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2018年6月の新日本プロレス ツイート+大会・動員数解析

さてBOSJの決勝、大阪城ホール大会、そしてKIZUNAロードシリーズと大会数・中継数こそ少ないもののなんだかんだ盛り沢山だった6月も終わりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
7月の序盤はStrong Style UKやカウパレス大会などどちらかというと海外での活動が各選手増えるわけですが後半にはドル箱シリーズたるG1がスタートするわけで、今からいろいろ楽しみです。
なにかちょっと特別に集計できたらいいなぁ。

それはさておき、今回は盛沢山だった6月について振り返りです。
6月の各中継のツイート解析は以下の通りです、もしよろしければ参照してください。

6.3 BOSJ 後楽園大会
6.4 BOSJ 優勝決定戦
6.9 Dominion in 大阪城ホール
6.17 KIZUNAロード 後楽園大会
6.18 KIZUNAロード 後楽園大会
6.19 KIZUNAロード 後楽園大会

 

ツイート解析

総ツイート/RT/ユーザー数

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2018年6月の#njpwに投稿された総ツイート数は50,385ツイート、総RT数は194,259RT、ユーザー数は8,607人となりました。
ツイート数としては3月と同程度、ではありますがユーザー数は1月に次ぐ2番目の数値、RT数は東京ドーム大会のあった1月を上回ってすらいます。
ツイート数はそのまま盛り上がりに対応していると思うので年間最大級のビッグマッチである大阪城ホール大会や注目度のあったBOSJ決勝などがあったものの東京ドームには及ばなかった、ということですかね。
3月との比較でいうと3月のNJCは全公式戦の生中継があったりしたのでやっぱりその恩恵はあるんですかね?
とはいえユーザー数では1月に次ぐ数値、ということでやはり注目度は高かった模様。
で、RT数今年最多なわけですが、これについてはちょっと特殊な事情があるので次項参照。

RT数トップツイート

というわけで6月一番RT数が多かったのは、KIZUNAロードの冠スポンサーでもあり現在新日本とのコラボイベントが開催中のソーシャルゲーム、コトダマン公式の上記ツイートでなんと6696RT
RT数の集計をして以降で比較すると、先月一番RTが多かった大阪城のメインカードの告知が1300RTぐらいなのでまさに規格外というか、ソシャゲ人口の大きさを感じますねぇ。

その他の順位でいうと2位もコトダマン関係、3位に大阪城のIWGP戦のケニー勝利の公式ツイート、4位にベイダーへの追悼ツイート、5位にライガーの始球式でした。

各数値推移

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続いては#njpwに投稿されたツイート数、RT数、呟いたユーザー数の各日の推移。
BOSJの結手2連戦が行われた3,4日、大阪城大会のあった9日、KIZUNAロードの3連戦があった17,18,19日などに各数値の増加が見られます。
また特に中継などなかった25日ですがこちらは上記のコトダマンコラボのスタート日でそれによるツイートの増加ですね。
こうして推移をみると絶対値こそ多いものの全体で見るとやはり小さくはありますね、他の大会があった時のほうが合計のRT数が多かったりもするし。

言語割合

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続いては#njpwにてつぶやいたユーザーの言語割合。
今月は24言語を検出、5月が18言語、4月が23言語だったので集計以降最多ですかね。
大阪城でのジェリコ参戦やケニーのIWGP初戴冠、そして6月末に行われたCEOとのコラボイベントがあったりもしたのでそのおかげで多言語になったんですかね。
そのおかげもあってか3月以来に英語ユーザーが日本語ユーザーを上回る結果になりました。
具体的な数としては英語ユーザーが4112人(47.8%)、日本語ユーザーが4075人(47.3%)でした、それにスペイン・フランス・ドイツ語などが続く形。

大会・動員数解析

でいつもやってる大会・動員数解析なのですが、いつものように集計を行おうとしたところ全然大会の情報を集計するプログラムが働かない・・・
と思っていたらつい先日新日本プロレスの公式サイトがHTTPS配信に切り替わり、URLが「http://~」から「https://」に代わってたせいで検索がうまくできなかったようで、参照するURLをチャントHTTPS対応に変えたら動きました。
ブックマークしていた新日本プロレス公式にアクセスしても「キャッシュをクリアして~」というのが出る場合はhttps~のURLに登録しなおしたら直るとおもいます。

6月の大会・動員数

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新日本プロレスの2018年6月の総大会数は13大会、総動員数は29,861人となりました。
大会数は前年同じで大会の構成もほとんど変わっていないことなどから動員数としては微増に留まりました。
一応BOSJ決勝の舞台が3400人入る代々木第二から最大でも1700人の後楽園に移っても微増なのでその他の大会での動員増ってことですかね。

2018年の6月までの動員・大会数推移

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2018年の6月までの大会・動員数の推移をまとめるとこんな感じ。
5月と比較すると微減という感じですがまぁ4~6月は大体一定って感じですね。

年間総動員推移

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そして年間の総動員数をまとめたものがこちら。
2018年の総動員は6か月で212,555人、大会数は87大会になりました。
1月から続く「昨年比ほぼ+1か月の動員」は今月も一応続いていますが来月はG1の時期だけにどうなるか。

 

所感雑感

というわけで6月のまとめでした。
これで2018年も半分、ということで半年間のまとめを作ろうかとも思っているのでそれはまた次回ということで。
今月の出来事としては大阪城という最大級ビッグマッチがあったりしましたが、そういった向上のシリーズ以外の話題、上で挙げたベイダーの死去やコトダマンとのコラボ、あとは大海賊祭りなんかもあったのでG1前の”間”と言いつつ結構話題に事欠かなかった印象もあったり。

とはいえやっぱりG1の季節は心が躍るわけで、何を隠そう自分がPythonを使っていろいろ集計をし始めたのが去年のG1で、決勝の時期にツイート解析を始めたので「ツイート解析一周年シリーズ」でもあります。
「果たして需要あるんかこれ…」と思いつつ続けてきた集計ですけど1周年は何とも感慨深い・・・
暇とリソースと興味さえあればずっと続けていく予定ですけどこれで一つの節目となるとちょっと気も引き締まります。 

今日はこれまで、それでは

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