クライマックスです。
本日8月12日(月・祝) 15:00〜 生配信!G1 CLIMAX 29 日本武道館大会 🏆優勝決定戦🏆
— njpwworld (@njpwworld) August 12, 2019
会場に行けない方は #新日本プロレスワールド で!G1 CLIMAX 29 全大会LIVE配信▷https://t.co/Tj7UBINesh#njpw #njpwworld #g129 pic.twitter.com/4X8ZwZ7Aty
集計結果
大会は15:00に開始され、試合自体は18:30ごろに終了しました。
投票期間が昨日の夕方からということを考えると驚異的スピードですらあります。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆喧嘩、”買い”に来ました
場内騒然!@KENTAG2S が石井に必殺のgo 2 sleep!
— njpwworld (@njpwworld) August 12, 2019
"ソウルメイト"柴田勝頼を裏切り、衝撃の #BULLETCLUB 入り!!!
登録&視聴▷https://t.co/qw6lnCIml2#njpw #njpwworld #G1Climax #G129 pic.twitter.com/aF0QNRvKE9
時刻:16:43
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概要:BULLET CLUBへ加入したKENTAを柴田勝頼が制裁へ
「まさか!」がこうまで連続する瞬間もないでしょう。
まず初めにKENTAが不穏な動きを見せたかと思うとパートナーだった石井にG2Sを決め、BULLET CLUB入り。
元々NXTへの登場時もバレットクラブの創始者であるプリンス・デヴィットことフィン・ベイラーと絡むことも多く、そこからつながりはあったという見方もできます。
そこだけで驚きであるのに、そのKENTAを制裁するために駆け込んできた男がまさかの柴田勝頼!
KENTAのソウルメイトといわれ、この新日本のリングへ連れてきた男でもありますが、KENTAが暴行した石井は柴田のライバル的存在でもありました。
言ってみれば自分が連れてきた男の凶行のしりぬぐいをするべくリングへ上り、Tシャツを脱ぎ!そして顔面に突き刺さる低空ドロップキック!柴田が!帰ってきた!
もちろん多勢に無勢で変えることにはなりましたがそれでも、大けがから長期欠場中の柴田があそこまで躍動して見せたその瞬間は、燃えざるを得ない。
◆2年半ぶりの王座獲りへ
衝撃! なんと『G1』最終戦で、鈴木がオカダからピンフォール勝利!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 12, 2019
「IWGPヘビーのベルト俺によこせ!」
バックステージでは
「こんなに悔しさにまみれた1ヶ月はなかった」
「おかげでよ、何度も何度も強くなったぞ。」
☆スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/yYvQgioTbe#njpw #g129 pic.twitter.com/zpEY0Uifwq
時刻:17:12
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概要:鈴木みのる、オカダからの直接ピンフォール勝ちを糧に王座挑戦へ
今G1、エントリーこそされていないもののシリーズをほぼ全戦出場して走り抜けた鈴木みのる。
いつもは冗長すぎるほどにコメントもするわけですが今回はひたすらに沈黙を守り最後の最後の好機を待っていたようで。
その好機はこの最終戦、ザック対棚橋の前哨戦に添えられたマッチアップでオカダからの勝利、そして挑戦表明。
機運を1シリーズかけて溜めに溜めたこと、最終戦にザック棚橋がらみでオカダと対戦が組まれたこと、そしてこのG1直後にイギリスでビッグマッチが予定されていること。
そういった要素が結実した、まさに好機を狙った行動だったように思います。
というか50台で普通にトルベジーノ、ラ・ミスティカやるとか普通にヤバいなこの人。
ちなみにIWGP挑戦は2017年2月のオカダとの一戦以来の2年半ぶりの挑戦です。
◆笑顔溢れるユニットです
Bad news for Ibushi. Bullet Club is here. #g129 #NJPW https://t.co/d63mH2znnl pic.twitter.com/9564aIrzUg
— Italo Santana (@BulletClubIta) August 12, 2019
時刻:17:19
ツイート数:182.0 tweet/min
概要:ジェイ、外道どころかバレットクラブフルメンバーを連れて入場
守りたい、この笑顔(みんな強制退去させられたけど)
◆本当に本当に、なんて遠い廻り道
時刻:17:56
ツイート数:385.0 tweet/min
概要:G1 CLIMAX 29優勝は飯伏幸太
満を持しての優勝、という言葉はこの時のためにあったのかもしれません。
それは「待ちに待った」という意味でもあり「待たせに待たされた」という意味でもあります。
それこそ昨年のG1で決勝にきて一気に形成をひっくり返され、手の内に入りかけた「G1優勝」という称号を逃したのもあるんですが、飯伏がもっと早くにこの光景を実現していてもおかしくはなかった、というのは間違いないでしょう。
ジョジョ7部に出てくる言葉に「一番の近道は遠回りだった、遠回りこそが俺の最短の道だった」という言葉がありますが、飯伏のキャリアもこれに当てはまるかもしれません。
勿論ここがゴールではなく、その先に狙うものもあるからこそここからが勝負でもあるんですけど。
しかしその飯伏にとっての一つの結実点、キャリアハイになる試合を最後の最後まで揺らぎに揺らがせたジェイこそ天晴な試合ではありました。
最初から最後まで、というか前日から仕込みに仕込んでやり切ったG1決勝、とジェイにとっては言えるでしょう。
ジェイはやり切った、今度は飯伏の番であります。
◆飯伏に乾杯
Cheers. #g129 #NJPW https://t.co/d63mH2znnl pic.twitter.com/Ss9wIEDTWr
— Italo Santana (@BulletClubIta) August 12, 2019
時刻:18:16
ツイート数:122.0 tweet/min
概要:飯伏バックステージでスタッフと乾杯
誰か来てあげて。
所感雑感
というわけでG1 CLIMAX 29も終了です。
まぁオカダファン的には武道館1日目で終戦、最終日もジェイ推しだったので結果的には散々ではあったんですが、何と言っても柴田の登場はもうね・・・
いずれにしてもG1決勝は長いシリーズの終着点と同時にロード・トゥ・東京ドームの開始点でもあります。
既にいろいろと種は巻かれた、下半期も楽しみではあります。
きょうはこれまで、それでは