さて来年の1.4東京ドームの全カード、加えてその最後の前哨戦になる12月の2度の後楽園のカードも発表されていよいよ年末の感が強まってきましたね。
まぁ幣ブログ的にはつい先日「北村はニュージャパンランボーでサプライズ復帰する!これマジ!」といっておきながらニュージャパンランボーが消滅して早速予想が外れてて悲しいなぁ・・・
まぁそれはさておき、最後のリーグ戦となったWORLD TAG LEAGUEも終了したので2018年に行われた各リーグ戦について簡単に振り返りたいと思います。
2018年各数値
総動員 | 大会数 | 平均動員 | |
NEW JAPAN CUP | 22,881 | 9 | 2,542 |
G1 CLIMAX | 91,281 | 19 | 4,804 |
BEST OF THE SUPER Jr. | 21,791 | 14 | 1,557 |
WORLD TAG LEAGUE | 33,710 | 17 | 1,983 |
今年からSUPER Jr. TAG LEAGUEが始まったりもしましたがとりあえず今回は、春のNEW JAPAN CUP、夏先のBOSJ、真夏のG1、冬のWTLの4つについてまとめております。
各リーグ戦の今年の層動員数、大会数、そして平均動員はうえの表のようになっております。
総動員・大会数・平均動員いずれもG1が最大規模なのは譲らないものの、総動員と大会数という規模としてはWORLD TAG LEAGUEが、平均動員では短期集中型のNJCが秀でるという感じでもあります。
そういう意味で言うとBOSJは規模として中規模、動員面では4つのリーグ戦で一歩遅れる感じですかね、総動員だとNJCといい勝負なんですが大会数は1.5倍だしなぁ。
前年度比
続いてなんとなく分かりやすそうな気がしたので前年度の各数値との比較をする棒グラフです。
各棒グラフの上には前年度からの増加値、そして()内は増加割合を表示しています。
基本的に大会数の面では前年から増加したNJCと、現状維持だったG1・BOSJに対して唯一WTLは規模縮小しました。
で総動員はこんな感じ。
実数で言うとG1はまさに桁違いの1万人増ですが、どのリーグ戦も増加していますがNJCがなんと23%増と大幅増加してますね。
で、平均値の変化を見てみるとこうなる。
いずれのリーグ・トーナメントでも増加を見せていますが今度はWTLが22%の大幅割合増になってます。
これまで各月の動員変化を見てきたんですけどいずれ月でも動員が増えていたのは確認されており、新日本の大会全体の傾向として人大会辺りの動員は増えているようなんですよね。
それはNCJ、G1、BOSJといった大会で10%前後の平均動員増になっていることからも明らかなんですが、
WTLについてはそれらと比較しても平均動員=一大会辺りの動員が明らかに多く増えています。
これはつまりは、様々な要因こそあれ、今年のWTLで行われた施策が有効に働いた、ということに他ならないと思います。
行われた施策といえば「14チーム総当りリーグ」が最たるものなんでしょうけど、やはり公式戦数の増加が観客動員に対して有効に働いたということなんですかね。
というわけで、こうした動員面において今年のWTLは、他のリーグ戦などと成長率で見た際に、より一層成功した大会だといえるかもしれません。
2012年以来の推移
一応おまけに2012年以降の総動員、大会数、平均動員数の推移。
こうして見ると総動員においてはNJCとBOSJがしばらく競っている感じで、平均動員に関しては今年のBOSJ時に「もしかしたらBOSJがWTL上回るかも・・・」と予想していたのを裏切って逃げ切った感じある。
所感雑感
というわけで簡単まとめでした。
これまで各月の動員大会数のまとめはやっていたんですけども前年度比はあんまり考えたことがなかったんでこういう比較は案外面白かったんで今年の大会が終わってからまた調べようと思います。
しかし、開催前は「なんだこれは・・・たまげたなぁ・・・」となっていたWTLですけど蓋を開ければ、負傷者もなく無事終了し、大会数の減少にかかわらず総動員は増加し、他のリーグ戦と比較しても平均動員の伸びは鋭かったという。
こういう結果がでるとは思っていなかったわけですけど、こういう裏切りもそれはそれで面白かったり。
この成功を踏まえるに来年以降も同様の使用でWTLが開催されそうな予感はしますね。
きょうはこれまで、それでは