プロレス統計

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5.18 新日本プロレス Best of the Super Jr.26 5日目 ツイート解析

 さて一日のオフを挟んで中盤戦の再開となる山形大会です。

集計結果

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大会中、専用ハッシュタグの#njbosjに投稿されたツイート(RTなどを除く)の時間推移が↑の図になります。
縦軸が1分ごとのツイート数、横軸が現地時間(日本標準時、JST)になっています。
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
このハッシュタグにおけるツイート総数は2,082ツイート、RT総数は1,327RT、呟いたユーザー529人となりました。
(新日本プロレスのハッシュタグ#njpwでは1,054ツイート、1,550RT、369人でした。)

※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。

 

【定期】SHOの新入場曲が良い

時刻:19:40
ツイート数:27tweet

入場曲は選手の顔っていうからね、なんか毎回SHOの入場時にはこういう話題になるようです。

初”SHO”利

時刻:19:53
ツイート数:41tweet

入場曲を変えたこともあって開幕から一気に機運の高まったSHOですが、この開幕二連戦は現在連勝中の鷹木に現IWGP王者のドラゴン・リーと強敵ぞろいだっただけに勝ち星が恵まれていなかった。
そうして対戦が回ってきたTAKAはこれまでのようなパワータイプではなくテクニックタイプの選手。
それこそ最近は試合よりもセコンド業が板についていた感もありますけど、そのグラウンド中心の技術は全然さびておらず。
しかし思えば昨年の初BOSJでSHOが打ち出したのもグラウンド、関節技の引き出しでTAKAの関節を切り返して隙を作るや一気にパワーで畳みかけての白星確保、SHOとしてもやりたい試合構築で勝てた、っていう感じがしますね。

石狩の巨人

時刻:20:37
ツイート数:25tweet

タイチは幼稚園時に162㎝だったとかいう豆知識、ちゃんと試合の解説して、どうぞ。

全対応型王者

時刻:20:44
ツイート数:25tweet

セミではまさしく異次元対決と言えるドラゴン・リー対ジョナサン・グレシャム、言ってみればルチャリブレvsテクニシャン。
これまでにもTAKAなどを相手にそのテクニックを見せつけてきてたわけですけど、身長は同じでもものすごい筋肉を搭載しているリーを手玉に取ってるのはまさにその巧さをうかがい知れるところですね。
そんなグレシャムに対して試合前からやる気をみなぎらせてたらしいリー、その表れもあってか時には切り返し、時にはパワーで断ち切りと思った以上に噛み合った攻防を見せている感じが。
その真意についてはリーのみぞ、ですけどそれこそ(IWGP)王者になったからにはどんな相手にも対応しなければ、という思いもあったように感じます。
最後は一度はウラカンラナに切り返されたデスヌカドーラを決めての勝利、この若さにしてさらに完成度を高めつつあるなぁ。

金丸鷹木、山梨最強決定戦

時刻:21:06
ツイート数:51tweet

開催地とは関係ありませんが実はメインを戦う鷹木金丸両名は山梨出身の同郷、その後のプロレスキャリアも全く違った両者がこうして何故か山形で山形最強決定戦をすることになるとは・・・もうこれ経緯がよくわかんねぇな。
とはいえ両者ともにここ最近新日本のリングに上がった者同士、そしてそのまま一気に欠かせない存在感を出し始めた実力者同士の対決でもあります。
新日本登場以来一度の負けもついていない鷹木とあって、金丸も序盤から徹底した多彩な膝攻め、しかもテーブルやロープ、リングといった道具もうまく使う辺りにその百戦錬磨のキャリアが見えますわ。
しかしそれでも一発であれば何とか耐えて技を繰り出すタフネス、さらには金丸が使おうとした椅子・ウイスキーを逆に使うプロレス頭の良さもまた鷹木の強さの秘訣ですよねぇ。
この終盤にタイチが介入できていれば・・・ではあったんですけども流石に2大会連続での介入はヤングライオンが許さなかった、そういう意味では鷹木はタイミング運もあったとか。
勝てこそしなかったもののこれまでで一二を争うほど鷹木を追い込んだ金丸、苦しんだものの勝ち切る鷹木、うーん両者強いわ。

 

所感雑感

というわけで山形大会でした。
ちょっとオフ前はコンディションが心配ではありましたけど、今日に関しては比較的各選手のコンディションが良さそうで安心しました。
しかしこうしてツイートの推移を見てみるとAブロックに関してはやはり注目を受けているのがSHOと鷹木という感じ、もちろん開幕戦の一戦がよかったその余波があるんでしょうけど、今後この二人が決勝進出を競ってくれたら盛り上がりそうな気はしますね。

きょうはこれまで、それでは