BOSJもついに後半戦です。
Tonight, BEST OF THE SUPER Jr.26 Day10!!
— njpwworld (@njpwworld) May 26, 2019
All Tournament Match!!
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集計結果
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆評価と勝ち星の不一致
【5.26幕張大会・第5試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 26, 2019
『SUPER Jr.』公式戦!
バンディードvs BUSHI!
バンディードの華麗な飛び技に場内は熱狂!
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時刻:19:47
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今BOSJからの参戦となったバンディードなんですがその風貌には何となく既視感が・・・と思っていたら本隊・正規軍時代のBUSHIの入場コスチュームが丁度バンディードの持ってきたような特徴的なハットを携えた形式だったんですよね。
この二人に関してはメキシコでの活動時期もてんで違うはずなのでメキシコの伝統的なコスチュームってことなんでしょうかね。
それはさておき、実況でもあるように後楽園3連戦を経て、そして必殺技たる21プレックスの解禁を経て一気に期待感を挙げた感じのあるバンディード、バネもさることながらそのパワーと体格からのダイナミックさが良いんだ。
しかしその期待値と勝ち星が相関しないのが悔しいところ、BUSHIの頭部への連撃をもって敗北、うーん惜しい。
◆鷹木驀進
【5.26幕張大会・第6試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 26, 2019
『SUPER Jr.』公式戦!
タイガーマスクvs鷹木信悟!
無敗街道を驀進中の鷹木が開始早々からトップギアで大暴れ!
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時刻:20:02
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Bブロックでは後楽園3連戦でついに全勝がいなくなりましたがAブロックは以前鷹木が前哨街道驀進中、「誰が鷹木を止めるのか?」は依然としてメインテーマになっています。
その中で期待値としては他のトップ選手と比較して低めながら「もしや・・・?」という期待を界隈に抱かせるカテェ勝ち方をしているタイガー、実際ロメロがELPを抑えたんだからそれこそワンチャンありそう。
実際まさかの三味線、死んだふりを使ってまで決めた腕十字をはじめとした腕攻めのしつこさと切れ味といったら本当に油断ならなさを再確認させられましたね。
しかしそんな油断ならないタイガーをしても鷹木はラストオブザドラゴン一発で勝利、ダメージこそあれ鷹木未だ止まらず。
◆h☆☆☆☆☆
【5.26幕張大会・第7試合】
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『SUPER Jr.』公式戦!
YOH vsエルファンタズモ!
ゴング前からファンタズモがYOHを襲撃……!
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時刻:20:20
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大会前の予想憶測とは打って変わって、手段を選ばない悪党ぶり(って表現される選手結構いる気がするけど)を見せているELP。
今となってはそれを隠すそぶりも見せず試合開始前から襲撃、急所攻撃etc…とありとあらゆる引き出しを使っての悪党殺法、いや反則だけでどんだけ引き出しがあるんだという感じもありますけど。
しかしそこにこだわりすぎたのがELPの穴だったかそれともYOHの罠だったか、終盤ベルトショットを狙ったところをレフリーにとがめられ、その隙にお久しぶりのファイブスタークラッチで2度目の敗北。
ロメロに続いてYOHにと2連敗というのはELPのBブロック通過に暗雲が立ち込めます。
◆これがたどり着いた戦いだったのか?
【5.26幕張大会・第8試合】
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『SUPER Jr.』公式戦!
ウィル・オスプレイvsロビー・イーグルス!
終盤、ファンタズモの介入に場内からは大ブーイング!
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時刻:20:54
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セミに組まれたオスプレイ対イーグルス、実はこの両者過去にも対戦がありその時もなかなかの好勝負だったとか。
オスプレイは言わずもがなの優勝候補なんですがイーグルスも今BOSJでめきめき頭角を現している一人、ある意味マニアならずとも注目の一戦。
ここで見ているファン以上に入れ込んでいたのは当のイーグルスだったか、これまでも実力者・技巧者とは知っていましたけど細かなテクニック、確かな戦略にハイフライムーブを組み合わせた試合ぶりは見ていて唸るばかり、というだけでなく身体能力では頭二つは抜けているオスプレイを手玉に取っているシーンも多いっていうんだからすごい。
しかもその膝攻めが終盤に、いつもなら一気にオスプレイに傾くような着地シーンにも効いてくるのがもう、どこまで読んで・準備してきているのかっていう。
そういう好試合だからこそ、最後の最後、残り3分の段階でELPが出てきたシーンの「何すんだてめぇ!」感ですよ。
勿論ELPとしては上述のように「何をしてでも勝つ」男だからこそ「ロビーを勝たせる必要があった」わけですけど、それに利用されたイーグルスの気持ちは勝負が決まった後の表情にすべて現れてるんですよねぇ・・・
もうイーグルスはバレクラ抜けてオスプレイと猛禽類タッグ組んで欲しいまである。
◆完全にREBORN
BEST OF THE SUPER Jr.26 (5/26)を公開!本日は全戦公式戦!メインはAブロック公式戦!@njpwShowT VS @taiji_ishimori!SHOが反撃を開始!Aブロック2位を走る石森を追い込んでいく!果たして勝負の行方は⁉︎
— njpwworld (@njpwworld) May 26, 2019
登録&視聴▷https://t.co/bHdu7IESkC#njpw #njbosj #njpwworld pic.twitter.com/2kzOD7vPP0
時刻:21:25
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メインはAブロック公式戦、Aブロックは鷹木の独走状態が続いているわけですがその初戦で鷹木に負けたSHOとその鷹木をなんとか追っている状態の石森。
両者ともにジュニアながら鍛えに鍛えた肉体美とパワーを誇る両者ですが、違いでいうとやはりキャリアの差ですかね。
SHOの試合運びはこのBOSJでかなり完成度を挙げた腰・腕攻めですけど、対する石森はハイフライも首一転攻めも自由自在に切り替えられるだけに引き出しがあり、今日もSHOに対応する形で首を中心にした多彩な攻めを見せました。
攻め手の多さが=強さではないですけど多い攻め手を的確にチョイスできるのは明らかに強みなんですよね。
SHOがこだわっていたショックアローを切り返すやのブラディクロスでの決着でしたが、試合後の石森の顔には余裕すら感じられる、まさに貫禄勝ち。
所感雑感
というわけで新日本だとあまりやった記憶がない幕張でのBOSJでした。
気づけばBOSJも後半戦に移ってきているわけですが、大勢が決まりつつあるということはすなわちギリギリの点数の選手がなりふり構わなくなってくるってことでもある、っていうのを認識しましたね(特にELP)
ここまで混戦かつなりふりかまってないと正直誰が両国のメインに立っているのかさっぱりわからないという感じですが、残り2公式戦づつをじっくり楽しみたいと思います。
きょうはこれまで、それでは