様々な方面から”事前の話題”も豊富だったBOSJ26も今日がついに開幕戦、2016年には決勝戦が行われた仙台からスタートです。
本日5月13日(月) 18:30〜 生配信!
— njpwworld (@njpwworld) May 12, 2019
BEST OF THE SUPER Jr.26 開幕戦
本日は #njbosj Aブロック公式戦!
メインは、ドラゴン・リー @dragonlee95 VS 石森 太二 @taiji_ishimori!!
会場に行けない方は #NJPWWorld で!登録&視聴▷https://t.co/Tj7UBINesh #njpw pic.twitter.com/MSSmGse2AC
集計結果
大会は18:30に開始され、試合自体は21:30ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆元みちのく対決inみちのく
【5.13仙台大会・第5試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 13, 2019
『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦!
タイガーマスクvs TAKAみちのく!
タイガーの痛めている足をTAKAが集中攻撃!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/gYWZoYpCq2 #njpw #njbosj pic.twitter.com/1zG7qy7XIs
時刻:19:58
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BOSJ26の開幕戦は仙台で、しかもその最初の1戦は元みちのくプロレス所属のベテラン同士の対決で開幕。
それこそまさにジュニアヘビーで一時代を築いた両者ではありますが、今や押しも押されぬ大ベテランって感じですね(若手のころから見ている年季の入ったファンには感慨深かったりするんだろうか)
しかし何やらタイガーは膝の負傷を押しての出場らしく、”タイガーマスク”の象徴でもあるコーナートップからのリングインも控えるほどとか。
そういった相手に対する一転攻めこそTAKAの真骨頂の十八番、リング内外を使っての一転攻めはまさに年の功と技量のたまもの。
しかしそれを耐えきっての鬼のハイキックにタイガー殺法2連発、うーん容赦ねぇ。
◆インモルタル
【5.13仙台大会・第6試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 13, 2019
『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦!
ティタンvs金丸義信!
ゴング前から金丸がティタンを襲撃……さらにはマスク剥ぎへ!
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中!https://t.co/gYWZoYpCq2 #njpw #njbosj pic.twitter.com/G1o27ZFW9b
時刻:20:14
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続いてはリーグ戦ならではの異色の一戦、王道の血流れるヒールマスター金丸対CMLLのスペルエストレージャ・ティタン。
とはいえヒールがマスクマンにやることはいつだって変わらず、序盤にマスクに手をかけて集中力を散らしたうえで自分のペースを持ち込む金丸。
そこから自分のペースに持ち込むのに時間こそかかったものの。大きな飛び技が出始めればティタンのペース、奇麗なトペコンヒーロを見ると一気にジュニア特有の華やかさが出てきますね。
とはいえ金丸も伊達にGHCJr、世界ジュニアを戴冠しておらず各種DDTを的確に決めていくあたり技巧派、ではあったものの大技の攻防になってきたところに得意のジャベであり、丸め込みでもあるインモルタルを金丸のウイスキーミスとの隙に決めてティタンの勝利。
最後の最後はテクニックで決めるあたりがティタンなりのこだわりだったか。
◆完全に新曲
時刻:20:38
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ROPPONGI 3KのYOHとSHOは凱旋帰国以来、カントクたるロメロの自作曲での入場だったわけですけど、凱旋2年目となるこのBOSJでついに個人曲での入場を開始。
