ついにやってきた2020年の1.4。
いつもは中継での観戦ですが今回は現地で第0からメインまでしっかり見てきました、いやぁ疲れた。
その観戦記についてはまた後日を予定していますが、いつもの通りツイート解析を1.5の前にやっていきたいと思います。
『バンドリ!Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』スタートまであと少し!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年1月4日
場内で上映されるオープニング&煽りVTRをオフィシャルYouTubeチャンネルにて先行公開!https://t.co/Vh68HZRnGc#njwk14 #njpw pic.twitter.com/uY7dTAbpQm
集計結果
大会は16:00に第0試合が開始され、本戦開始は17:00から、大会自体は21:10ごろに終了しました。
※以下、大会のネタバレを含みますのでご注意ください。
全試合結果については公式HPの試合結果を参照してください。
◆DEATH RIDE to the TABLE
衝撃! 最後は場外机へのデスライダー!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年1月4日
ジョン・モクスリーがランス・アーチャーとの大乱戦を制して、USヘビー級王者に!
試合後は、1.5東京ドームの相手・ジュースに宣戦布告!「オマエが俺からすべてを奪ったんだ!」
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時刻:18:53
ツイート数:533.0 tweet/min
概要:モクスリーがIWGP US王王座奪還
まず最初の盛り上がりと言えたのはIWGP US選手権試合のモクスリー対アーチャー。
いや数年前に「ディーン・アンブローズvsランス・アーチャーのタイトルマッチが組まれてそれで大盛り上がりするぞ!」なんて言っても誰も信じないんでしょうけど、モクスリーもアーチャーも入場してきたときの「待ってました!」という歓声が凄かったですね。
特に、モクスリーに関してはスーパースター的な歓声なんですが、アーチャーはそれこそ「”俺たちの”アーチャーよがんばれ!」という身内への声援っぽい感じもあったんですよね。
昨年のG1以後のチャンスで着実にファンのハートをつかんできた成果が感じられて、熱烈なファンでないながらもじーんときましたね。
試合自体は両者ともに荒々しさとそこに潜ませたプロレス頭を競う荒々しい試合で、他の試合が純プロレスだったのと良い対比になっていましたね。
その中でもやっぱり要所でのモクスリーの閃き、魅せ方は唸る部分があったり、ランスが拝み渡りを失敗するや即座に竹刀攻撃に移行したり。
そういう意味でランスを応援しつつも、モクスリーはやっぱうまいなぁ!と唸る試合でした、ビニール袋による窒息式EBDクローは笑ったけど(ビニール袋の窒息殺法はプロレスリングBASARAの塚本選手がやっていたはず)
◆ノンストップ・バトル
壮絶死闘!高橋ヒロムがウィル・オスプレイから“新必殺技”でIWGPジュニアを奪取!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年1月4日
バックステージでは“独演会”状態!
ライガーには「明日、俺の想像する“怒りの獣神”で俺のことを叩き潰してください!」
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時刻:19:30
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概要:激闘の末ヒロムが新王者に
今大会を通して初めて観客全員の声が1度マックスまで出た試合、つまりはえらい盛り上がった試合がこのIWGPジュニアヘビー級選手権試合。
勿論ヒロムの人気で終始歓声が飛び交うような状況だったんですけど、それを加えるにオスプレイの八面六臂の活躍よ。
途中、サスケスペシャルをかわされるや再度トライした動きはまさに超人のソレですよ。
しかもそういったいわゆる「飛んだり跳ねたり」だけでなく、欠場明けのヒロムを容赦なく痛めつけ、憎々しいまでに追い詰めていく強さも見えた。
だからこそヒロムが1つ返すたびに一度は抑えられた歓声が復活し、それをもオスプレイがはねのければ悲鳴が上がり・・・という感じでしたね。
そのオスプレイの強さをうまく切り返しなどで切り崩し、最後は裏・TIME BOMBともいえるTIME BOMB IIでの勝利。
やっぱり個人的にはオスプレイ推し推しだったんですけど、負けて悔しい一方でその強さ・凄さを印象付けて去っていった感もあってそれはそれで満足。
◆途中駅、の割には疲労困憊
ジェイとの激戦を制した内藤が新インターコンチネンタル王者に!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年1月4日
だが、白いベルトを奪回しても「トランキーロ」!
