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10戦全敗で振り返る吉橋伸雄対岡田かずちか

恒例のPowerstruggleシリーズが始まったわけですが皆様いかがお過ごしですかね。
自分は季節の変わり目にありがちですけど露骨に体調を崩してます、そろそろこたつの時期かな…

それはさておき、先日負傷欠場中だったYOSHI-HASHI選手が日記を更新。
前回が負傷の直後とあって休んでいたようですが、ようやくの本人の生存報告とあって胸を撫でおろした人も多そうですね。
件の事件・事故を半ばなかったこととしてこれまで記事を書いてきた手前で何とも言い難いですけど、まぁ元気そうで何より、来年中には復帰できそうなんですかね?

詳しくは公式サイトの日記を見ていただくとして、何となく気になった記述があったのでそれについて調べます。
というのもリングに上がった時、かつて同じ神戸ワールドでオカダとシングルしたなぁと思い出したそうで、どうせなので吉橋対岡田のっ子シングルについて振り返りです、簡単にですが。

 

2008.7.7 初遭遇

岡田は2007年の8月26日に内藤哲也戦でプレデビューを果たし、翌年2008年4月12日に石狩太一(現タイチ)戦で正式デビュー。
一方の吉橋は2008年7月6日にこれまた内藤哲也(この頃にはもう赤いタイツになってた)戦でデビューし、その翌日7月7日にヤングライオン同士の試合として岡田と初対戦を果たしています。
残念ながら公式サイトに試合詳細が載ってはいないので内容は分からないものの4分54秒で岡田の勝利。

2008.7.13

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2戦目にしてようやく試合詳細を発見。
吉橋としてはデビュー4戦目、コメントでは「1回や2回負けたぐらいでクヨクヨしないで、前を向いてしっかり走っていきたいです。」と述べてますけどまさかこの後1回や2回で済まないとは・・・

2008.9.21 岡田の神戸凱旋?

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3戦目は件の神戸ワールドでの一戦、ここでもオカダの勝利に終わりますが、この頃には岡田は若手ながら高身長を見込まれて先輩のヘビー級選手に混じって試合をしていたおかげでか実力を増していたそう(吉橋談)
というかこの神戸という地、もともと岡田が入門した闘龍門の所在地とあって一種の凱旋でもあったんですねぇ、今となってはあんまりそういう印象がないんですけど(一応愛知は出身地だから時々話題に上るけど)

2008.10.22

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ほぼ月一ペースでの対戦が続くものの、この日はタイガーマスクの病欠によって急遽組まれたものらしい。
試合詳細を見てるとこの当時の吉橋は腕十字を得意技にしてるみたいですが、そういえばグラップリングで結構強いという話があったなぁ。

2009.1.10

ほとんどの試合が新日本で行われていたもののこの試合のみは長州力プロデュース興行であるLOCK UPで行われた模様。
ある意味でヤングライオンの提供試合みたいな感じだったんですかね。

2009.2.11

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なんだこのゆるキャラ?!となるけど地方の大会で大会前にコラボ企画があるのはよくあるからね。
この日も1カ月ぶりの対戦であり、ここでも岡田が勝利を収めるわけですが、これまで先輩や現トップに関するコメントばかりだった岡田が初めて?「俺と吉橋さん」という感じで同期意識をアピールした試合でもあったりします。

2009.3.22

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New Japan Cupシリーズの最終戦に組まれたn度目のヤングライオン対決、こうしたビッグマッチだと第1試合ではなく第0試合、所謂ダークマッチに組まれるわけですけど、そういえば最近は第0試合もあんまり組まれなくなりましたね。

2009.9.12

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その後しばらく組まれていなかった対決が再び組まれたのは9月、今年も行われた永田さんプロデュースの東金大会。
そのオープニングマッチとしてはやっぱりヤングライオン対決で、ということなんですかね。

2009.9.21

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そしてこの9月シリーズではこれまでになく1シリーズで3度のヤングライオン対決が組まれることに。
思えば翌年1月を最後にオカダは海外遠征に出るため、海外遠征前の最後の仕上げの時期に入っていたんですかね。

2009.9.27 遠征前最後の対戦

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そして遠征前最後の対戦となったのは9.27の神戸ワールド、この試合が上記の吉橋の日記で語っていた試合ですね。
試合はミサイルキックからの逆エビ固めで岡田のギブアップ勝ち。

内容としてはこれまでの9戦と、文字面では対して変わりない様に見えますがお互いにとってビッグマッチでの初めての第”1”試合とあって試合後のコメントもこれまでと比較してもかなり長めで気合の入りようがわかりますね。

総合戦績

というわけで遠征前の10試合において戦績は吉橋の10戦全敗。
新日本では同年デビューの同期とは言え岡田の場合は2004年にすでにメキシコでデビューし、経験を踏んだうえでの新日本移籍だったのでその辺で実力・格の差が大きかったのはあるかもしれませんね。
で、ご存知の通り凱旋帰国後もこの二人の力関係は変わらないどころか広がる一方という感じもあり。
思い出せば神戸の一件の直前まではYOSHI-HASHIがオカダに対して反旗を翻すか?という状況にもなっていたんですが日記を見る限りそのこともすっかり忘れてしまったのかなくなってしまったのか元々無かったのか・・・という感じに。
果たしてこの人がオカダに一矢報いる日は来るのか。

ちなみにこの遠征前最後の一戦で吉橋伸雄は「アイツに今日の借りを倍にして返します!」と締めくくっています。倍にして返せるのはいつになるのか・・・

 

所感雑感

というわけで、有料コンテンツを元ネタにして記事書くのは初めてだと思うんですけど、たぶんまとめたことがなかった吉橋伸雄と岡田かずちかについてでした。
ちなみにこの二人のタッグは2008年の7月23日、対NO LIMITが初タッグみたいですね、機会があればそっちも調べてみます。
まぁ当時ああだこうだ言ったことを覆すのもあれですがすべては復帰してからだと思うのでその時を待ちたいとは思います。

きょうはこれまで、それでは


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