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各種数値で比較する飯伏幸太とウィル・オスプレイ

さて東京ドームまであと4週間ほどとなり、現在都内では1.4ラッピング車両が山手線をぐるぐるしているそうです、というか先日遭遇しましたけどすっかり定番になりましたねぇ。
ちなみに1編成・4週間で800万円でラッピング車両に出来る(社内広告はまた別)らしいんですがそれが今年は10編成、つまり大体8000万円かけてるという・・・いやぁ豪勢なこって

それはさておき、1.4までの間に色々まとめをやろうと思い立って今回はWTL以後に決定したカードの中でもかなり楽しみな飯伏対オスプレイについてです。

 

初遭遇

この二人は来年のドームでの一戦が正真正銘の初シングルになるわけですが、そもそも初遭遇も結構最近で2016年の4月、所謂レッスルマニアウィーク(WWEの年間最大のPPVレッスルマニアにかこつけて、開催までの1週間、会場近辺で幾多の団体が興行を開きまくる尾も釣り騒ぎになることからそう呼ばれる、らしい)に行われたWWNLiveという興行での6人タッグマッチで向かい合っています。

www.youtube.com

なんとも太っ腹なことに現在その試合がYouTubeで無料公開されていたので見たんですが、ここにいつ面子が既にすごい面子で
飯伏オスプレイにマーティは新日本ファンにはお馴染みですが、それ以外の3人(ジョニー・ガルガノ、TJP、トニー・エンド)はこの直後にWWE NXTに所属することになり、ガルガノはNXTタッグ王者、TJPはクルーザー級トーナメント優勝、エンドはNXT王者にもなっていたりします。
まぁそもそもレッスルマニアウィークの大会は売れっ子選手の見本市みたいな感じになる印象があるんですが、この試合も例外なくインディ・スターがそろっていたっていうことですかね。
しかもそんな面子の中においても飯伏とオスプレイへの歓声・期待感は大きく、この二人が向かい合っただけでスタンディングオベーションが起きるのはこの二人の対戦が、それこそこの初遭遇の時点でも”ドリームマッチ”として捕らえられてたって事なんですよね。

結果的に試合は飯伏がオスプレイを直接ピンを取って勝利、しかし終盤両者攻防が盛り上がっちゃって勢いで高いところに登って何故か同時にムーンサルトする辺り、波長が合うというか同類というか・・・という感じですね。
これはドームもどこに上っていくか分かったもんではないな(今年のドームでオスプレイもやぐらに登ってたし)
しかしここでこれまで注目されてた組み合わせが2019年にまでシングル実現しなかったっていうのも稀有な話、というか新日本が二人の主戦場になってたわけだったので2019.1.4に向けて暖めてたってことなんですかね。

生年月日・デビュー日

オスプレイ 1993年5月7日    2012年4月1日
飯伏    1982年5月21日  2004年7月1日

というわけで他の対戦は多人数マッチのみ、ということでなんとなく各種数値振り返りです。
飯伏が割りと童顔だったりするのもあってリング上で向かい合うとそんなに年齢・キャリア差を感じないんですが年齢にして丸11年、キャリアにして8年近くの差があるんですよね。
オスプレイが早熟なのか飯伏がピーターパンなのか・・・

身長体重

オスプレイ 身長 185cm 体重 86kg
飯伏    身長 181cm 体重 93kg

で、先日リング上で向かい合ったときに感じたのを裏付けるように体格は変わらないどころかオスプレイのほうが慎重は大きいんですよね。
しかし細身の割りにマッシブな飯伏に対してオスプレイは近年までジュニアを主戦場としていて最近増量中なだけに体重は少なめ。
とはいえどちらも100kg未満で似たようなタイプの体格といえるでしょうね。

タイトル歴

オスプレイ FPWタッグ、ルチャ・ブリタニア(2回)、RCWA Elite-1、RPWブリティッシュクルーザー、ブリティッシュタッグ、SWEスピードキング、IWGPジュニアヘビー(2回)、BOSJ、ROHTV王座
9タイトル、11回

飯伏 KO-D無差別(3回)、KO-Dタッグ(5回)、KO-D6人(2回)、アイアンマンヘビー(3回)、IWGPジュニアヘビー(3回)、IWGPジュニアタッグ、BOSJ、NJC、NEVER、インディジュニア、UWA世界タッグ
11タイトル、22回

そしてタイトル数はいずれも同じような感じではありますが、結構長期間DDTで活動していた飯伏の方が総戴冠数は多いですね。

 

所感雑感

というわけで各種数値で飯伏対オスプレイ比較でした。
上記で挙げたように体格が似ていることもあってか試合スタイルも結構似ていて、だからこそ「こいつらが対戦したらどうなるんだ?」という相応が働く類の「ドリームマッチ」の組み合わせって言う印象ですね。
まぁしかし年齢の項を見るとちょっと驚いてしまう組み合わせでもあるという。
なんとなく事前の印象だと両者共にトンパチする気もするんですけど、案外ここで飯伏が先輩っぽさを発揮して試合をリードする・・・ことはなさそうだよなぁ・・・

きょうはこれまで、それでは

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