さてスタート以来「一番ROHっぽさが強い」という前評判も識者の中にはあるというROH興行HONOR RISING、1日目も見てきましょう。
【本日も生中継!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 22, 2019
「HONOR RISING:JAPAN 2019」の模様を2試合目までYoutubeで無料生中継!https://t.co/rC1jfNGU2v
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集計結果
大会は18:30に開始され、試合自体は21:00ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆海野株激上がり
【2.22後楽園大会・第2試合】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 22, 2019
海野翔太vsザック・セイバーJr.!
試合前、マイクアピールで挑発するTAKAみちのくに、海野が怒りの一撃……!
試合はザックが“関節地獄”を展開!
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時刻:18:53
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このROH興行は新日本とROHの合同興行、ということを考えると一瞬?マークが浮かぶカードではありますけどもよく考えればザックはROHにも参戦している選手ですし、そういう意味ではROH対新日本という形ではあるこの試合。
とはいえ、新日本のファンとしては第1試合、いやオープニングマッチとなったマーティ対成田同様に「夢☆勝ちます」の要素を感じる試合って感じですね。
第1試合で成田が悔しくもマーティの掌の上から抜け出せなかった悔しさを返す、というよりは「俺は成田とは違う!」という対抗心もあってか試合開始前からセコンド&マイクのTAKAを襲撃。
それで一気に顔つきが怖くなったザック、試合はもう9割がたザックの文字通り変幻自在の関節技に海野が苦しむという展開、だけども腕の取り合いなどの基本的な攻防では張り合って見せるなど、明らかにただの若手であってもその基礎の強固さは見せたという感じはしますね。
そして最後は変形の股裂きの形でギブアップ、いい夢見れました。
◆全てをもっていく獣神
HONOR RISING:JAPAN 2019 第3試合は@Liger_NJPW & @TheJonGresham VS @taiji_ishimori & @RobbieEagles_ !ジョナサン・グレシャムの巧みな攻撃の前にロビー・イグールスなす術無し!
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時刻:19:19
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今シリーズにおいて注目選手の一人として新日本プロレス公式ツイッターでも取り上げられていたのがジョナサン・グレシャム選手、日本でいうとかつてZERO1において天下一ジュニアトーナメントに優勝し、先日新日本を退団したKUSHIDAとも対戦があるという実力派であります。
といいつつ自分は初見なんですが、相手となったロビー・イーグルスがどう関節を極めに行っても切り返して見せ、その動きはまさにザックとはまた別種の変幻自在、こういう選手はじっくり見てると面白いなぁ。
しかしこの試合で度肝を抜いたのはそこから変わったライガー、流れるようなグラウンドコブラ・クラッチで石森からまさかの秒殺3カウント!
一体誰が予想したのかこの結果、それでもこの大歓声がライガーのライガーたる所以、なんですかね。
◆帰ってきたヒクレオ
時刻:19:24
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ここ最近は去っていく人が多かった新日本ですが久方ぶりに帰ってくる人も。
いつぞやの負傷欠場以来音沙汰がなかったタマ及びタンガの弟であるヒクレオが兄たちに続く形で登場。
なんだか会場としては久々すぎて反応が微妙ではありましたけどBULLET CLUBにとっては貴重な戦力の復帰でもありますし、今後も頑張ってほしいですね。
◆矢野、田口ジャパン入り
【2.22後楽園大会・第5試合】
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NEVER無差別級6人タッグ選手権試合!
試合開始直後からデリリアスが矢野を追いかけ回す!
そして、チーズバーガーは真壁へ果敢に挑むも……!?
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時刻:19:44
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NEVER6人タッグのベルトはある種で田口ジャパン飛躍のきっかけになったベルトなんですが、今回ベルト戴冠は田口ジャパンとしても久々のこと、でも矢野の存在がどう働くか…と思っているうちに真壁とのGBHタッグも復活し、そして今回は田口ジャパンTシャツ、しかも背番号が106(とお・る)の特別仕様での登場ってあたり田口ジャパンへの招集へやぶさかでもない模様。
正直言えば田口&矢野とかいう試合巧者コンビは対戦相手として厄介極まりないんですけど今回は相手にいるコルト・カバナがそれに対抗できるぐらいの試合巧者の曲者、だけに面白い試合でしたね。
最終的にはコンビネーション丸め込みで田口ジャパンが勝ったんですけど、試合後のいざこざで仲間割れしたカバナが矢野と仲良くなってる感じなのは何となく今後に続いてほしい感じが。
◆現地調達ボーイズT&U
.@theDALTONcastle 'Peacock'
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時刻:20:03
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毎年のようにメンバーの入れ替わるROHですが、その中で、少なくとも新日本ファンにとって毎年のお馴染みになっているのがダルトン・キャッスル、そしてその入場シーンですかね。
いつもは艶やかな格好の御付きのボーイズがいるんですけど日本では現地調達で「誰がボーイズを務めるのか」は毎年の楽しみ、いつぞやは北村さんや棚橋がやったことなんてのもありましたね。
そして今年はどこか見覚えのあるバキバキボディにガチムチボディのボーイズ二人。
そうやって入場のパフォーマンスが注目を集める人ですけどダルトンもかなりの実力者、もう序盤のバックの取り合いからも「あっ強いわこの人」感の漂う感じ、そういうギャップも魅力の一つ、なんですかね。
この日は序盤のオスプレイのおちょくりにかなり怒り心頭なのかいつもよりもシリアスなダルトン。
それに対してやっぱりオスプレイも容赦なしで背面からのフックキックに飯伏を実質KOした背後からのエルボー、そしてダルトンの巨体を持ち上げてのストームブレイカーでの勝利。
所感雑感
というわけでHONOR RISINGでした。
今回は、冒頭で述べたように「今までで一番ROHっぽい」と事前に評される大会だったんですが、結果として1日目は無事?満員マークが点灯したようで。
2日目はすでにチケット完売だった覚えがあるのでこれでROH興行は両日満員ということになるっぽいですね。
これに関してはやはりROH興行の拡大に向けた良い材料ですし、来年はさらに参戦選手を増やした上でのシリーズ拡大もワンチャン・・・?
具体的にこれまでの動員推移についてはシリーズが終わってからということで。
きょうはこれまで、それでは