちょっとテンコジは心配になったり、まぁこれからより一層日程が厳しくなるし・・・
◆ならず者解説
時刻:18:12
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続いてのピークは試合ではなくリングサイドで。
新日本プロレスとしてはよくあることではありますが試合終わりの選手が解説につくことがあり、この日は試合がなかったはずのエル・デスペラードが解説席に登場。
試合としては開幕戦に出たっきりなんですけどわざわざ名古屋まで来たんだろうか・・・
◆鷹木BUSHI対3K対デスペ
11.25愛知大会!第5試合からゲスト解説に入っている@0_desperado とRPG3K @njpwShowT & @njpwyohei_k 、# LIJ @Takagi__Shingo が実況席で大乱闘!
— njpwworld (@njpwworld) November 25, 2018
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時刻:18:26
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そして今大会唯一の非公式戦はシリーズ前半のメインを担ってきたLIJ対CHAOS。
各チームのリーダーはもちろん、今年の1.4メインを飾った内藤とオカダなわけですけどこの対戦の主軸は鷹木BUSHI組と3K、そして解説席に座るデスペラード(と金丸)のIWGPジュニアタッグをめぐる面々。
数年前にリング上でオカダと小島が闘っているのに対して解説席で外道と天山が火花を散らす、なんていう構図がありましたけど今回はリング上で鷹木BUSHIと3Kが闘う一方で解説席でデスペが口撃してるっていうのは中々面白い構図でもあります。
まぁこの3組としては今シリーズほぼ不参戦というのもあってこうしていろんな角度から対立を深めて期待感を高めていくのも重要ですよねぇ。
まぁ結果として解説席で散々言ってたら試合後に襲撃されるわけですが、インガオホー
(しかし上の映像が『チンピラに絡む不良二人を注意しにいた体育教師』にしか見えねぇ…)
◆聖帝ドライバー
ザック&タイチの“天翔ザックドライバー”が大爆発!!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 25, 2018
EVIL&SANADAの独走を阻止!!【11.25名古屋大会結果】
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時刻:19:27
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これまで名古屋と言えばLIJ、、というよりも内藤さんの聖地(所謂”主役”時代もブーイングがなかった的な意味で)だったんですけどこの日はセミ前からの後半3試合が鈴木軍絡みの試合が揃えられてる鈴木軍デーでしたね。
しかも鈴木軍3チーム中でメインになったのが今シリーズ初タッグのタイチザック組っていうのも以外ではありますが、対戦相手が前年度優勝のEVIL SANADA組というのもあるんですかね。
まぁこの4人でいうとザックとEVILはいつぞやのシングルマッチがジェリコの乱入で対戦が流れた仲というのが記憶に新しいですが、一方でタイチは武藤以前の全日本出身に対してSANADAは武藤全日本出身という奇妙な仲でもあるという。
とはいえ直近の因縁はザックとEVIL、そういう意味で今回はタイチはザックのサポートに回った形ですかね。
ザックがEVILを追い込む場面でSANADAが入ってくれば、タイチがマイクスタンド攻撃を使ってでもそれを排除し、最後はザックドライバーと天翔十字鳳のコンビネーションで勝利。
ザックはすでに石井との対戦が濃厚なわけですけど、ここで因縁を解消したことで気持ちよく石井戦に進める、んですかね。
所感雑感
というわけで愛知大会でした。
開幕戦と後楽園での2試合からしばらくたっての大会場での中継だったわけですけど、この大会についてはそれ以外の意味合いとして、CHAOS対LIJを除く8試合がすべて公式戦、という大会形式のスタートでもあります。
まぁこれまで3度の大会中継を見てきて「お~ええやん」と割とちょうど良い試合内容の濃さで見ていたわけですが、果たして今後どうなるか・・・
まぁ試合だけでいうと第三世代を筆頭としたベテラン勢のコンディションがちょっと不安な心地はしますが、無事に駆け抜けてくれることを祈ります。
きょうはこれまで、それでは