G1後に控えるSUPER J-CUP、アメリカ開催ということもあっていつもの新日ジュニア の面々に加えてアメリカのマニアも「まさか!」と思うようなエントリーが続いています。
そんな”アメリカン”J-CUPの第3弾エントリー選手は以下の3人。
Your next three entrants to SUPER J-CUP 2019!
— NJPW Global (@njpwglobal) August 5, 2019
YOH! (@njpwyohei_k )
BUSHI! (@BUSHI_njpw )
and
Amazing Red! (@AmazingRed1 )
Will all join the tournament!
Details: https://t.co/PDsf17COJw
Finals tickets: https://t.co/v5SNMB1jBr#njpw #sjcup pic.twitter.com/xveXnAMQJd
BUSHI&YOHはいつものお二人って感じですけどまさかのアメイジングレッド!
といいつつ自分もあまり詳しく知らないんですが、名前だけは聞いたことがある、TNA創設期の立役者の一人でもあります。
というわけで今回はこのアメイジングレッド選手について各種数値で知っていこうと思います。
体格
身長 163㎝(Wikipedia)、168㎝(新日本公式)
体重 68㎏(Wikipedia)、 79㎏(新日本公式)
で、出た!Wikipediaと新日本公式で体格の数値が違う現象!
この前はモクスリーの時に出ましたけどいったいどういうことなんですかね、これ、時空でも歪んでいるのか。
それはさておき、身長160㎝台はレスラーとしても小柄な部類、同じく身長160㎝台というと石森が身長163㎝でしたね(Wikipedia上の数値と一緒だ)
YouTubeなんかでその活躍を見てみると身軽さからくる華麗な、想像もつかない飛び技が持ち味って感じですかね。
生年月日
1982年4月26日 37歳
アメイジングレッド選手は1982年プエルトリコの生まれ。
プエルトリコというと少し前までは結構海外遠征先として新日本のヤングライオンも行っていた土地ですね(真壁さんとか平澤さんとか)
で年齢は37歳、ちょうど内藤さんやら飯伏やらの所属する昭和57年会の面々の一つ年上って感じですかね。
そういう意味ではレジェンドという年齢ではないですけど、ベテランに近づきつつある年齢って感じですかね。
デビュー
1998年 16歳デビュー キャリア21年目
そしてデビューは1998年、おそらくは16歳でデビュー、というわけでキャリアもとっくに20年を超しているベテランと言ってもいいキャリアですかね。
キャリア・タイトル略歴
(IMPACT! WRESTLING公式サイトより引用)
アメイジング・レッド選手は最初はInternational Wrestling Association(IWA)でキャリアをスタート、最初はRedというリングネームだったらしいですけど間もなく”Amazing”がついてこのリングネームになったそうですね。
その後、名を上げたのはTotal No-stop ActionことTNA、2002年から2005年にかけてそのXディビジョンで活躍します。
Xディビジョンは当初はいわゆるジュニアヘビー級、クルーザー級のような軽量級の部門ではありましたけどその攻防の過激さからeXtremeのXからとってXディビジョンと名付けたとか。
で、そのXディビジョンができたのはまさに2002年、その最初期に活躍したのがこのアメイジングレッド選手だったわけです。
ちなみにこの時期というとともに活躍したのは、新日本でも活躍し現在WWEでもトップ選手の一人でもあるAJスタイルズなんかもいましたね(ちなみにこの二人はタッグを組んでたりもする)。
しかし2005年に一度膝のケガによる引退を経験。
その後2008年に復帰し、2011年まで古巣TNAで活躍します。
ちなみにこの時期にオカダはTNAに海外武者修行に出ており、TNAの王者挑戦者決定トーナメントに両者が参加していたりするのでもしかしたら面識があるかもしれません(対戦経験、タッグ経験はないようですけど)。
そして2019年4月1日(察し)に二度目となる引退表明を行っていたのが今回のSUPER J-CUPへの参戦表明、つまりは2度目となる復帰のアナウンス。
そういう意味でいうとちょっと試合勘とかは心配かもしれませんね。
所感雑感
というわけで新日本初参戦(多分)となるアメイジング・レッド選手についてでした。
「そういえば名前のきいたことがある選手だなぁ」程度に思っていたら実は引退してたり今回が復帰戦?だったりと実は大大サプライズだったんですね。
今現在まだ数人エントリー選手が残っているようですが、どんな対戦カードになるか楽しみであります。
きょうはこれまで、それでは