去年の時点でそれまでのお揃い色違いのロングタイツから、まったく形状の違うショートタイツになることでタッグとシングルの住み分けをしてきたようなんですが、ここにきてさらにその機運を高める仕掛けをしてきた辺り、SHOも(そして多分YOHも)この一戦、このBOSJにかける思いは強いでしょう。
◆完全に”NEXT LEVEL”
BEST OF THE SUPER Jr.26 Aブロック公式戦!第8試合、@njpwShowT VS @Takagi__Shingo!まさに激闘!MMA仕込みの攻撃で鷹木を苦しめるSHO!新日本で未だピンフォール負けなしのドラゴンから勝利することはできるのか⁉︎
— njpwworld (@njpwworld) May 13, 2019
登録&視聴▷https://t.co/BIZ7wrvuEC #njpw #njbosj #njpwworld pic.twitter.com/7j4NmyLXf9
時刻:21:05
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そしてやってきた両者、そしてファン待望の一戦。
思えば昨年の10月に鷹木が新日本に参戦して以降からの因縁ではありますが、当時はまさかここまでがっちり噛み合うとは思ってなかったってやつです、案外後世に残るライバル関係ってそんなもんかもしれないですけど(ヒロム&ドラゴンリーにしてもオカダ&ケニーにしても)
それらの関係で”代表作”になるような試合って、お互いに認め合ったうえで「やってやる!」という共通認識があるで試合が始まる印象があって、今日の試合はそれこそその感じが。
もちろん、同じパワー型とはいえ、体の太さから出るパワーもラッシュ力も、一発の打撃も、そして試合のコントロール力も鷹木が上、というか一発一発、引き出しを開けながらもその実力差を見せつけるようなところはありましたね(キャリア的にも年齢的にも実績的にもそれは確かでしょうし)。
しかし、それでも打ちのめされずに機を見て食らいつく、一撃やり返す、感情がほとばしる、あえて黒髪に戻してきたことによる朴訥さもあってそれが観客の心を打ったのもまた確か。
そうして追い込まれた状況だからこそ、不格好であっても、観客が息をのむ一発も生まれる、それが後につながる幻想を生む。
ある意味で今回の初シングルは、長期的には”これで十分”だったとも思いますが、結果としては鷹木との差を改めて見せつけられた試合。
この結果に対して心底無念そうにバックステージへ帰っていくSHO、その悔しさこそが最も重要なものかもしれません。
◆”リー”ベンジ
BEST OF THE SUPER Jr.26 Aブロック公式戦!第9試合、@dragonlee95 VS @taiji_ishimori!いきなり激突!IWGP Jr.ヘビー級王者のドラゴン・リーと前王者の石森太二が早くも激突!
— njpwworld (@njpwworld) May 13, 2019
登録&視聴▷https://t.co/BIZ7wrvuEC #njpw #njbosj #njpwworld pic.twitter.com/qw2ubkk6Qx
時刻:21:33
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そしてメインは先日のレスリングどんたくのメインも飾った一戦、あの時は長期シリーズ後で石森の背中にダメージも見えましたが今回はシリーズ初戦も初戦でコンディションは万全での再戦でしょう。
前回の対戦に引き続き、石森はリーを走らせないじっくりした攻め、ドラゴンリーは新日本のファンの琴線をくすぐる技、今回はヒロムのコーナーデスバレーなんかも使いつつ着実にダメージを与えていく。
そこで一つ石森が上回ったのは技の切り返し、前回はやられたデスヌカドーラをまさかの逆打ちでの切り返し。
これでかなりのダメージがあったと見えるドラゴンリー、でもその後リバースフランケンの打ち合いだったりをやるあたり化け物じみてるんですが、最後のブラディクロスを返す体力はなかったか。
こうして現王者に対して”リー”ベンジを果たした、悪党軍団BULLET CLUBのイシモ・リー・・・いやこの人言葉の端々がもうヒールって感じしないな、ナチュラルベビーフェイスや
所感雑感
というわけでついにBOSJ26も開幕です。
なんだか締めのマイクでほんわかしてしまったんですが、今回のセミの盛り上がりたるやって言う感じですよ。
自前で集計した昨年のBOSJ25のデータを見てみると分速100ツイートを超えたのは優勝決定戦のみ、それが今年は開幕戦から分速128ツイートが出たわけですからねぇ…一体どうなってしまうのか、いまから事後集計が楽しみですわ。
きょうはこれまで、それでは