遂にAブロックの代表が決まる愛媛大会です。
本日5月31日(金) 19:00〜 生配信!#njpw BEST OF THE SUPER Jr.26 Day13
— njpwworld (@njpwworld) May 31, 2019
本日は #njbosj Aブロック公式 最終戦!
メインは、鷹木 信悟 @Takagi__Shingo VS 石森 太二 @taiji_ishimori!
会場に行けない方は #NJPWWorld で!登録&視聴▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP pic.twitter.com/kXWNQA9wDo
集計結果
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆【悲報】ELPの入場曲消音対策される
時刻:19:37
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何故ェ・・・そういえばTSも冒頭が無音になってて困惑したけど。
◆サプライズウィン
★『SUPER Jr.』Aブロック公式戦!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 31, 2019
同点のタイガーマスクとティタンがサバイバルマッチ!
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時刻:20:18
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この日最初の公式戦は既に決勝進出が途絶えた者同士になるティタン対タイガー、とはいえ自身の恰好のアピールの場でもあるBOSJで1点でも点数を伸ばす必要があるのは確かなところ。
今年は開幕前から膝の負傷を告白してたタイガーですけど、その負傷も感じさせないような厳しさ、そしてこのキャリアにしてダブルアームで持ち上げた状態からの膝という新技まで見せる創造性を見せたりと、それこそ勝ち星こそのびないもののやる気と気合は十二分という感じでしたね。
きつい打撃もいつも以上、ではあるんですが今回はティタンの丸め込みに行く前のフォールに体が動かず3カウントを数えられることに。
加齢というものはこうした咄嗟の時ほど出てくるもの、なんですかね。
しかしタイガーもですけど勝ったティタンも浮かない様子なあたりが何とも口惜しい。
◆SHO地元勝利
★『SUPER Jr.』Aブロック公式戦!
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気迫みなぎるSHOがグレシャムに関節技を仕掛ける!
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時刻:20:33
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続いては最終戦にして地元凱旋となったSHO、思えばここまでの追い風・期待感でBOSJを完走することになるとは思ってなかったですね、そういう意味で今年一番”化けた”のはSHOというのは間違いないでしょう。
対してグレシャムは、今年初めのROH興行で初?来日してBOSJ”内定”を得ての本格来日でしたが、技術力の高さ、それに基づいた試合の面白さは見せられたものの、中盤でわき腹を痛めて以降痛々しい姿がちょっと脳裏に残ります。
しかし手負いの獣、ならぬ手負いの蛸も油断ならないもの、SHOの膝に狙いを絞るやリング端で4の字固めを決めたかと思うとロープ下をくぐって場外に共に転落してさらに膝へ衝撃を与えるなんて言う、これまた「その発想はなかった」技を見せたり、いや本当に引き出しがすごいわ。
しかし腹部を痛めたグレシャムに対してバッククラッカー使いのSHOは相性が悪かったか、パワーボムバッククラッカーで動きが止まり、最後はショックアローで万事休す、できれば万全の状態でもう一度見てみたいなぁ。
そしてSHOは見事地元に錦を飾った形に、勝ち点でもですけど有終の美といってもいい勝利ですかね。
◆千載一遇
★『SUPER Jr.』Aブロック公式戦!
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ドラゴン・リーとマーティー・スカルが激闘を展開!
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時刻:20:59
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こういったリーグ戦ではチャンピオンは皆から狙われるもの、それは言わずもがなリーグ戦優勝を逃したとしてもチャンピオンに土さえつければタイトルへの挑戦権を得る口実になることが新日本のこれまでの歴史からも証明されているためです。
しかもそのタイミングがチャンピオンの最初の敗北、もしくは最終戦での敗北であるほどいい、そういう意味でマーティは公式戦日程の時点で幸運に恵まれていたともいえます。
勿論千載一遇の好機と言え度万全を期すのがマーティ、巧くレフリーのブラインドを突く形でブロディも介入させての攻勢。
しかしそれを耐え、そしてSHO戦でも見せたとんでもない勢いのトペで排除したうえでのデスヌカドーラでドラゴンリーがそれを返り討ち。
マーティとしては千載一遇を逃した形ですが、リーとしてはリーグ戦での借りを石森鷹木の2名に抑えられた形ではあります。
◆龍の意志、激突
鷹木が石森を破り全勝でAブロック通過!
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“令和初・初出場・全勝優勝”を高らかに宣言!
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時刻:21:25
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Aブロックのトップを競う戦いははやくも現在の新日ジュニアのトップを決めかねない試合になります。
とはいえその両者が、系統こそ違えど闘龍門、ウルティモドラゴンの教えを汲んだ選手同士というのはなんともウルティモドラゴン校長の影響力の大きさを感じるところです。
もちろんこの両者ともその親の七光りでここまで来たわけでなく、それをルーツに育ち、生き抜いたからこそ新日本に限らず各団体でトップを狙う選手になったのは確かです。
体格からして鷹木はパワー型、石森はスピード・ハイフライ型と対照的な二人ではあるんですか共通するルーツはやはりいざという時の加速とトップスピードの凄さ。
石森はそれを活かして相手を翻弄し、飛び技に繋げているんですが鷹木の場合はそれに体重をうまく乗せた上で一発の破壊力を挙げている、言ってみればその活かし方が違うように見えますね。
そのため並のテクニックでは鷹木のパワーに押し切られるんですがこと石森はスピードで互角以上、テクニックで上回っていることで鷹木をうまく翻弄することもできたような気はします。
実際に石森だからこそ追い込めた、石森だからこそ鷹木も窮地に追い込まれたわけですけど、最後の最後で勝敗を分けたのは、ジュニアという体格に恵まれなかった選手たちの中にも存在する体格差だったかもしれません。
鷹木に見舞ったカウンターのラリアットで逆に自分の方にダメージがあった、最後の最後クイックのラストオブザドラゴンに持ち込まれたのも体格差ゆえ、かもしれません。
試合後の石森の悔しさ滲み溢れる顔こそ本物だったようにも見えます。
所感雑感
というわけでAブロック最終戦でした。
いやしかし最後にあんなマイクされたら鷹木応援せざるを得んなぁ…といいつつBブロック最終戦見終わったあとには監督もしくはオスプレイもしくは・・・を応援せざるを、となってるかもしれませんけど。
きょうはこれまで、それでは