プロレス統計

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12.5 新日本プロレス WORLD TAG LEAGUE 福岡 ツイート解析

獣神最後の福岡でした(だから中継あったんだろうか?)

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njwtlに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は878ツイート、RT総数は1,080RT、呟いたユーザー228人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは829ツイート、2,324RT、394人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

ミラノも驚くチェーズオーエンズ

時刻:19:06
ツイート数:12.0 tweet/min
概要:テンコジに勝つオーエンズ

我らがチェーズ・オーエンズがいかに巧くてなおかつ愛嬌のある良いレスラーだとしてもことテンコジを相手にすると「まぁ勝てはせんなぁ・・・」と思ってしまうのですけど、それが1度は小島の左腕のラリアットを喰うも右だけは阻止し、かつてのパートナーでもあるケニーのVトリガーをほうふつとさせるニーを連打からのパッケージドライバーで、まさかピンフォールを奪うとは…
そりゃ世界一のチェーズ・オーエンズオタクであるミラノ先生も驚く、私も驚く。

夢☆勝てず

時刻:19:44
ツイート数:10.0 tweet/min
概要:ヘナーレ、タイチに敗れる

どんな団体でも「最近すごくよくなってる、けど勝てない」という選手はいますし、選手全員がとは言いませんけどどういう時期を経る選手が多いのも事実、そして今でいうとヘナーレなんかはまさにそれ。
こういう時期はいずれ来る勝ちへの期待感を高めるとともに、若手時代のチャレンジマッチとはまた異なる、実力が近づいているからこそより一層見ている側も惜しい・悔しいと思わせる経験によって、観客に応援しようという気持ちを持たせる大事な期間でもあります。
そういう意味では棚橋とのタッグという状況は、タッグだからこそ「孤軍奮闘」の場面が印象付けられその効果を増す、という意味でやっぱりヘナーレにとっては重要なんだな、と。
後重要なのは惜しさ・悔しさを増す意味でもやられっぷりも重要、ヘナーレは受け身は昔からダイナミックでいいんですけど、タイチのトラースキックで見事に一回転するのは流石にすごい。

ライガー最後の福岡地元

時刻:20:05
ツイート数:11.0 tweet/min
概要:ライガー最後の福岡での試合

今WTLは新日本プロレスとしては今年最後の巡業であり、それはすなわち来年頭に引退をするライガーにとってはキャリア最後の巡業にもなるわけです。
そういう意味でいうとライガー本人にとって大事な土地である九州・福岡のリングに上がるのもレスラーとしては最後になるわけですよね。
そういう特別な場で畜生ムーブに抜かりがないオカダ陣営、空気を読んでるのか読んでないのかわかんねぇな。
しかし試合後のマイクで改めて「30年間ありがとうございました」と言われると「あっ本当にこの人引退するんや…」という気持ちになってなかなかしょんぼり・・・

オペレーション・邪道・金的

時刻:20:42
ツイート数:13.0 tweet/min
概要:GoD勝利

思えば鷹木テリブレとGoDは対照的ともいえるタッグ、主にタッグ歴だけを見ても今シリーズからの急増ともいえる鷹木テリブレに対してGoDは新日本では2016年からですがもともとはそれ以前(タンガのWWE入り以前)からの兄弟タッグ。
そういう意味でいうと阿吽の呼吸と呼ばれるものはGoDにある一方で、鷹木テリブレは経験値がないからこそお互いにコミュニケーションを密に取り合ってるという気も。
よく考えるとここまで試合中に声を掛け合うチームも新日本内にあんまりいないんではない気がしていて、新日本だとどちらかというとあんまり声を掛け合わないで黙々とやるタッグが多いのかも(もしかすると「タッグもしくは良いタッグとはそういうもんだ」という認識が新日本のタッグ部門の弱さの原因だったりして)
そういう意味だとこういう助け合い、協力の見えるチームはやはり見ていて面白いなぁと思ったり、しかし最後はGoD+邪道の金的コンビネーションによる敗北、悲しいなぁ・・・

フィンジュース紙一重

時刻:21:02
ツイート数:20.0 tweet/min
概要:フィンジュース勝利

フィンレーとジュースのタッグは、どちらかというとしかめ面タイプの多い新日本のタッグ戦線において結構貴重な陽属性なタッグ、タッグの選手権とかもすべてが出来上がったメインで行われないことも多い辺り、一挙手一投足で徐々に空気を作れるのは重要。
何ですけど相手が鈴木アーチャーとなるともうヘロヘロですね、地方会場になるとより一層場外やら椅子やらを多用するので一層ダメージが深いという。
しかし体型のわりに動きのキレの良いフィンレーのおかげでそういう劣勢から盛り返していく、というよりは不意の隙をついて勝利を掴むこともできるのがフィンジュースの強みかもなぁと思ったり。

 

所感雑感

ということでWTLも終盤ですね、リーグ戦で勝ち点が20点台になってくると何となく頭がバグってきそうになるよ。
現状で決勝進出の可能性が有るのはフィンジュースにEVIL SANADA、そしてGoDの3チーム。
フィンジュースも本格始動は今WTLからですけど若手時代から組むことも多かった覚えがあるのでなんだかんだ言いつつタッグに慣れたチームが抜けてくるのはやっぱり経験値って重要ってことなんですかね。
公式戦も残りは2大会、ということでもうそろそろWTLに関するまとめの準備をせねばな・・・

きょうはこれまで、それでは