遂に、漸く、待望のBOSJ26のブロック分けが発表されました。
【6月5日(水)18時30分~両国国技館大会の第1弾カード決定!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 7, 2019
・『BEST OF THE SUPER Jr. 26』優勝決定戦!
・棚橋弘至復帰戦 スペシャルシングルマッチで、棚橋弘至vsジェイ・ホワイトが実現!https://t.co/aJxrPVD0q6#njbosj #njpw pic.twitter.com/nKtEgSyP9O
まぁそれに加えて両国で行われる棚橋の復帰戦なんかも決定しているんですが、やはりブロック分けが発表されると色々と具体的なイメージがわいてきますね。
今回はその助けとすべく、各ブロックについて過去対戦と、発表されている日程での各選手のメイン数などを調べてみましたのでご報告です。
【追記5/12】
エル・デスペラード、フリップ・ゴードン両選手の欠場に伴うDOUKI、成田蓮両選手の出場が発表されたので各数値を変更して追記します。
ちなみに同様の集計については昨年も行っているのでこちらも参照してください。
過去対戦一覧
Aブロックの過去対戦がこちら、各対戦で過去に対戦がある場合はは勝ち/負けで表記してあります。
Aブロックは比較的新日本にもなじみが深い選手が多く参戦しているわけですが、その中でもCMLLのティタンとROHのジョナサン・グレシャム、そして昨年10月から参戦中の鷹木慎吾に関しては参戦回数が少ないのもあって初対戦が多いようです。
逆に過去の対戦が多い組み合わせでいうと元プロレスリング・ノアの石森太二と金丸義信は11度の対戦があり、金丸が大きく勝ち越しています。
またTAKAみちのくと4代目タイガーマスクの両者も元みちのくプロレス所属のことに幾度となく対戦があります(新日本でも結構対戦してるけど)
Bブロックは初参戦となるバンディードやエル・ファンタズモ、ロビー・イーグルスなど新顔が多いのですが、それほど初対戦が多いわけでないんですよね。
というのも、特にバンディードやファンタズモ、そしてオスプレイなどは世界各国を飛び回って試合をしているだけに過去に対戦があったりするんですよね。
逆に各対戦回数はそこまで多くないのも、同じ団体に所属したいた仲というわけでなく、スペシャルシングルやタイトルマッチとして単発の対戦をしてきたっていう関係からですかね。
多い対戦でいうと田口隆介対デスペラードやBUSHI対YOHなど新日本所属選手同士の顔合わせが多いですね。
【追記5/12】
成田選手DOUKI選手の過去対戦も表記。
とはいえDOUKI選手はいずれの選手も過去対戦がなし、成田選手は田口選手と飲み過去対戦がありました。
各選手メイン・セミ数など(5.8時点)
つづいては現状決定している各公式戦の試合順についてまとめてあります。
今年のBOSJ26は5.22、5.23、5.24、5.26の4日間については全試合が公式戦の大会となり、それ以外は前半5試合が前哨戦がらみのタッグマッチ等、後半5試合が公式戦、という形をとっています。
5.31及び6.3の試合順は各ブロックの最終公式戦となるため星取状況に応じてその直前に決定されるようですね。
Aブロックがこちら。
メインイベント登場数が圧倒的に多かったのは現IWGPジュニアヘビー級王者であるドラゴン・リー(4回)。
現王者とはいえ新日本所属ではなく、そこまで参戦回数も多くないのにこのメインの多さは、その認知度・人気の高さと新日本からの評価の高さがうかがえますね。
続いてセミメインの登場数が多かったのは鷹木慎吾、昨年10月の参戦からわずか7か月ですっかりトップ選手の一角に食い込んでいるのは流石の一言、という感じ。
このような結果から平均試合順をみてもリー(8.9)、鷹木(8.3)が堂々の1,2フィニッシュですね。
逆にメイン・セミ共に登場機会がなかったのは共にベテランとなる4代目タイガーマスクとTAKAみちのくのみ。
メイン登場がない選手はティタン、マーティ、グレシャムの3人で、セミ登場がないのは金丸となっており、リーや鷹木とは正反対という感じになってしまっていますね。
続いてはBブロック。
メイン数でトップになったのはヘビー級でも実績を残しているウィル・オスプレイ、と同率でなんと田口隆介(それぞれ3回)。
特に前半の東北3連戦では3連続メインを務める安定ぶりを見せます(地元だってのもあるだろうけど)
ちなみにオスプレイはセミ登場数でもダントツの1位(5回)になっており、平均試合順にしても何と9.4と驚異の数字であり、そういった格の面ではオスプレイが頭一つ抜け出ている感じですね。
ちなみにオスプレイは去年もメイン登場数5でダントツでした、いやぁすごいわ。
その他の選手については似たり寄ったりな感じ。
メインに登場がない選手はロメロとイーグルスに加えてバンディ―ドもというのが正気かよ!意外なところではあります。
【追記5/12】
成田DOUKI選手の代打出場によって大きく変わった試合順。
試合順以外にもBブロック公式戦のみが行われる大会では総試合数も10→9試合と減少していますね。
一応上の図では、変更前との比較のためBブロックのみの大会(後楽園3大会と千葉大会以外)の試合順に関してはそれぞれ+1していますのでご注意ください。
一応チェックしましたがAブロックは特に変わっていなかった、と思います。
結果としてメインの回数が1回増えたのが田口監督(3→4回)で、対して大きくメインの回数が減ったのがオスプレイ選手(3→1回)になりました。
しかしながら逆にオスプレイ選手はセミ登場回数は1回増えての6回とダントツに。
DOUKI選手については1度のメイン出場(5.16青森、対田口戦)などでメイン登場があるんですが、ヤングライオンの成田選手は流石にメイン・セミ共に出場回数は0、平均試合順も3.8試合目と前半戦出場なのが見えます。
所感雑感
ということで、過去対戦やメイン数についてまとめでした。
ちなみに今回もいつもおなじみCagematchで調べてたんですけどSHO選手は大会の種類の項の「TV Show」でひっかかっちゃって若干面倒でした、若手時代の田中もいっぱいいるしな。
昨年との比較でいえばそれぞれヒロムとオスプレイで支えた感があったんですが、今年に関してはヒロムの穴をドラゴン・リーや鷹木で埋めているという感じもありますね(オスプレイの参戦もそう考えると必須だったか)
正直に言えば、このBOSJシリーズに関していえば盛り上がりと動員が必ずしも一致しない部分も見えるシリーズという印象がありますが、全戦配信と優勝決定戦の両国開催という2つの要素が果たしてどう働くのか、今から集計が楽しみだったりもします。
きょうはこれまで、それでは