新日本プロレスとしては日本での興行が一段落した一方で海外興行が続いている昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
CEOでゴールデンラヴァーズのヒトデナシ殺法が内藤さんを襲ったり、StrongStyleEvolvedUKで鈴木軍が活躍したりしている見たいですね、映像配信はいつになるんだろうか
そんな中でいうと一番たまげたのはザ・グレート・オーカーンなる岡先輩の出現ですけどまさか2018年にもなってキラー・カーンを継承する選手が現れるとは・・・
とはいえキラー・カーン選手て当時アメリカで一番稼いでいた日本人レスラーなんて話もあるのでオーカーン選手にも頑張ってもらいたい、それにしてもこういう格好に違和感がない・・・
グレート・オーカーンが必殺のモンゴリアンでシングル2連勝!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 4, 2018
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という世間話はさておき、今回はG1前企画ということで所謂「G1優勝者のジンクス」についてまとめです。
集計したもの
今回は2007年から2017年の11年間のG1優勝者について「その年前半での敗北」について調べました。
というのもここ数年の優勝者を振り返ってみた感じいずれもG1直前にタイトル陥落もしくはタイトル挑戦失敗してないか?と思ったんですよね。
優勝者一覧
2017年:内藤哲也
6.11 大阪城ホール大会でIWGP IC王座5度目の防衛戦に挑むも防衛失敗
対戦相手:棚橋弘至
2016年:ケニー・オメガ
6.19 大阪城ホール大会でIWGP IC王座の防衛戦に挑むものの防衛失敗
対戦相手:マイケル・エルガン
2015年:棚橋弘至
7.5 大阪城ではシングルマッチでの矢野に勝利
2月までさかのぼると2.11大阪でIWGPヘビー級を防衛失敗
対戦相手:AJスタイルズ
2014年:オカダ・カズチカ
5.25 横浜でIWGPヘビー級に挑戦するものの奪取失敗。
対戦相手:AJスタイルズ
2013年:内藤哲也
7.20 秋田でNEVER無差別級に挑戦するも奪取失敗
対戦相手:田中将斗
2012年:オカダ・カズチカ
6.16 大阪でIWGPヘビー級の防衛戦に挑むも防衛失敗
対戦相手:棚橋弘至
2011年:中邑真輔
5.3 福岡でIWGPヘビー級に挑戦するものの奪取失敗
対戦相手:棚橋弘至
2010年:小島聡
3.21 全日本プロレス両国大会で三冠ヘビー級の防衛戦に挑むものの防衛失敗
対戦相手:浜良太
その後6月よりフリーに転向し、G1参戦
2009年:真壁刀義
4.5 両国でスペシャルシングルに挑むものの途中で当時GBHの仲間だった矢野に裏切られ、敗北
この後、中邑らはCHAOS結成
対戦相手:中邑真輔
2008年:後藤洋央紀
1.4 東京ドームでグレートムタに敗北
2007年:棚橋弘至
4.13 大阪でIWGPヘビー級の防衛戦に挑むものの防衛失敗
対戦相手:永田裕志
集計結果
と、いうわけで過去11年のG1優勝者のその年の前半の活躍をまとめると、ほとんどの選手がその直前にタイトル挑戦失敗や防衛失敗、はたまたシングルでの敗北を経験してました。
その種別でまとめると
タイトル防衛失敗:6人
タイトル挑戦失敗:3人
シングル戦敗北:2人
という感じ。
特に2012年以降は2014年のオカダ、2015年の棚橋を除いていずれも6月の大阪大会でタイトル戦に敗北しています。
まぁ前者はIWGP戦が大阪で行われなかった(その年はIC戦)んですけど。
ジンクス的優勝候補者
というわけでこのジンクスを踏まえると優勝候補は大阪城ホール大会で敗北した選手、他の例も踏まえると少なくとも4月の両国以降に敗北した選手が対象に上がるでしょう。
ということでその候補を挙げてみると
オカダ・カズチカ(6月IWGP陥落)
内藤哲也(6月IC陥落)
マイケル・エルガン(6月大阪城でNEVER奪取→KIZUNAロードで陥落)
棚橋弘至(5月IWGP挑戦失敗)
鈴木みのる(5月IC陥落)
ジュース・ロビンソン(5月NEVER挑戦失敗)
ザック・セイバーJr(4月IWGP挑戦失敗)
という感じ、直前のタイトル陥落でいうとオカダ・内藤・エルガンがより可能性は高いですかね。
所感雑感
というわけで久しぶりに簡単まとめでした。
最近露骨に忙しくってなかなか更新頻度が下がっていますがまぁ隙間を見つけて更新しないとねっていう。
予定としては新日本の上半期まとめをG1開始までにやりたいんですけど果たして時間があるものか・・・
きょうはこれまで、それでは。