「今回の東京ドーム2連戦の目的は、このベルトを獲ることじゃないから」
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時刻:20:18
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概要:内藤がジェイに辛勝しIWGP IC奪回
申し訳ないんですけどこの試合の終了後の第1印象がもうなっっっっっっっがいってことになってしまうんですよ。
ジェイのスタイルも関係してはいますけど内藤さんがひたすらにあの手この手でいたぶられる展開、は良いんですけど同じくヒロムがいたぶられる展開だった前試合と比較するとやり返すうえでの爽快感はなかったかなぁと。
粗を探すのもあれですけど、同じロープを使ったスイングDDTを2度ミスする場面もあったりして、「勝ったは良いもののこれ本当に明日試合できるんか?」と心配になったりも。
まぁメイン後は試合中と打って変わってやたらドヤ顔で出てきた辺り大丈夫なんでしょう。
◆白オカダ・カズチカ
There's only one @rainmakerXokada! #njwk14
— TDE Wrestling (@tde_wrestling) 2020年1月4日
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時刻:20:29
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概要:カップヌードルと化したオカダ
例年東京ドームのメイン、王者側の入場は結構特殊な演出をしたりするものですが今回は薄い幕を使うことでのプロジェクションマッピングは結構ど肝をぬかれましたね。
ふと思い出すとWWEでは2017年の時点でプロジェクションマッピングを使ってたりするんですが、その時は試合中のリング一面に虫を投影したりしてすごいことになってたなぁ…と。
それを考えるとマッピングは入場演出と相性が良いのかもなぁと思ったりしました。
しかし驚くところはそれ以外にもオカダのコスチューム、入場中にピカピカ光謎機構もありますけどこれまでにない白基調のコスチューム、そしてトランクス型ながらもかなり鼠径部を攻めてるパンツ。
なぜ結婚してから露出を攻めたのか…いやまぁカッコよかったけども。
というかオスプレイも同様に白基調になっていた辺り仲がいいなぁと思ったり。
◆「1.4」の「メイン」の「IWGPヘビー級選手権試合」
「“最強”は、IWGPヘビー級王者のこの俺だ!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2020年1月4日
飯伏の“大死闘”を制したオカダが、新IC王者・内藤との“二冠戦”へ威風堂々!
※1.5東京ドームで激突!
史上初のWタイトル戦はオカダvs内藤に決定!
☆スマホサイトで詳報中!https://t.co/ynBe1koC2n#njwk14 #njpw pic.twitter.com/6hEit5e4sp
時刻:21:11
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概要:オカダが勝利
戦前からして1.5にむけての前哨戦という言いぶりをされてきたこのIWGPヘビー戦(ICもそうですが)それに対してオカダさんは「1.4に全力を注ぐ」と宣言し続けてきたわけです。
やっぱりそれは「1.4」「ドームのメイン」「IWGPヘビー級選手権試合」というブランドを守らなければならないという使命もあったとは思っていて、それを踏まえてのあの気合の入った入場演出もあったと思うんです。
勿論試合は一方の意気込みだけでできるものではないわけで、それに飯伏自身も答えてくれたからこそ、試合後になって「そうだ明日内藤との試合があるんだった」と思い出すような試合になったとも思うんですよね。
そういう意味で、勿論オカダさんが試合に勝ってやったーてのもありますけど、そうして全力で来てくれてありがとう飯伏、という気持ちにもなれたんですよね。
勿論だからこそ、試合内容としても過去の対戦を振り返るような要素もありつつ、それを踏み越えて先に行くような、オカダ対飯伏の最新形にもなったかと。
そういうのが観れただけで感謝、それに加えてオカダさんが勝ったのでなおよし。
所感雑感
というわけで現地観戦の記憶を頼りに解析でした。
勿論第0試合から見ているので色々いいなぁおもしろいなぁと思う場面はあったんですけど、先述の通りそれはまた後日。
しかし個人的にはメイン終了後、内藤が帰って行った後にマイクをしつつ、突如言葉が詰まったオカダさんを見た時になんだかうるって来てしまいましたね。
自分では「超満員にならなかった!」と悔しがってましたけど、こうしてドームのメインに頻繁に出るようになって、徐々に増えていく観客を感じてきて、そして今年はプロモーションも例年以上に頑張ってきて・・・という歴史を感じていたのかなぁと。
まぁ1.5で何がどうなるのかはわかりませんが、あんなオカダさんを見た以上一緒に「闘う」ためにも会場に行かねばな、と思った次第です。
それでは皆さん、東京ドームで会いましょう。
きょうはこれまで、それでは